エモーショナルリンクは、政財界人・大学教授の方々にビジネスのヒントを伺うインタビュー企画「EMOTIONAL LINK」を実施し、その記事を公開しています。
エモーショナルリンク インタビュー企画「EMOTIONAL LINK」
第101回 2024年2月7日、プリンストン大学教授のブライアン・カーニハン氏へのインタビュー記事「Being good at “simple arithmetic” would be a great strength in a field of business」が公開されました。
この記事では、数字を読むことに苦手意識があるビジネスパーソン・起業家志望の学生向けに、数字に強い人の思考法や、それを踏まえた上での算数・計算の上達法について詳しく掘り下げています。
「数学」は非常に複雑で高度だが日々の生活で使うことはあまりなく、よく使うのは小学校で習うような簡単な「算数」である、とカーニハン氏は述べています。
そして、算数は大人になってからでも上達させることは難しくなく、生活の中でごく簡単な計算を繰り返すことで上達する、との見解を持っています。
例えば「正確な数にこだわりすぎないこと」「単位を混同しないこと」「グラフは数値や描き方に注目すること」などの習慣を身につけることが重要であると、カーニハン氏は強調しています。
この記事は、数字への苦手意識を克服し、自信を持ってビジネス成功へのインスピレーションをより喚起していきたい経営者・学生の方々にとって、必読の内容といえるでしょう。
◆ブライアン・カーニハン/Brian Kernighan
プリンストン大学教授。
ベル研究所で長年のキャリアを経て、2000年にプリンストン大学のコンピューターサイエンス学部へ所属し、現在に至る。
AWKやAMPLなどのプログラミング言語の共同創作者。
主な著書に、“Understanding the Digital World” (2017), “Millions, Billions, Zillions: Defending Yourself in a World of Too Many Numbers” (2018), “Unix: A History and a Memoir” (2019), “The AWK Programming Language, 2nd edition” (2023)などがある。
https://www.cs.princeton.edu/people/profile/bwk
◆佐藤直人/Naoto Sato
エモーショナルリンク合同会社 代表。
慶應義塾大学商学部卒業後、第一生命保険株式会社にて全国各拠点 営業オフィス長を歴任。
三半期売上達成率にて2018年東日本第1位、2019年全国1位。
2021年、エモーショナルリンクを共同設立。