東京工芸大学は、2024年2月24日(土)に、第5回国際シンポジウムを開催します。
「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマに、特別対談、基調講演、同学教員による多様な「色」の研究成果報告の3部構成とし、会場とZoomを利用したオンラインの同時開催で行います。
東京工芸大学「第5回国際シンポジウム」
本シンポジウムは、同学に附置する「色の国際科学芸術研究センター」のこれまでの教育研究成果を発表し、広く周知することを目的としています。
当日は、「写真と画像のカラーサイエンス&アート」をテーマとして、1件の特別対談と3件基調講演を実施するほか、同学教員から色の国際科学芸術研究センターの研究成果を紹介します。
特別対談は、2023年に創立100周年を迎えた同学と、2026年に創立100周年を迎える日本写真学会を記念して、日本写真学会の特別協力のもと、中野寧会長を招きます。
同学学長の吉野弘章と「社会と人々を彩ってきた写真とともに100周年を迎えて」と題し対談を行います。
基調講演は、港千尋(多摩美術大学・教授)、桑山哲郎(日本写真学会・フェロー)、Ming-Ching James Shyu (中国文化大学・教授)を迎え、本シンポジウムにおける「写真と画像のカラーサイエンス&アート」のテーマを深く掘り下げます。
同学教員による「色の国際科学芸術研究センター」における多様な「色」に関する教育研究成果報告は、プレゼンテーション発表されるほか、ポスター展示でも紹介します。
本シンポジウムは会場とオンライン(Zoom)の同時開催で行います。
言語は日本語および英語が使用され、日英共に同時通訳が用意されます。
第5回国際シンポジウム開催概要
“The 5th International Symposium 2024 by the International Research Center for Color Science and Art”
・主催 : 東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター
・日程 : 2024年2月24日(土)
・場所 : 東京工芸大学 中野キャンパス6号館 1階6101教室
・オンライン : Zoomを使用します。専用サイトから登録し事前にZoomのURLを受け取ってください。
・参加料 : 無料
東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきました。
2023年に創立100周年を迎えました。
東京工芸大学・色の国際科学芸術研究センター
平成28年度に私立大学研究ブランディング事業に採択されたことを契機として、同年に色の国際科学芸術研究センターが設立されました。
東京工芸大学のルーツである写真、印刷、光学といった学問分野に根差し、今日の工学部と芸術学部の両学部に共通する全学的なテーマとしての「色」を研究する、国内の大学では唯一の「色の国際科学芸術研究拠点」です。
「色で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ」をテーマに「色」に関する研究は、過去7年間で72件です。