熊本地震後より災害支援活動を行うNPO法人有明支縁会は、災害により被害を受けた福岡県八女郡広川町のお寺の再建のため、クラウドファンディングを実施しています。
福岡県八女郡広川町「康照院」再建クラウドファンディング
プロジェクト名: 災害で全壊となってしまった、100年以上続くお寺の再建プロジェクト!
期間 : 2024年1月10日まで
NPO法人有明支縁会は、2023年も、全国各地で多発してしまった災害に対し災害支援活動を行ってきました。
理事長 草野の地元九州の福岡県も甚大なる被害となり、今回縁があり土砂除去作業などを行った築100年を超える福岡県八女郡広川町のお寺は、全壊となってしまいました。
参道となる橋も壊れてしまい水も出ないような状況の中、なんとか再建の力添えになればと今回のプロジェクトを立ち上げることになりました。
床上浸水した本堂の修復は完了しましたが、「庫裡」という自宅の再建・参道の改修・御滝場の改修が必須となっています。
参詣の方々が安心していただける環境を整えるとともに、お悩みや苦労を受けとめる「かけこみ寺」として、再建と再生の実現を目指しています。
【康照院】について
弘法大師空海によって開かれた真言宗のお寺として、先代住職が1986年10月に開山されました。
開山前は普通の民家にてご祈祷・ご祈願を行っていたそうですが、さらに多くの方々の苦しみ迷う心に寄り添うため、福岡県八女郡広川の地に開かれたということです。
先代住職は行者として荒行を重ね、摩訶不思議な霊力を授かり、参拝の方々の苦しみ迷う心に寄り添い成満成就のために、ご祈念・お加持を続けてこられました。
第2世の現住職も幼少時より先代住職より荒行の指導を受け、先代の信念を嗣いで、心身安穏・諸願成就のため、ご本尊を毘沙門天として祈り続けています。
年間行事として、1月の初護摩供に始まり、2月は節分星祭り厄祓い祈願・3月と9月はお彼岸法会・6月は夏越し大祓・8月は盂蘭盆会・12月は柴燈護摩火渡り大祭と年越護摩供を行っています。
その他、4月・5月・7月・10月・11月は月例護摩供を厳修しています。
資金の使い道
このプロジェクトで集めた資金は、福岡県八女郡広川町のお寺の再建に使われます。
具体的には、「庫裡」という自宅の再建・参道の改修・御滝場の改修費用に充てられます。
駆け込み寺として、悩み苦しんでおられる方の居場所ともなります。
庫裏(自宅) 300万円
御滝場所 100万円
参道 100万円
以上に使われます。
リターンについて
支援してくださった方々には、以下のリターンが提供されます。
3,000円 :お礼の手紙 … 手書きのお礼の手紙が送られます。
5,000円 :御朱印またはお守り(杖or巾着)のどちらか。
10,000円 :御朱印+お守り(杖or巾着)のセット
20,000円 :「10,000円」のリターン+星札(生まれ持った星を供養する御札)のセット
30,000円 :「20,000円」のリターン+「氏名・住所・金額」を木札に明記して拝殿に掲げます。
木札は、お願い事を祈願する御札になります(希望であれば厄払いもさせていただきます)。
50,000円 :「30,000円」のリターン+「氏名・住所・金額」をご祈念木札にして末代まで残します。
100,000円:「50,000円」のリターン+のぼり旗を作成し、1年間祈念します。
実施スケジュール
以下のスケジュールでプロジェクトを進めていきます。
2023年11月 再建費用の概算見積および契約など
2023年12月 クラウドファンディング終了
2024年1月 リターン発送
2024年4月~ 再建開始予定