ピクセラにより、OpenAI社が提供するChatGPTを活用した、日本語・英語・中国語・韓国語の音声を相互に翻訳できる翻訳端末の開発が完了。
ChatGPTを用いた翻訳アプリケーションのBeta版が、先行して2023年6月末より公開予定です。
ピクセラ「ChatGPTを用いた翻訳アプリケーション」Beta版
ピクセラは、長年にわたるハードウェアおよびソフトウェアの開発の経験を活かし、ChatGPTの高性能なAIを今後需要が増すと予想される翻訳ソリューション分野で、アクセスしやすいツールとして提供します。
ChatGPTは、4兆単語という驚異的な量のテキストを学習し、多様な分野の翻訳で高い精度を発揮するだけでなく、くだけた表現でも適切に対応できます。
さらに、自然な会話を生成するよう調整されており、従来の機械翻訳システムに比べて、より自然で高品質な翻訳が可能です。
また、ChatGPTは、これまでの翻訳エンジンとは異なり、文脈を理解する能力もあるため、より自然な翻訳を実現すべく開発を進めています。
今回開発された翻訳端末では、翻訳対象者の音声をChatGPTに送出し、自然な外国語に翻訳した結果が戻り、文字および音声情報として表示されます。
ピクセラのChatGPTを用いた翻訳アプリケーションのBeta版は、先行して2023年6月末より公開予定です。
