衛星測位システム設計・製造・販売を手がける「ライトハウステクノロジー・アンド・コンサルティング」
「ライトハウステクノロジー・アンド・コンサルティング」は、降水量予測の精度向上や災害予報に有効な「可降水量(PWV)データ」のインターネット配信サービスを開始。
日本全国の超多点の上空の水蒸気量データをインターネット経由で1分更新のリアルタイムデータで取得できるようになります☆
ライトハウステクノロジー・アンド・コンサルティング「可降水量(PWV)データ」
配信サービス:2023年6月より
データ:全国約1,300箇所(電子基準点)の上空水蒸気量
推奨用途:気象予報、気象現象や災害予測の研究など
データ配信周期:1分
接続プロトコル:HTTPS
データ形式:CSV
認証方法:Basic認証
サービス時間:24時間365日
オプション:
・利用者独自観測点データによる予測点追加
・データフォマット変更やデータ加工表示
近年、局地的な豪雨など急激に変化する気象現象による災害や被害が拡大しています。
天気予報の精度や更新頻度は向上を続けており、雨雲の動きなども把握しやすい傾向に。
気象予報には膨大な観測数値データによる数値予報が欠かせませんが、なかでも降雨地域や降水量の予測には、上空の水蒸気量データが有効です。
またそれは多点かつ高頻度であることが望まれます。
ライトハウスの提供する可降水量データは、ライトハウスが自ら、全国約1,300ヶ所に設置されている国土地理院のGNSS連続観測点における上空の可降水量データを生成したものです。
利用者は日本全国の超多点の上空の水蒸気量データをインターネット経由で1分更新のリアルタイムデータで取得可能です。
このデータを利用することにより、降水予想・数値予報などに活用できます。
推奨する用途は数値データを活用した気象予報ですが、気象現象や災害予測の研究にも有効に活用できるものです。
2023年6月よりインターネット配信が開始された、ライトハウステクノロジー・アンド・コンサルティング「可降水量(PWV)データ」の紹介でした☆