業種・業務に特化したパッケージソフトを開発・販売する「システム ディ」は、国立大学法人 高知大学に『Campus Plan』シリーズの学務系システムを導入したことを発表しました。
システム ディ 高知大学に『Campus Plan』シリーズ導入
高知大学の新学務システムの導入プロジェクトは2022年1月から開始しました。
他社旧システムからの切り替えであったため、要件定義の段階で同社のパッケージシステムに対して多くの要望がありました。
同社はこれら要望の多くを汎用化し、システム標準機能として取り込み、新たに「国立大学対応版」としてパッケージシステムを大幅機能強化させることで要件を満たし、2023年9月に本稼働を迎えることができました。
学校事務トータルシステム『Campus Plan』の概要
システム ディが開発・販売をする学園向けトータルソリューションで、学務系シリーズ、法人系シリーズ、Webサービス系シリーズからなり、学事業務、経理会計事務など、日常業務の効率化から、学生・教職員への情報サービスの向上まで、学園の情報化を総合的に支援します。
<『Campus Plan Smart』の主な特徴>
『Campus Plan Smart』は、2004年から提供し約1,000校で活用された『Campus Plan .NET Framework』シリーズで培ったノウハウを結集し、2019年に大幅リニューアルしました。
『Campus Plan .NET Framework』をベースとしつつ、利用者が「操作に迷わない」「予定を忘れない」「処理を間違わない」という三つの操作性を実現し、便利に使えるだけでなく、今までにないパフォーマンスを実現しています。
(1) 画面遷移の効率化
学生管理の画面を中心に、検索方法を充実させ、様々な関連機能に遷移しての処理や印刷等ができ、効率的なオペレーションを実現しています。
(2) スマートフォン利用の最適化
学生や教員が利用するメニューをスマートフォン利用に向けて最適化しました。
特に学生の履修登録画面の視認性を大幅に向上しています。
(3) ラインナップの追加
定期試験管理、授業料免除管理などの業務に対応するラインナップを拡充しました。
今回、同プロジェクトにより、国立の総合大学への導入実績は、2例目となりました。
システム ディは、本件における大規模大学への導入・運用で培ったノウハウを今後のパッケージシステムの強化・バージョンアップに活かし、さらに便利で高品質となったシステムを全国のユーザーに還元できるよう、サービスやソリューションの充実に全力を注いでいます。