冷蔵庫123台を寄贈完了予定!ハイセンスジャパン「全国こども食堂応援プロジェクト」

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ハイセンスジャパンは、2021年より「全国こども食堂応援プロジェクト」を展開しています。

2023年、中部地区、北海道東北地区、関東地区と展開し、2022年まで展開した地域と併せて全国123台の寄贈を完了させる予定です。

 

ハイセンスジャパン「全国こども食堂応援プロジェクト」

 

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)が各地でこども食堂を支える地域ネットワーク団体とともに行った調査では、こども食堂は全国で7,363か所(2022年度)が確認されました。

こども食堂の課題の一つとして「冷蔵庫の容量」があります。

ハイセンスジャパンはこども食堂の抱えているこの「冷蔵庫不足」という課題を踏まえて、全国のこども食堂を支援するむすびえとの協働で、このプロジェクトを展開し、2023年からはさらに配送においてSBS東芝ロジスティクス株式会社の協力のもと、7月から8月にかけて中部地区7県のこども食堂10団体に冷蔵庫を10台寄贈しました。

年内に北海道・東北地区と、関東地区のこども食堂への製品寄贈を続けていきます。

2022年までに83台を寄贈、2023年は40台を予定し、プロジェクトでのべ123台の寄贈となります。

 

寄贈後のこども食堂からの感謝の声(敬称略)

●こども食堂つむぎ(静岡県 浜松市) 写真も同所より提供

私たちでは、ひとり親家庭の子ども80名が登録しており、食事やお弁当の無料配布やフードパントリーを定期開催しています。

何より「手づくり」を大事に、子ども達がお弁当で笑顔になってくれれば、との思いで活動しています。

コロナの時期にはお正月に、おせちを作ったこともありました。

食堂では、業務用冷凍庫は購入したのですが、冷蔵庫が小さいため、全員の食材を保存することができず、苦労していました。

今回の寄贈では、こども食堂の開催日に、ハイセンスジャパン株式会社様より寄贈の冷蔵庫が到着。

早速、ご近所から寄付でいただいたホールケーキ3台を冷蔵保存されました。

大きな冷蔵庫が、これからも大活躍してくれそうです。

素晴らしいプレゼント、本当にありがとうございました。

子ども食堂つむぎ

●学び舎楽人(長野県 岡谷市)

こども食堂の開催時には、購入した冷蔵品を保管するためにスタッフが手分けをして持ち帰らなくてすみます。

また、うっかり“持ち込み忘れ”もなくなり、自宅へ取りに戻らなくてすみます。

言葉では表しきれないほどの感謝と喜びでいっぱいです。

●国府ふなみこども食堂(石川県 小松市)

企業様より提供いただいた食材や地域の方々からいただいた野菜等を冷蔵保存できず、毎回スタッフで手分けして保管していました。

これからはその手間が省けるので大変助かります。

また、食堂開催後に残った調味料もまとめて保管でき、フードパントリーで余った物も保管し必要とされている方にいつでもお渡しできるようになりました。

●わたらいこども食堂「おおきんな」(三重県 度会町)

夏の猛暑が連日続く中、ご寄付いただいた食品や購入した食品の管理もこども食堂にとってとても大切な点となります。

特に、冷蔵商品だけでなく、お米等の普段なら、常温で管理してる物も今や冷蔵庫で管理しないといけない気温となっています。

その中で、この時期にこども食堂専用の冷蔵庫を寄贈いただけたことは本当に有り難いです。

今はお米、かき氷のシロップ、冷凍食品を中心に使用させていただいています。

■中部地区こども食堂への寄贈内容

【図表】中部地区製品寄贈一覧

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