日本の伝統工芸 手漉き和紙の原料食品化第一弾!企画屋かざあな『トロロアオイ万能ソース』

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企画屋かざあなは、2024年3月21日(木)より、みんなで和紙の原料を育てる「わしのねり」プロジェクト2024を埼玉県比企郡小川町で始動しました。

一緒に「ねり(トロロアオイ)」を育ててくれる方をクラウドファンディングにて募集開始し、昨年から開発を進めていた『トロロアオイ万能ソース』をクラウドファンディングの返礼品として提供します。

『トロロアオイ万能ソース』は、トロロアオイ農家さんの生計を助けるための買取価格アップを図る食品化第一弾です。

 

企画屋かざあな『トロロアオイ万能ソース』

 

 

 

 

「わしのねり」プロジェクトについて

 

 

 

本プロジェクトは2021年より始動し、2023年で4年目を迎え、これまでに全国津々浦々の216名の方にご参加・ご支援いただいたなか、96名の方が根を育てきり、約150kgのトロロアオイを納品することができました。

しかし、家庭での栽培について、マニュアル化が進んできてはいるものの、まだまだ手探りなことも多く、農家さんや職人さんが求めている良質な規格内のトロロアオイを育てるには量も質も十分に満たせていません。

また、トロロアオイは農業で有名な小川町の農家さんでもしっかり育てるのが難しいうえ、手間の割に買取価格が安いためトロロアオイ農家さんは少ないうえに年々辞めていってしまっている現状です。

薄くて丈夫で保存性が高いことでユネスコに登録され、世界的に知られている日本の和紙ですが、この薄くて丈夫な和紙を作るには、楮(こうぞ)等の植物の繊維のほかに、「ねり」が重要な役割を果たしています。

和紙づくりに使われるのは、トロロアオイの根っこの部分。

皆さまに育てていただいたトロロアオイから抽出した「ねり」は、和紙商品開発に活かしていきます。

 

「わしのねり」プロジェクト2024では、メンバー拡大とともに出荷率をあげて納品量の向上を図ります。

また、買取価格が低いのも、東日本大震災前はもともと漢方や食料品としても使われたり、健康にも効用があるとされ食品にも使われていたものが現在では使われていないのも原因になります。

和紙で使う根以外の茎や葉を活用した健康関連の商品化を図っていき、農家さんからの買取価格をあげる仕組みづくりの第一弾として誕生したのが、小川町の野菜をもっと食べていただきたいという思いから開発した、小川町の特産である青山在来大豆を若どりした枝豆を使用したトロロアオイ万能ソースです。

これにより、今までボランティアのような状態で育てていた農家さんが、本業として育てられるようにしていきたいと考えています。

 

プロジェクト参加者・支援者募集概要

本プロジェクトは、生産不足となっている手漉き和紙に不可欠な原料“ねり(トロロアオイ)”を家庭で育て、埼玉県比企郡小川町のトロロアオイ生産組合や紙漉き職人さんに届けるとともに、和紙商品の開発や普及活動をするものです。

手漉き和紙づくりに欠かせないトロロアオイを、おうちのプランターや家庭菜園で育ててくれる方をクラウドファンディングにて募集します。

一般家庭と原料生産農家、紙漉き職人が一体となって原料不足を克服し、手漉き和紙の存続の一歩につながればと考えています。

 

<「わしのねり」クラウドファンディングページ>

https://camp-fire.jp/projects/view/678110?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

 

<開始日時>

2024年3月21日(木)12:00~

 

返礼品の一部「トロロアオイ万能ソース」商品概要

商品名   :トロロアオイ万能ソース「かみのとろ」

原産国/産地:日本/埼玉県小川町

原材料   :青山在来大豆(枝豆)・玉ねぎ・米酢・国産菜種油・しろたまり・

トロロアオイ・本みりん・天日塩

サイズ/重量:150ml

保存方法  :(開栓前)直射日光を避け、常温で保存

製造会社  :株式会社Lohastyle(〒480-1146 愛知県長久手市片平2丁目404)

 

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。

商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きを確認してください。

お届け予定日:2025年2月(2024年トロロアオイ収穫後生産)

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