へレンベルガー・ホーフの31年間続いているドイツのワイン畑のオーナーになる「ぶどうの樹3本のオーナー」がリピーター続出の人気企画となっています。
温暖化によるドイツワインの広がりで日本でも暑い時期にキリッと冷えたドイツの白ワインを楽しむ人が増えてきました。
2023年も2024年4月1日から、2024年度のオーナー会員様を限定2,000口で募集します。
へレンベルガー・ホーフ「ぶどうの樹3本のオーナー」
《ぶどうの樹3本のオーナー 概要》
◆オーナー年会費 :14,300円(税込)
◆募集開始日 :2024年4月1日~(限定2,000口)
◆お届け時期 :2025年7月頃
◆お申し込み方法 :同社へお問い合わせください
◆オーナー会員特典:「畑たより」年数回お届け、オーナー専用サイト閲覧、
ワイン5~6本お届け
◆品種 :リースリング
◆内容量 :750ml、2024年度の出来に応じ5~6本
◆味わい :白、やや甘口(天候による)
◆生産国/地方 :ドイツ/モーゼル地域・ケステン村、パウリンスベルク畑
◆生産者 :バストゥゲン ファミリー
【地球温暖化でワインにも異変】
地球温暖化の影響で世界的にドイツワインが注目されています。
以前はぶどうの栽培地はフランスやイタリアがベストと言われていました。
ところが近年の急激な気温上昇に伴い、ぶどうの糖度が増し適度に必要な酸味が低くなるなどの変化が現れ始めました。
また、天候不順等の影響で一部のワイン価格が2~3倍に跳ね上がるという現象も起こっています。
そのため、北の冷涼な地域での栽培が盛んになっています。
より北に位置するドイツはこれまで寒くてぶどうが熟さない年がありましたが、近年は温暖化で完熟するようになり高品質で美味しい辛口ワインができるようになりました。
価格も安定していることから人気が高まり、世界各地への輸出額が増加しています(2021年DWI:ドイツワイン協会調査より)。
日本でも温暖化で猛暑日が増え、暑くなるにつれキリッと冷えたドイツの白ワインを楽しむ人が増えました。
2022年には前年比10%増の輸入額となり、徐々に日本に広がりを見せています(2022年Wines of Germanyデータより)。
1970年代から1980年代の日本ドイツワインブーム再来の兆しが見えてきました。
【暑い時期に最高!キリッと冷えた白ワイン】
同社では31年間毎年続いている「ぶどうの樹3本のオーナー」がワイン通以外の方からも大人気です。
このオーナー制度は1993年からドイツワインを背景とともに日本に広めたい想いから始まりました。
借り受けているドイツモーゼル地方のぶどう畑の木3本のオーナーになり、その畑から収穫されたぶどうで作った白ワインが翌年の夏に5~6本届くというものです。
今でこそ棚田や農作物のオーナー制度はメジャーですが、当時は珍しい取組みでした。
ましてやヨーロッパのぶどう畑のオーナーになる発想は斬新でした。
ワインが届くのを待つ間、現地のぶどうの成長や醸造過程の様子を、送られてくる絵葉書とオーナー専用サイトで知ることができます。
発芽日や開花日の情報にワクワクしながら、1万円台でドイツのぶどう畑を所有した特別感を味わえる他にはない企画です。
オーナー気分にハマるリピーターが続出し、毎年限定2,000口がすぐに完売してしまいます。
いつ、どこで、誰が、どんな想いでこのワインが作られたかという背景を知りながら毎回その年の気候によって違いを楽しめるのが魅力です。
【1万円台でドイツのワイン畑オーナー気分】
オーナーになった方からは「まさにドイツのぶどう畑のオーナーになった気分です。
うちの畑があるヨーロッパの天候を気にする贅沢な楽しみができました」「同じように造っているのにその年の天候によって毎年味や量、格付けが変わるのが面白いのでオーナーを長年継続しています。
これから暑くなるのでキリッと飲みたいです」という声をいただいています。
代表の声「昨年募集して2023年の夏にお届けするワインは、ドイツの暑すぎず寒すぎず雨も適度に降った天候により、それなりに酸味のある爽やかな味となりました。
今回の募集で来年の夏にお届けする味はこれからの天候によります。
甘口や辛口になるのが良い悪いではなく、自然の産物がどのような仕上がりになるかをワクワクしながらお待ちいただくのが醍醐味です」