公益財団法人大田区文化振興協会は、2023年11月11日(土)に「いつも映画館のことばかり考えている人のために。」を開催します。
大田区文化振興協会「いつも映画館のことばかり考えている人のために。」
公式サイトURL: https://www.ota-bunka.or.jp/event/list/detail?53279
かつて「キネマの都」として栄えていた大田区蒲田には、映画「蒲田行進曲」の舞台となった撮影所の跡地(現:松竹キネマ蒲田撮影所跡)があり、有名映画「キネマの天地」で使用された松竹橋のレプリカなども残されています。
当時の蒲田周辺には映画人も多く住み「流行は蒲田から」と言われるほどの華やかさと活気にあふれていました。
JR蒲田駅の発車ベルには今も「蒲田行進曲」が使われていてシネマチックな趣がある街です。
駅の東口と西口には昭和の雰囲気漂うアーケード街が広がり、その西口アーケード街(サンライズモールKamata)の中に2019年まで上映を行っていた蒲田最後の映画館「テアトル蒲田/蒲田宝塚」が今も残されています。
今回の企画では、かつて「映画の街」と呼ばれた蒲田で多くの映画ファンに多大な支持をいただきながら、惜しまれつつも閉館してしまったレトロな映画館を、移動映画館「キノ・イグルー」プロデュースのもと1日限り復活させます。
そして丸一日、映画を観て、映画に関わるゲストのお話を聞いて、お弁当を食べて、打ち上げも用意した、朝から晩まで映画館で過ごしていただける9時間を超える大長編イベント「いつも映画館のことばかり考えている人のために。」を開催することとしました。
開催概要
名称 :映画を愛する人へ贈る、キノ・イグルーのスペシャルな一日
「いつも映画館のことばかり考えている人のために。」
会場 :テアトル蒲田/蒲田宝塚
(東京都大田区西蒲田7-61-1 東京蒲田文化会館 4階)
(JR京浜東北線、東急多摩川線・池上線「蒲田駅」西口徒歩4分
蒲田西口商店街「サンライズアーケード」内)
日時 :2023年11月11日(土)10:30~20:00(10:00開場)
チケット:※一日通し券・全席自由 一般 6,000円(税込)/18歳以下 4,000円
※holiday特製お弁当とワンドリンク付き
主催:公益財団法人大田区文化振興協会/produced by キノ・イグルー
後援:一般社団法人 大田観光協会
協力:レトロボックス株式会社
<タイムスケジュール>
10:30~ 上映(1)/トーク(1)
13:30~ ランチタイム ※アート&フードユニット holidayのお弁当付き
14:30~ 上映(2)/トーク(2)
18:00~ 映画館で打ち上げ ※ワンドリンク付き
サッポロビール株式会社とキノ・イグルーが共同開発したビール「映画の余韻」でカンパイ!※20歳未満の方及びお酒を飲まれない方にソフトドリンクの用意もあります
<上映作品>
上映(1)『ワン・セカンド 永遠の24 フレーム』
(2020年 中国 103分) 監督:チャン・イーモウ
上映(2)『ニュー・シネマ・パラダイス』
(1989年 イタリア=フランス 124分) 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
<ゲスト>
トーク(1) 竹中 翔子(シネコヤ)・須藤 蓮(監督・俳優)
・有坂 塁(キノ・イグルー)
トーク(2) 片桐 はいり(俳優)・渡辺 順也(キノ・イグルー・Filmarks)
・有坂 塁(キノ・イグルー)
<購入方法> 発売中
1. オンラインチケット(24時間) https://yyk1.ka-ruku.com/ota-s/showList
2. 電話予約/窓口販売(10:00~19:00)
・大田区民ホール・アプリコ TEL:03-5744-1600
・大田文化の森 TEL:03-3772-0700
3. プレイガイド[Peatix](ピーティックス) https://itsumoeigakan1111.peatix.com
移動映画館「キノ・イグルー」について
2003年に中学校時代の同級生、有坂 塁と渡辺 順也によって設立された移動映画館。
ユニット名は敬愛するフィンランドの映画監督アキ・カウリスマキが命名。
東京を拠点に全国各地のカフェ、雑貨屋、書店、パン屋、美術館など様々な空間で、世界各国の映画を上映している。
キノ・イグルー公式サイト: https://kinoiglu.com/