ビタミンDの重要性について学ぶ!セリスタ 医療従事者向け無料オンラインセミナー

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セリスタは、2023年9月10日(日)に、満尾正先生(満尾クリニック/院長、日本キレーション協会/代表)を座長に迎え、ビタミンD研究における第一人者の浦島 充佳先生(東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部/教授)と、ビタミンD研究の世界的権威、Professor Michael F. Holick(Boston University School of Medicine/教授)による医師・歯科医師などの医療従事者向け無料オンラインセミナー『ビタミンDの重要性について学ぶ』を開催します。

 

セリスタオンラインセミナー『ビタミンDの重要性について学ぶ』

 

 

◇無料LiveオンラインZoomセミナー概要◇

■番組名   :『Sunday Wellness Breeze』Season 20 Stage 4

■開催日時  :2023年9月10日(日) 10:00~12:00

■開催形式  :ZOOMオンラインセミナー

 

見どころ/主な学習のポイント

 

■講演1『ビタミンDで癌死を減らせるか?』

浦島 充佳先生/Dr. Mitsuyoshi Urashima

東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部/教授

1) 癌とビタミンDの関係に着目したのはHolick教授の総説がきっかけだった

2) 大腸癌患者300人の保存血清中ビタミンDレベルと予後が関係していた

3) 消化管癌の再発死亡の予防を目的としたアマテラス二重盲検ランダム化プラセボ比較試験を企画

4) JAMA編集部とのやりとりを経てpublicationにこぎつける

5) アマテラス試験のポストホック解析

6) ビタミンDのメタ解析

7) そしてアマテラス試験2を始動させた

※キーワード:ビタミンD、25OHD、サプリメント、癌、再発死亡

■講演2『The D-Lightfully Controversial Vitamin D for Health』

Professor Michael F. Holick

Boston University School of Medicine/Professor

ビタミンDは、健康なミネラル骨格を維持する役割を担い、免疫調節ホルモンとしても知られている。

更には内皮膜の安定性だけでなく、自然免疫系および適応免疫系の複数の構成要素に対して免疫学的活性を発揮することが実験的に示されている。

血清25ヒドロキシビタミンDの低値と、乾癬、糖尿病、多発性硬化症、関節リウマチ、結核、敗血症、呼吸器感染症、COVID-19など、いくつかの免疫関連疾患や障害の発症リスクの上昇との関連性など、最新の知見について紹介する。

▼参加登録(無料)はこちらから▼

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_TPOka1lRTNiPdn3_J1XA1g

 

講師紹介

 

浦島 充佳先生/Dr. Mitsuyoshi Urashima

東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部/教授

分子疫学研究部 部長、小児科専門医

《ご経歴》

小学6年のときに広島の原爆に関する記録映画を観、その後被曝した子どもに白血病が増えたことを知り、医師になることを目指す。

1986年慈恵医大卒業後、附属病院において白血病や骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。

1993年医学博士。

世界で最初に小児白血病を抗がん剤で治したハーバード大学ダナファーバー癌研究所に1994年~1997年留学。

治療より予防が重要という医の原点に立ち返り、1999~2000年ハーバード大学大学院に2度目の留学をする。

公衆衛生修士取得。

2001年、911米国同時多発テロに強い衝撃を受け、医師として大勢の尊い命を守るべく活動するようになる。

2013年より現職。

薬や手術にたよらずビタミンDサプリメントや食事で病気の発生や進行を予防するべく、ランダム化臨床試験に取り組んでいる。

▽東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部▽

http://www.jikei.ac.jp/academic/course/30_bunsieki.html

Professor Michael F. Holick PhD MD

Professor of Medicine, Pharmacology, Physiology and Biophysics and Molecular Medicine at Boston University School of Medicine

《ご経歴》

ビタミンD研究における世界的権威のホリック博士はヒトの栄養学におけるビタミンDの生化学、生理学、代謝学、光生物学の分野で数多くの貢献をしてきた。

ホリック博士は、ビタミンDの不可欠な供給源として日光浴を推奨する世界的な勧告を対象に確立し、ビタミンD欠乏のパンデミック、成人の代謝性骨疾患や骨粗鬆症だけでなく、小児や成人の子癇前症、一般的な致命的がん、統合失調症、結核やインフルエンザを含む感染症、1型糖尿病や多発性硬化症を含む自己免疫疾患、2型糖尿病、脳卒中、心臓病の発症リスクを高めるビタミンDの役割について、小児科界や医学界の認識を高めることに貢献した。

▽Professor Michael F. Holick PhD MD▽

Michael Holick

 

 

プログラム

 

10:00 オープニング

10:10 主催者挨拶

満尾 正先生

(満尾クリニック/院長、日本キレーション協会)

10:20 「ビタミンDで癌死を減らせるか?」

浦島 充佳先生/Dr. Mitsuyoshi Urashima

東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部/教授

10:40 「The D-Lightfully Controversial Vitamin D for Health」

マイケル F ホリック先生 /

Professor Michael F. Holick

Boston University School of Medicine

※同時通訳付き

11:40 質疑応答

12:00 エンディング

■参加費   :無料(配布用PDFテキストは1,500円税込)

■対象    :医師・歯科医師・薬剤師・医療従事者限定

※一般の方はご参加できません。

■定員    :1,000人

■お申込み方法:下記リンクよりご登録ください。

https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_TPOka1lRTNiPdn3_J1XA1g

■企画・主催 :日本キレーション協会×セリスタ株式会社

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