ウェルグループ・ウェルコンサルは、令和6年2月26日(月)から3月1日(金)まで、ベトナムの大学や理学療法士協会の関係者5名を日本に招へいし、同社のリハビリ人材プログラムが奈良県内の教育機関や医療機関で活用されている現場を視察し、意見交換を行います。
ウェルグループ・ウェルコンサル「ベトナムからの視察団との意見交換会」
ウェルグループ・ウェルコンサルは、JICAによる「中小企業・SDGsビジネス支援事業」を活用し、ベトナムにてリハビリテーション人材育成分野でのビジネス展開の可能性を調査しています。
同社は、国内の介護施設において、介護士の育成に取り組んできた豊富な経験やノウハウを活かし、ビジネスを通じて、ベトナムのリハビリ職員の育成に取り組むとともに、同外国人材の日本での就業を目指しています。
今回、令和6年2月26日(月)から3月1日(金)まで、ベトナムの大学や理学療法士協会の関係者5名を日本に招へいし、同社のリハビリ人材プログラムが奈良県内の教育機関や医療機関で活用されている現場を視察し、意見交換を行います。
ウェルコンサル株式会社について
介護保険の適用を受ける各種介護サービス(主としてグループホーム)の提供をはじめ、ホームヘルパー・ケアマネジャー等の講座、人材紹介、医療介護事務所開設のサポートを含め、福祉分野のコンサルテーションを実施しています。
JICAの企業向け支援制度を活用し、2023年4月から2024年6月まで、「ベトナム国リハビリテーション人材育成プログラム導入に関する案件化調査」を実施中です。
医療法人・社会福祉法人・株式会社・NPOなどからなる医療・介護・ITのウェルグループに属しています。
医療・介護・ITのウェルグループについて
奈良県大和郡山市に本部をおき、医療法人、社会福祉法人、株式会社、NPOなど17法人からなるグループ企業です。
医療介護障がい施設を運営する「医療介護健康福祉事業部」、外国人材を始めとした医療介護人材を育成する「海外人材教育事業部」、医療介護現場のIT・DX化を推進する「ITソリューション・コンサル事業部」の3事業を中心に事業活動を行っています。
特に介護業界で深刻な課題である人材不足に対しては、外国人人材の育成を積極的に行い、グループ内だけで100人を超える外国人介護スタッフが活躍しています。
他の病院・介護施設への外国人の採用育成支援を合わせると延べ600人以上の支援を行っています。
又、どの業界でも重要視されるIT・DX化が介護業界では中々進まない現状があります。
そこで、介護施設におけるIT・DX化のモデルとなるべく様々な実証や導入を行っています。
更に、様々な団体・企業・行政などと協同で取り組みを進める為に一般社団法人 全国メディケア事業協議会を発起人として立ち上げ、医療介護業界の課題解決に取り組んでいます。