こくみん共済 coop〈全労済〉グループである一般財団法人全国勤労者福祉・共済振興協会(以下「全労済協会」)
「全労済協会」が、2023年9月2日(土)にシンポジウム「“惑星の限界(プラネタリー・バウンダリー)”への処方箋―環境・福祉政策が生み出す新しい経済」を御茶ノ水の「全電通労働会館」多目的ホールにて開催します。
全労済協会「惑星の限界(プラネタリー・バウンダリー)への処方箋」
タイトル:「“惑星の限界(プラネタリー・バウンダリー)”への処方箋―環境・福祉政策が生み出す新しい経済」
開催日時:2023年9月2日(土)14:00~16:30(開場13:30)
会場:全電通労働会館 多目的ホール
東京都千代田区神田駿河台3-6
申込方法:全労済協会ホームページからのみ受け付けます。
定員:300名(自由席)※応募者多数の場合には抽選
料金:無料
申込受付期間:2023年7月18日(火)~2023年8月10日(木)
※後日動画配信の申込も同時に募集します。
動画配信:シンポジウムの動画は2023年10月ごろ
動画視聴申込者に配信予定です(ライブ配信はありません)。
主催:全労済協会
共催:こくみん共済coop、日本再共済連
後援団体:日本労働組合総連合会、教育文化協会、
労働者福祉中央協議会、全国労働金庫協会、日本共済協会、
日本生活協同組合連合会、
全国中小企業勤労者福祉サービスセンター、日本退職者連合、日本協同組合連携機構
このシンポジウムは、全労済協会が2022年2月から12月まで設置した「資本主義経済の再構築としてのSDGs研究会」による研究成果をまとめた書籍『環境・福祉政策が生み出す新しい経済―“惑星の限界(プラネタリー・バウンダリー)”への処方箋』(岩波書店)の出版を記念して開催。
この研究会は、慶應義塾大学教授の駒村 康平氏を主査、京都大学大学院教授の諸富 徹氏を副主査として、サーキュラー経済、経済発展の尺度、心理学・幸福学という、それぞれ異なる分野の研究者3名の委員とともに「地球環境の破壊を回避する新しい社会は、どのような姿をしているのか」について議論を深めました。
「環境を守りながら経済成長する新しい社会」について、ともに考察する貴重な機会です。
プログラム
<第1部>基調講演
国谷 裕子氏(ジャーナリスト)
研究会論点報告 駒村 康平氏(慶應義塾大学経済学部教授)
内田 由紀子氏(京都大学人と社会の未来研究院教授)
喜多川 和典氏(公益財団法人日本生産性本部コンサルティング部
エコ・マネジメント・センター長)
山下 潤氏(九州大学大学院比較社会文化研究院社会情報部門教授)
<第2部>パネルディスカッション
進行 渡辺 真理氏(アナウンサー)
ファシリテーター 国谷 裕子氏
パネラー 堅達 京子氏(NHKエンタープライズ
エグゼクティブ・プロデューサー)
駒村 康平氏
諸富 徹氏(京都大学大学院経済学研究科教授)
※プログラムは若干変更となる場合があります。
人類のこれまでの、そしてこれからの経済活動がこの星を破壊するのではないか。
こうした危機意識の下、この星の破壊を回避しつつ経済活動を営むにはどうすればよいのか、「環境を守りながら経済成長する新しい社会」のあり方について考えるシンポジウムです。
第1部では国谷 裕子氏による地球環境の危機についての基調講演を受け、研究会委員より論点報告をいただきます。
第2部では堅達 京子氏(NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー)をパネラーに迎え、国谷氏、駒村氏、諸富氏とのパネルディスカッションを行います。
シンポジウム「“惑星の限界(プラネタリー・バウンダリー)”への処方箋―環境・福祉政策が生み出す新しい経済」は、2023年9月2日(土)に開催です。