明治学院大学では、地域や社会に開かれた大学を目指して、2018年より生涯学習講座として白金キャンパスを拠点に「プラチナカレッジ」を開講し、2024年で7年目となりました。
2024年度は5月より第1シリーズとして明治学院大学名誉教授の原 武史氏による講座「温泉と政治 古来、日本の支配者は温泉好きだった」を全3回にわたり実施します。
明治学院大学 プラチナカレッジ「温泉と政治 古来、日本の支配者は温泉好きだった」
■タイトル:温泉と政治 古来、日本の支配者は温泉好きだった
■開催日 :2024年5月31日(金)、6月7日(金)、6月14日(金)
■時間 :18:25~19:55
■開催方法:白金キャンパスにて対面開催
■参加費 :3,600円(全3回分/税込) ※明治学院大学在学生のみ無料
■申込方法:Googleフォームもしくは、メールにてお申し込みください。
・Googleフォーム申込:https://forms.gle/wnuvfLcUh7S9Qd4M7
・メール申込は、以下の必要事項を記入の上、下記メールアドレスにメールを送信ください
申込先メールアドレス:[email protected]
(1) 氏名(フリガナ)/明治学院大学在学生の場合は学籍番号も明記してください
(2) 郵便番号・住所
(3) 電話番号
(4) 年代
(5) 明治学院大学の卒業生か否か
※定員200名になり次第締め切りとなります。
■申込期間:2024年5月7(火)~5月23日(木)
プラチナカレッジ第1シリーズのポイント
・だれでも参加できる生涯学習講座です。
・第1回はジャーナリストの青木 理氏をゲストに招き、「日本人にとって温泉とは何か」をテーマにフリートーク形式で実施します。
・専門知識は不要。初学者にもわかるよう解説します。
5月31日(金)【第1回】日本人にとって温泉とは何か
テレビやラジオなどで政局をめぐって鋭い発信を続ける一方、日本各地の秘湯を含む温泉に浸かってこられたジャーナリストの青木理さんをゲストに招き、フリートークという形式をとりつつ、日本人と温泉の関係や、政治家が温泉地に赴いたり温泉に浸かったりすることの意味について考える。
6月7日(金)【第2回】温泉と政治から見た日本
古代から敗戦までの日本の歴史のなかで、天皇や将軍、藩主、首相など時の支配者が温泉をどう活用したかを概観する。
(この回はレジュメを用意する予定。)
6月14日(金)【第3回】戦後政治と温泉
拙著『戦後政治と温泉』(中央公論新社)によりつつ、戦後の歴代首相が箱根や伊豆の温泉地を政治空間としてどう活用したかについて解説する。
講師プロフィール
原 武史 明治学院大学名誉教授
1962年東京都生まれ。
東京大学大学院博士課程中退。
2004年明治学院大学教授。
2016年名誉教授。
著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)、『滝山コミューン1974』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『皇后考』など。
ゲストプロフィール:青木 理 ジャーナリスト
1966年長野県生まれ。
慶應義塾大学文学部卒業。
元共同通信社記者。
元ソウル特派員。
TBS「サンデーモーニング」などのコメンテーターとして活躍。
著書に『日本の公安警察』『トラオ 徳田虎雄不随の病院王』『日本会議の正体』『安倍三代』『カルト権力 公安、軍事、宗教侵蝕の果てに』など多数。