液体燻製技術で特許を持つ「リオ」は、メープルシロップを桜のチップで燻製した「kazusa-smoke 燻製メープルシロップ」を2023年12月15日(金)に発売します。
リオ「kazusa-smoke 燻製メープルシロップ」
燻製といえば、ハムやベーコンといった食肉加工品やおつまみなどを連想するのが一般的です。
同社はスイーツのソースに代表される「メープルシロップ」を燻製して新しい食の世界を切り開こうとしています。
メープルシロップはカナダの名産品として有名で、サトウカエデの樹木から取れる樹液を濃縮したシロップですが、本品のユニークなところはそのシロップを同社の特許技術で燻製しているところです。
さらに、特徴的なのはその商品設計。
メープルシロップを燻製しようとする時に燻製材としてサクラチップを使用。
「カエデチップは燻製の煙としては、ほのかに甘い香りがするので、メープルシロップの甘さと重なった時に燻製の香りの良さはなくなってしまう。
サクラチップの香りのような華やかな燻製の香りを重ねた時、相乗効果でスイーツに合う香りになるんです。
燻製の香りをスイーツにまとわせることで、今までの『キャラメリゼ』とは違った『新しいスイーツ香ばしさ』になる。
パティシエやシェフ、新しい味づくりを追いかける料理人の発想が活用法の幅を広げるので、その可能性は無限だろう」と市川社長は語ります。
本品の原料は有機JAS認証のカナダ産ダークメープルシロップを使用し、燻製材のサクラチップもまた有機JAS準拠の「オーガニックスモーク(R)」を使用しています。
同社工場は有機JAS認証済であるため、本品も有機JASに格付け予定です。
同社代表取締役の市川 正秀 氏は、料理人経験と機械工学の知識から液体を燻製する方法を考案。
2011年に特許「液体を燻煙する方法とその装置」を取得し、同社を設立しました。
香料やくん液を使用せず、無添加で液体を燻製できることを武器に燻製調味料を製造し、2017年、燻製業界で初めてのオーガニック工場認証を取得をしています。
創業以来研究し続けている“嗅覚と味覚の関係”を活用して商品開発を行うリオは、さらに2020年農林水産省後援の公益財団法人食品等流通合理化促進機構との共催により開催される食品産業優良企業等表彰で「農林水産省食料産業局長賞」を受賞しており、本品もまたこの技術が駆使されています。
レシピの紹介
「kazusa-smoke 燻製メープルシロップ」を使った同社のレシピを紹介します。
スモークメープルチーズケーキ
古くからチーズと燻製の相性は周知されています。
ケーキの世界にメープルシロップも欠かせない風味。
燻製×メープル×チーズケーキもぴったりの組み合わせです。
フレッシュサーモンキャンディー
サーモンキャンディとはスモークサーモンにメープルシロップを絡めたもので、甘辛い味のカナダの郷土料理のひとつ。
大変人気の高級おつまみですが、日本人には「パサパサでイマイチ」との声も…。
塩でしめた生サーモンに燻製メープルシロップソースをかければ、日本人好みのみずみずしいサーモンキャンディが味わえます。
焼きカマンベールのスモークメープル添え
こんがりと焼いたカマンベールチーズと燻製メープルシロップだけで、おもてなし料理が簡単に出来ます。
バゲットを添えれば他にはない看板メニューにも。
商品概要
商品名 :kazusa-smoke 燻製メープルシロップ
名称 :燻製メープルシロップ
価格 :オープン
原材料 :有機メープルシロップ(カナダ製造)
内容量 :400g
賞味期限 :製造より270日
保存方法 :(開封前) 直射日光、高温多湿を避け常温保存
保存方法 :(開封後) 冷蔵庫保管
製造者 :株式会社リオ 千葉県木更津市長須賀2038-4
サイズ :
・単品 スパウトパウチ:高さ225 幅115 奥行60(mm) 重量415g
・ケース入り数2段ボール:高さ30 幅325 奥行240(mm) 重量950g
栄養成分表示 :100gあたり(推定値) 熱量270kcal、たんぱく質0.1g、脂質0g、炭水化物66.9g、食塩相当量0g
使用食品表示方法:燻製メープルシロップ
特定原材料、特定原材料に準ずるもの:なし