三陽工業は、2024年「KRP三陽工業&RS-ITOH」で、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに継続参戦します。
三陽工業「KRP三陽工業&RS-ITOH」全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに継続参戦
2023 佐野 優人 選手
2023年は、昨年ST1000クラスに起用した佐野 優人 選手、そして世界で戦った経験もあるベテランライダー柳川 明 選手の2名をJSB1000クラスに起用。
佐野 優人 選手はフル参戦、柳川 明 選手はスポットでの参戦となります。
2023 柳川 明 選手
2023年も三陽工業とRS-ITOHがタッグを組み、Kawasaki車両で戦う事となりました。
2024年のレースに対する意気込み、そしてJSB1000クラスに継続参戦する想いについて発表されました。
チーム概要
チーム監督:伊藤 一成
ライダー :柳川 明、佐野 優人
マシン :Ninja ZX-10R
参戦クラス:JSB1000クラス
2024年も“JSB1000クラスに継続参戦”
RS-ITOHは埼玉県東松山市のバイクショップです。
日本で一番大きなプロのバイクレースである全日本ロードレース選手権に、同一メーカー(Kawasaki車両)・同一チームで30年間連続参戦を続けている唯一のプライベーターチームです。
近年、各メーカーのワークスチームが全日本ロードレース選手権から次々と撤退する中、RS-ITOHは「トップカテゴリーであるJSB1000クラスでKawasaki車両を走らせ続けたい」という強い想いと使命感を持って参戦を続けています。
三陽工業は「三陽工業を育ててくれたKawasakiオートバイに恩返しをしたい」という想いのもと、2017年からRS-ITOHとタッグを組んでいます。
RS-ITOHの熱い想いと使命感を共有し、「JSB1000へ継続参戦することが恩返しに繋がる」と信じています。
2024年はベテランライダーと若手ライダーの組み合わせで、より一層チームの士気・団結力を高めて挑みます。
「Kawasakiへの情熱」×「Kawasakiオートバイへ恩返し」×「ライダーの熱意」×「応援してくださる皆様の期待」その全てをKawasaki車両に乗せて2024年も戦っていきます。
伊藤 一成 監督 コメント
いつも応援ありがとうあります。
2023年もJSB1000クラスに継続参戦します。
今では少なくなってしまったKawasaki車両でひとつでも順位をあげたい。
熟成されたKawasaki ZX-10Rに、なお一層改良を重ねています。
チーム一丸となって戦いますので、サーキットに足を運んでいただきKawasaki ZX-10Rとライダーの応援をよろしくお願いします。
佐野 優人 選手 コメント
2023年もチーム、各スポンサー様のおかげで全日本ロードレース選手権に参戦することができます。
KRP三陽工業&RS-ITOHより2023年はJSB1000クラスに参戦。
昨年のST1000クラス時よりもレース数が増え、沢山走ることができます。
トップライダーの走りをもっと研究し自分に取り入れ、結果を残したい。
上位を目指して今シーズンも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
柳川 明 選手 コメント
2024年は全日本ロードレース選手権において、開幕戦鈴鹿サーキットとオートポリスのみの参戦となります。
限られた機会の中で最高のパフォーマンスを発揮し、可能性を最大限に引き出すことが、今シーズンの目標です。
全力全開で頑張りますので今シーズンも応援よろしくお願いします。
三陽工業代表取締役 井上 直之氏 コメント
2017年から始まったKRP=Kawasaki Repayment Project(Kawasakiおんがえしプロジェクト)も2023年で8年目を迎えることになりました。
伊藤監督を始め、このチームを支え続けて来ていただいた皆様に心から感謝します。
ありがとうあります。
そして、迎える2024年シーズン。
佐野優人選手と柳川明選手がKawasakiのマシンでJSB1000を走り抜けます。
Kawasakiの灯を消さない。
そんな想いを持ち続けKRP三陽工業&RS-ITOHは走り続けていきます。