「交通総合文化展70年-その歩みと発展」を刊行!JR上野駅「交通総合文化展2023」

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公益財団法人日本交通文化協会は2023年10月20日(金)から10月25日(水)まで、JR上野駅中央改札口外グランドコンコース特設会場で、気軽に文化・芸術に触れる機会を提供する「交通総合文化展2023」を開催しており、今年で70回を迎えます。

1954年に当協会理事長の父・瀧 冨士太郎が開始したもので、当協会で最も歴史ある事業です。

この70年の節目にあたり、「交通総合文化展70年-その歩みと発展」を刊行(非売品)しました。

 

JR上野駅「交通総合文化展2023」

 

交通総合文化展70年-その歩みと発展

 

【書名】  交通総合文化展70年-その歩みと発展

【刊行日】 2023年9月28日

【仕様】  A4判 26ページ

【制作】  公益財団法人日本交通文化協会

※本書は非売品ですが、ご興味のある方は当協会サイトの「お問い合わせ」からメールにてご連絡ください。

公益財団法人日本交通文化協会: https://jptca.org/

 

「交通総合文化展70年-その歩みと発展」は、時代の流れと共に変化してきた交通総合文化展の沿革を紹介しています。

1954年に「交通人総合文化展」と称し交通事業従事者が趣味を通じて、職場の仲間との交流を深め、仕事への意欲を高めることを目的にスタートした本展。

1998年(第45回)には「鉄道の日」(10月14日)の関連事業として「鉄道の日」実行委員会との共同開催となり、2001年(第48回)からは現理事長の滝 久雄が名称を「交通総合文化展」に改め、公募優秀作品展の応募者を一般の鉄道愛好者や利用者にも門戸を広げました。

また、2013年(第60回)以降は当協会が推進しているパブリックアート普及・振興事業をより広く知っていただくための特別展示も行っています。

こうした歩みや、公募優秀作品展で入賞した歴代の写真、俳句、短歌などの作品と歴代審査員、溯瀧会にこれまで出品いただいた全作家、応募者が制作の悩みなどを直接作家に相談できる「相談コーナー」や審査員による審査会での作品講評ビデオの放映など展示における各種企画を、第1回(1954年)交通人総合文化展の作品募集ポスターや当時の貴重な写真とともに紹介しています。

日本交通文化協会は、鉄道を中心とした交通文化に親しんでいただき、併せて人々が集うコミュニティとして駅の価値を更に向上させていく。

そうした思いで、今後も交通総合文化展に取り組み、交通文化の発展に寄与していきます。

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