エムハートツーリストは、エールフランスKLMが提供するSAFコーポレートプログラムに賛同し、今回、協賛契約を締結しました。
エールフランスKLMのSAFコーポレートプログラムは業務出張での航空利用に伴うCO2排出量よりSAF換算値にあたる一定額をパートナー企業が寄与、エールフランスKLMグループのSAF購入費用に充当される仕組みです。
エールフランスKLM /エムハートツーリスト SAFコーポレートプログラム協賛契約締結
エールフランスKLMは2011年以来、化石燃料に代わる代替エネルギーの実用化の研究に携わり、食糧供給と競合しない原料や廃材を原料とするSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の利用促進を進めています。
2020年2月にはKLMオランダ航空が世界で初めて持続可能な合成ケロシンを混合した燃料を定期運航旅客便の運航に用いたほか、2021年5月にはエールフランス航空がフランス国内産のSAFを混合した燃料を搭載した初の長距離飛行をパリ・シャルル・ド・ゴール空港-モントリオール間で達成しました。
エールフランスKLMは航空業界において先駆けて従来の化石燃料から持続可能な航空燃料ーSAFへの移行を進め、着実に成果を重ねています。
エールフランスKLM日本・韓国・ニューカレドニア支社長 ボリス・ダルソー コメント
2021年に発足したエールフランスKLMのSAFコーポレートプログラムは、すでに複数の法人様にご参加いただいています。
今回、ビジネストラベルを主要事業とするトラベル・マネージメント・カンパニーとの初めてのSAF契約をエムハートツーリスト株式会社と締結できたことを大変嬉しく思います。
このパートナーシップを通じて、業務出張由来の二酸化炭素を最大限抑制する取り組みを日本の法人様と共に更に加速していきます。
エムハートツーリスト株式会社 代表取締役社長 辻本 直哉 コメント
エムハートツーリスト株式会社は、国内・海外出張をはじめとする法人様のビジネス活動をお手伝いする代理店として法人様の事業活動に貢献する旅行関連事業を中心に取り組んでまいりました。
コロナ禍からの回復に伴い、法人様の事業活動が活発化する一方で、新たな課題も出てまいりました。
Scope3における温室効果ガス排出もそのひとつです。
今回のエールフランスKLMとのパートナーシップを通じて、出張時などにおける排出量の可視化、削減やオフセットなどを含めた法人様への貢献を拡大するべく取り組みを加速化していきます。