サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」は、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」について、若者の手によって“スラム”から脱却したインフォーマル居住区を視察にケニアへ訪れました。
インフォーマル居住区での生活の改善や、世界中にいる「ハローキティ」のなかまたちにもこの活動を知ってもらうための取材動画が、ハローキティ公式YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」にて2024年3月29日(金)より公開中です☆
サンリオ 国連ハビタット協働動画『キティと学ぼう【SDGsゴール11】「住み続けられるまちづくり」』前後編
公開日:2024年3月29日(金)
公開場所:ハローキティ公式YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」は、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」について、ケニアへ取材へ訪れました。
「ハローキティ」が訪れたのは、国連人間居住計画(国連ハビタット)がサポートしている、ケニアでのスラムと呼ばれるインフォーマル居住区。
インフォーマル居住区の課題を解決するために若者たちの力で変革を起こし、“スラム”から脱却した事例を取材しています。
今回の取材動画は、ハローキティ公式YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」にて日本語版と英語版の2本が、2024年3月29日(金)より公開されています☆
※インフォーマル居住区:質の低い住宅が密集し、基本的なサービスが不足している、都市部の人口過密地帯のこと
『キティと学ぼう【SDGsゴール11】「住み続けられるまちづくり」』前編
前編では、国連ハビタット事務局長代理のミハル・ムリナールさんを取材。
「ハローキティ」は、ミハル・ムリナールさんに、仕事を求めてアフリカ、アジア、ラテンアメリカの都市に移り住む人の多くが「インフォーマル居住区」で暮らしていることを教えてもらいます。
特に国連ハビタット本部があるケニアは、インフォーマル居住区に住む70%が若者。
仕事や学校に近い安価な住宅が手に入るものの、水が手に入りづらく医療支援も届きにくい、また火災や洪水などの災害と隣り合わせの状況にある、過酷な環境での暮らしを生活のために選ばざるを得ない状況です。
しかし、若者たちが主体的にボランティアに参画し、自らの町を改善していったマサレの事例を知り、自ら取材に出かけることにしました。
『キティと学ぼう【SDGsゴール11】「住み続けられるまちづくり」』後編
後編では、ケニアで2番目に大きいインフォーマル居住区があるマサレを実際に訪れています。
マサレでは、地元の若者たちがコミュニティの人々をサポートするためのプロジェクト「マサレ・ルーツ・ユース・イニシアティブ」の活動を視察。
かつてゴミ捨て場だった場所は、掃除し整備することでサッカー場や公園として生まれ変わっています。
公園が、マサレに住む子どもたちがジェンダー平等などの社会的テーマや、チームワークなどの生活スキルを学ぶ社会的教育プログラムを実施する場、コミュニティの人たちの対話の場になっていることを学びました。
その地域の若い人たちが変革の力を信じて行動すること、一人一人が力を合わせれば大きな変革を産むことも学びました。
動画の最後では、世界中の人たちがこれからもなかよく暮らしていけることを願って、ゴール11「住み続けられるまちづくり」への想いを歌詞とダンスにのせて、マサレのみなさんと一緒に踊っています☆
これまでの国連との協働動画
これまで、SDGsの5つのゴールをテーマにした動画が日本語版と英語版にて配信されています。
SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」がテーマの動画では、国連組織の一つ「UNFPA(国連人口基金)」の協力のもと、「妊産婦の健康の改善」の問題とその解決策について取材しています。
ゴール4「質の高い教育をみんなに!」の動画では、ユニセフの協力のもと、日本の中学生がSDGsについて学んだことや考えたことを発表し、政府の人とパネルディスカッションした様子を配信。
「ハローキティ」は、インドネシアの中学校に訪れています。
ゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」がテーマの動画。
「ハローキティ」は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関「UN WOMEN」の協力のもと、世界のジェンダー不平等の実態について学んでいます。
ゴール13「気候変動に具体的な対策を」を「ハローキティ」と一緒に学ぶ動画。
途上国の開発を支援している国連機関である国連開発計画(UNDP)と一緒に、気候変動で農地として使えない不毛な土地を開拓するプロジェクトを学んでいます。
ゴール14「海の豊かさを守ろう」がテーマの動画。
UNEP(国際連合環境計画)の協力のもと、サンゴを守る取り組みを取材しています。
SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」について、若者の手によって“スラム”から脱却したインフォーマル居住区を「ハローキティ」が視察。
サンリオの国連ハビタットとの協働動画『キティと学ぼう【SDGsゴール11】「住み続けられるまちづくり」』前後編は、ハローキティ公式YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」にて2024年3月29日(金)より公開中です☆
© 2024 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ