BIGLOBEは「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」を実施し、調査結果の第2弾を発表しました。
BIGLOBE「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」第2弾
・調査名 :ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査
・調査対象:全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2024年1月23日~1月25日
本調査は、全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人を対象にアンケート形式で実施しました。
調査日は2024年1月23日~1月25日、調査方法はインターネット調査です。
調査結果のトピックス
1. 「スマホを上手に育児に利用するのは良いこと」未就学児の親の8割
2. 小学生のインターネット利用「当たり前だと思う」7割
3. 「子どものスクリーンタイム」中高生では1日に「120分以上」4割に
4. 小中高生の6割強が「勉強や習い事にタブレットを利用」
調査結果詳細
1. 「スマホを上手に育児に利用するのは良いこと」未就学児の親の8割
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人のうち、未就学児の親に「スマホ育児」について質問をした。
「スマホ育児」については約6割が経験。
「スマホを上手に育児に利用するのは良いことだと思う」については、「あてはまる」(32.1%)、「ややあてはまる」(48.6%)をあわせ8割にのぼった。
2. 小学生のインターネット利用「当たり前だと思う」7割
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもがタブレットやスマートフォン(インターネット)を利用することについて」それぞれの成長時期ごとに聞くと、中学生・高校生では「今の時代は当たり前だと思う」「やや当たり前だと思う」と回答した割合が8割、小学生では7割、未就学児でも5割となった。
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どものインターネット利用のルールについて」決めているか質問をすると、「利用時間に関するルール(タブレットやスマホを見る時間は1日〇時間までなど)」、「利用時間帯に関するルール(夜〇時以降は使用禁止など)」、「利用内容に関するルール(アクセスしても良いサイト・利用しても良いアプリを限定するなど)」いずれも「決めていない」と回答した人の方が多く6割強だった。
家庭でのルールについて(一部フリーコメントを抜粋)
・使用時間は夜21時までとしている。
1時間みたら目を休憩するように声掛けをする【50代・小学生中学生の親】
・動画はすべての勉強が終わらない限り見せない【30代・小学生の親】
・親の目の届くリビングだけで使用する。
親が確認した時は隠さない【50代・小学生高校生の親】
・夫、私も含めて全員誰かしら端末をいじっているので、家族全員何も言えない。
【50代・中学生の親】
・決めごとをしても守らないのであきらめている【20代・小学生の親】
・本人に任せている【40代・小学生の親】
・特に明確なルールを決めてはいないが、トラブルが起きそうなときには必ず事前に報告するようにしている【40代・小学生の親】
3. 「子どものスクリーンタイム」中高生では1日に「120分以上」4割に
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人に「子どもの1日あたりのスクリーンタイムについて」質問をした。
未就学児では「30分~60分未満」(29.6%)が最も多く、60分未満という割合は6割に。
小学生でも「30分~60分未満」(23.4%)が最も多く、60分未満という割合は5割だった。
一方、中学生・高校生では、「120分以上」(40.6%)が最も多い結果に。
中学生・高校生では、60分以上という割合は7割強にのぼった。
さらに、「子どものスクリーンタイムは適切だと思うか」質問をすると、未就学児と小学生では「適切だと思う」と回答した人が多く、約6割に。
中学生・高校生では「長いと思う」「適切だと思う」がほぼ半々となった。
4. 小中高生の6割強が「勉強や習い事にタブレットを利用」
全国の20代から50代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女500人のうち、小学生~中高生の子どもがいる人を対象に、子どもは「勉強や習い事にタブレットを使用しているか」(通信教育のタブレットコース、塾、勉強アプリ、オンラインの習い事など、一部スマホ利用も含む)質問をすると、「使用している」と回答した割合は、小学校低学年(1~3年)で60.2%、小学校高学年(4~6年)で66.4%、中学生・高校生で65.5%と、6割を超える結果となった。
※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。
また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。