エーエスエルが社員を対象に新設した福利厚生施設「Assembler」が、オープンからおよそ1周年を迎えました。
今回は、活用例やその効果についてくわしく紹介します。
エーエスエル「Assembler」
老舗IT企業であるエーエスエルの福利厚生施設「Assembler」がオープンからおよそ1周年を迎えました。
客先に常駐している社員が多数を占めるエーエスエルでは、常に「社員同士のつながり」や「帰属意識」が課題であり、代表の平出氏は様々な施策でこの課題に取り組まれています。
「Assembler」は「新型コロナウイルスの影響で社員同士の交流が希薄になった」という社員の不満の声をきっかけに、福利厚生の一つとして2022年9月に本格開店したエーエスエル社員専用の施設です。
こだわりのバーカウンターが設置された「Assembler」では、ノンアルコールカクテルも提供されています。
さらに、本格イタリアン／フレンチで修行を積んだシェフが常駐。
料理やお酒は絶品ばかりの一方で、メニューの全てが原価並みの価格で提供されています。
製麺からおこなっているボロネーゼは500円で提供されています。
また、本社内にバーを作るのではなく、あえて本社勝どきから離れた赤坂に店舗をオープン。
仕事場と切り離しているからこそ肩の力を抜いて過ごせます。
さらに、社内SNSには「○日、行ける人いませんか？」「偶然○○さんに会えました」などの投稿や、店内で社員同士が一緒に撮った写真が投稿されています。
また、公式LINEアカウントもオープン。
お店からの情報・イベントの告知などが発信されています。
そんな「Assembler」は仮オープンからおよそ1年経ち、イベント開催による貸切を除く予約数は720を超えました。（※1日あたり平均5名は社員が訪れている計算）
現在では社員個人間の交流や情報交換の場にとどまらず、仕事関係の集まりや、サッカーや野球などスポーツ観戦やライブDVDの鑑賞会が開かれています。
また、仕事に活かせる勉強会や年代別で集まる会、好きなゲームが共通しているメンバーで交流会なども行われています。
社員アンケートからの回答一例
雰囲気や交流について、「落ち着いた空間で話しやすく、交流しやすい雰囲気」、「通常の居酒屋と違って社員だけの空間ということで、気を遣わず会話ができる」、「テーブルの配置が良い。近い位置でいろんな方とコミュニケーションを取りやすい」、「広さも丁度良くコミュニケーションもとりやすい」、「話したことのない社員ともたくさん話せた」などの声があがっています。
また社内に留まらず、採用の場面でもプラスの効果が。
面接時に施設について紹介すると、非常にポジティブな反応も見られます。
社員個人間の交流や情報交換の場にとどまらず、仕事関係の集まりや、サッカーや野球などスポーツ観戦やライブDVDの鑑賞会などを開催。
IT企業エーエスエルの福利厚生施設“社員専用レストラン＆バー” 「Assembler」の紹介でした。
