自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら?!大原由軌子著『大原さんちの不登校』

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株式会社文藝春秋コミック編集部は、大原由軌子著『大原さんちの不登校』を9月8日(金)に発売します。

 

大原由軌子著『大原さんちの不登校』

 

 

■書誌情報

書名:大原さんちの不登校

定価:990円(税込)

発売日:2023年9月8日

体裁:A5判 並製カバー装

詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160901513

■関連情報

☆文藝春秋公式YouTubeにてスペシャル動画を公開中

 

 

自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? 全国で24万人と言われる不登校児ですが、統計では9月に発生するケースが多いとのこと。

ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊です。

 

 

中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。

朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。

やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。

レイがゲームソフトに課金していたのだ。

自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。

 

 

一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。

同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。

スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。

八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。

 

 

2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。

不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。

「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。

問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか?

 

 

子供の不登校という切実な問題に、家族で真摯に向き合った実録マンガ。

その処方箋ともなる一冊です。

 

大原由軌子さんのコメント

親に無断でゲームに高額課金し、そのゲームの中毒状態となり体調不良に陥るなど、現代ならではとも言える問題行動を次々引き起こす中学1年生の次男。

その後彼は「不登校」の道を選びます。

何が原因だったのか、どうすれば解決できるのか。

家族で次男の不登校に向き合った怒涛の日々を綴りました

 

著者プロフィール

大原由軌子(おおはら・ゆきこ)

1970年生まれ。

長崎県佐世保市出身。

美術系短大卒業後、グラフィックデザイナーとして14年間、都内に勤務。

2006年、パニック障害+神経症持ちの夫との日々を描いた『大原さんちのダンナさん このごろ少し神経症』でデビュー。

著書に『お父さんは神経症』、『京都ゲイタン物語』、『大原さんちの2才児をあまくみてました』、『大原さんちの食う・寝る・ココロ』、『息子がいじめの加害者に? 大原さんちの大ピンチ』などがある。

2012年より「まぐまぐ!」からメールマガジン「大原さんちの九州ダイナミック」を週刊で配信中。

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