南日本情報処理センターは、SecureSeed Plus 認証機能に、マイナンバーカードを利用してPCのログオン・ロック・ログオフができる機能を追加リリースしました。
南日本情報処理センター PC運用管理ソフトウェア「SecureSeed Plus」
SecureSeed Plus の認証機能では、ICカードを利用しPCへのログオンやログオフを行うことが可能です。
ICカード+パスワードの二要素認証により、第三者による不正なログインを防ぐことができ、セキュリティの強化をはかれます。
また、利用者ごとに「PC利用時間の制限」を行うことも可能です。
指定した時間にロック・ログオフ・シャットダウンの操作を強制的に行うことができ、労働時間の適正化につながります。
SecureSeed Plus 認証機能にてマイナンバーカードも利用可能に
ICカード+パスワードでの二要素認証により、共有PCであってもPCを使用した個人を確実に特定できます。
また、認証結果(ログオン・ロック・ロック解除・ログオフの各操作)をログとして記録します。
共用PCでもICカードで利用者本人が特定できるので、「SecureSeed Plus ログ収集」で収集するPC操作ログと合わせることにより、“いつ”、“誰が”“何をしていたか”を具体的に把握できます。
標準的な業界規格ICカード(FeliCa、MIFARE)に加え、マイナンバーカードも利用できるようになりました。
これらの規格であれば、新たに専用のカードを購入する必要がなく、導入時のコストを抑えることができます。
※SecureSeed Plus の認証機能では下記以外の情報(マイナンバー(個人番号)など)の保持は行いません。
・電子証明書のシリアル番号
・電子証明書の発効日時
ICカード+パスワードの二要素認証対応
PC利用者は登録したICカードを所持していなければ、PCにログオンできません。
さらに、ICカード+パスワード入力の二要素認証にすれば、ICカードを不正に使われても、パスワードが分からなければPC利用は不可能。
第三者からのなりすましも防ぎ、安全な運用が行えます。
■利用料金
●クラウド利用料
【初期費用】
・初期登録費用 20,000円(税込)
・認証ライセンス登録費用 500円(税込)/トークン単位
※トークン単位とは、SecureSeed Plus 認証機能で利用(登録)するトークン(認証に利用するカード)数が対象となります。
【月額費用】
・認証サービス 600円(税込)/ID