マンション大規模修繕工事を主軸とする「セラフ榎本」が、建設業界で働く女性の増加に伴って、現場で働く女性社員のための作業着の製作に着手しました。
セラフ榎本「女性向け作業着」
現在、セラフ榎本の作業着はユニセックスのものが採用されており、小柄な女性は一番小さいサイズを選んでも大きく、「動きにくい」「毎回裾を折り返す手間が煩わしい」などの声が寄せられていました。
女性向け作業着を着用することでそれらが改善されて、作業効率やさらなる安全性の向上が期待できます。
女性向け作業着について
今回製作予定の女性向け作業着は「誰もが快適で安全な作業着」をコンセプトに、これまで男性目線で作られていた作業着から女性の体にフィットさせることで、動きやすくより安全性の高いものを目指します。
現在着用している作業着の、下着のラインが響きにくい厚みのある生地や、大容量のポケットなどの長所はそのまま残し、新たに現場で働く女性社員の意見を反映させて製作に取り組んでいきます。
現在着用している作業着との主な変更点として、下記4点を予定。
・袖、パンツの丈を短くする
・ジャケットのおなか周りのもたつきをなくす
・しゃがんだときに腰が出ないように股上を深くする
・パンツのウエスト部分にゴムのシャーリングを入れ、動きやすくする
今後もさらに女性社員からの意見を集めて、製作していきます。
セラフ榎本の製作している「女性向け作業着」の紹介でした。