兵庫県三田市は、2023年11月3日(金)に「第6回三田ビール検定」を実施。
ビールの歴史や醸造学を学び、三田の歴史・文化・風土、そして豊かな食に親しめるユニークな検定です。
兵庫県三田市「三田ビール検定」
開催日:2023年11月3日(金)14時~
申込期間:2023年10月16日(月)必着
開催場所:三田市まちづくり協働センター
受検資格:20歳以上(令和5年4月1日時点)
定員:200名
検定料:1人3,000円(ペア・グループ割引あり)
検定内容:4択式、50問
必須問題:ビール文化 15問(30%)、三田の歴史文化 15問(30%)、選択問題 ビール文化or三田の歴史文化 20問(40%)
合格基準:
- 初級 正解60%以上(初めてチャレンジされる方は初級を受検ください)
- 中級 初級合格者で、正解60%以上
- 上級 中級合格者で、正解70%以上
- 初段 上級合格者で、正解80%以上
- 二段 初段合格者で、正解80%以上
※問題はすべて同じです。飛び級はありません
特典:
- 合格者には合格証とバッジを進呈
- 満点合格者に賞状及び副賞を授与
- 最上位グループ(上位3人の合計得点が最上位のグループ申込者)には賞状及び副賞を授与
兵庫県三田市は、2023年11月3日(金)に「第6回三田ビール検定」を実施します。
日本人で初めてビール醸造に取り組んだとされる幕末の蘭学者の川本幸民(かわもとこうみん)。
幸民のふるさと三田市は、その業績と進取の精神に敬意を表し、「三田ビール検定」を実施。
ビールの歴史や醸造学を学び、三田の歴史・文化・風土、そして豊かな食に親しめるユニークな検定です。
三田ビール検定公式テキスト
価格:550円(税込)
ビール文化と三田市の歴史、自然、文化に関する情報をコンパクトに取りまとめ、写真やイラストを数多く掲載するなどガイドブックとしても活用可能な親しみやすく、読みやすいテキストです。
※書店よりお取り寄せできます
川本幸民
幕末の蘭学者川本幸民は、文化7(1810)年、三田藩医川本周安の三男として生まれました。
蕃書調所で洋書を翻訳し、化学という言葉を初めて使用し、「日本近代化学の祖」といわれています。
また、幕末の嘉永6(1853)年頃、日本人で初めてビール醸造実験を成功させたといわれています。
その他にもマッチの製作や写真撮影に成功するなどの功績を残し、その功績を称えるために、三田小学校の校門前には顕彰碑が建てられています。
兵庫県三田市が実施する「三田ビール検定」の紹介でした。