常温長期保存可能な「次世代のお惣菜」で社会問題を解決!uchipac(ウチパク)「企業参加型食品寄付事業」

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お惣菜の製造販売を展開するウチノ内野家は、同社が独自の製法で製造する、保存料着色料無添加・常温で直保存可能(賞味期限1年7か月)のお惣菜シリーズ「uchipac」(ウチパク)を活用した、企業参加型食品寄付事業を2023年6月14日より本格的にリリースしました。

この事業は、国内のひとり親世帯の「#1貧困」「#2飢餓」の深刻な社会問題を、新しい仕組みを独自に考案、事業化したビジネスモデルで、「兵庫県経営革新計画」の承認を受け事業化。

現在賛同企業を広く募集をしています。

 

uchipac(ウチパク)「企業参加型食品寄付事業」

 

 

プロジェクト名: 一緒に取り組む参加型SDGs食支援プロジェクト

募集期間: 随時

お申込み希望の方は、公式HPより、申し込み資料ダウンロードの上

(1) SDGs申込書

(2) 口座振替依頼書

2通を記入・捺印の上、原本をウチノ内野家社まで郵送してください。

個人・法人問わず申し込みできます。

 

昭和50年より兵庫県西宮市で創業。

「おそうざい」の老舗として運営してきた私たち内野家。

化学調味料・着色料・保存料不使用なのに、常温で1年7か月の長期保存可能な、種類豊富で素材の味を生かした家庭料理のお惣菜のパック商品「uchipac」は、販売開始から7年がたちました。

 

内野家SDGs食支援プロジェクトが生まれた背景

 

 

「uchipac」の販売を進めていく中で、これまでお惣菜=生鮮品でしか取り扱いできなかった常識が覆され、日常食として以外にも、災害用備蓄食、海外へのお土産、仕送り品、贈答品など、お惣菜が利用できなかったシーンでの様々な活用事例を、数多くの方から報告が上がりました。

その活用事例の声の中で、国内の困窮するひとり親世帯への食品支援を実施されているNPO団体グッドネーバーズジャパン(以下、GNJP)より、ひとり親の貧困に対しての食支援品として、「おかず」がほしいというお声が多数届いている中で、同社の商品を寄付してもらえないか?との問い合わせがありました。

同社でも、製品製造の過程でどうしても発生する正規品としては販売できない商品(煮崩れや、重量不足、印字不良品など)の行き場に困っていたため、当初はそういった商品の寄付からスタートしました。

 

 

以前より、同社でもSDGsの取り組みを宣言していたこともあり、食品廃棄をなくすという取り組みの一環として寄付をしていましたが、商品をお渡しの際に「国内の貧困の深刻さ」を目の当たりにし、社会が生み出した貧困の問題を、国や行政のみならず、新しい社会の仕組みで問題解決できないかを模索しました。

また、食品メーカーとして、販売できない商品を寄付ではなく、食に困っている子供たちの食を良品・製品で応援するという仕組みを、子供たちに社会が提供することで、体も心も健やかな子供たちが明るい未来の日本をつくる仕組みの一環としてこの食支援プロジェクトを構築しスタートしました。

 

 

SDGsの仕組み、またCSV事業(社会貢献を事業化)の考え方のもと、同社独自のビジネスモデルを構築し、事業化を実現。

今回、広く賛同企業を募集します。

 

寄付先

 

 

寄付先グッドごはん事業

 

内野家SDGs食支援プロジェクトの仕組み

 

 

ウチノ内野家社でまず、こども1人、1週間分のおかずセット1口5,000円を作成して、サブスクリプションの仕組みを利用し、企業に定期購入販売します。

 

 

本来、購入した商品は企業に届くのですが、この仕組みは、購入をした商品は毎月GNJPにウチノ内野家社より送付。

毎月届いたおかずセットは、GNJPの事業“グッドごはん”を通して、食支援を必要とするひとり親の家庭に配られます。

また、NPO法人より、購入された企業へ毎月購入金額(5,000円)の寄付の証明書が届き、その証明書により認定NPO法人への寄付として企業側は損金算入が可能となります。

注釈1:寄付損金算入限度額まで、損金として計上できます。限度額は企業により異なります。尚、当プログラムは、認定NPO法人の寄付として、一般の寄付金に係る限度額とは別枠で寄付損金算入をすることが可能です。

注釈2:食支援の対象は、18歳未満の子どもを養育し、所得が限度額未満かつ生活保護を受けていないひとり親家庭等になります。

 

企業がこのプログラムを実施するメリット

 

 

企業がSDGsの取り組みを宣言する17項目において、サービスや、金融、工業、システム・機械などの食品事業者以外の事業を営む企業において、#1貧困、#2飢餓の取り組みは具体的に実施しにくい項目となります。

そういった企業において、このプロジェクトに賛同することで、#1貧困、#2飢餓を宣言に追加することができ、且つその費用は企業側で損金計上できます。

また実施した食品寄付に関しては、現物支給となるため、SDGsの取り組みを実施した結果として、いつ、どこに、何を、どれだけ実施したか取組内容として、わかりやすく公表することができます。(毎月、実施された企業には、支援を受けた子供たちからの声のフィードバックもあります。)

 

 

また、ウチノ内野家社からの特別サービスとして、実施される企業には、SDGs参加企業の従業員や顧客がuchipacを特別価格で購入できる「支援会員特別カタログ」を進呈。(寄付期間中はいつでも利用可能)

社員の福利厚生、共働き支援、健康経営、企業の食料備蓄など、企業にとって従業員の「健康管理」と「食」が重要なポイントとなる時代を迎えている昨今において、従業員の食支援の一環として、uchipacを企業で広く活用できます。

 

ウチノ内野家の提供する「uchipac(ウチパク)」を活用した企業参加型食品寄付事業の紹介でした。

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