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超高速・大容量な通信が可能に!徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所 マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信に成功

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徳島大学、岐阜大学、情報通信研究機構および名古屋工業大学の共同研究グループは、マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信に成功しました。

本手法により、電気的手法の技術的限界(周波数上限)を越えるだけでなく、振幅・位相の高度変復調による超高速・大容量化や光通信との高い親和性を有する6Gが期待されます。

 

徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所 マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信に成功

 

 

徳島大学、岐阜大学、情報通信研究機構および名古屋工業大学の共同研究グループは、マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信に成功。

移動通信は、無線キャリア周波数を高周波化することにより、高速・大容量化を進めてきました。

これまでの移動通信における無線キャリア発生は電気的手法を用いてきましたが、2030年にサービス開始予定の次世代移動通信(6G)では、300GHz以上のテラヘルツ波を使うことが予定されており、電気的手法の技術的限界(周波数上限)に達する可能性があります。

徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の時実悠講師・久世直也准教授・岸川博紀准教授・安井武史教授らと、徳島大学大学院社会産業理工学研究部の岡村康弘元助教、岐阜大学工学部の久武信太郎教授および国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)・名古屋工業大学大学院工学研究科の菅野敦史教授の研究グループは、この課題を解決するため、マイクロ光コムを用いてテラヘルツ波を発生させ、無線通信に応用しました。

本研究では、マイクロ光コムの光周波数モード間隔が6Gキャリア周波数と等しい特徴に着目。

これを超高周波光電気周波数信号(近赤外光)として光/電気変換で発生させたテラヘルツ波を用いた無線通信システムが開発されました。

本手法により、電気的手法の技術的限界(周波数上限)を越えるだけでなく、振幅・位相の高度変復調による超高速・大容量化や光通信との高い親和性を有する6Gが期待されます。

 

徳島大学、岐阜大学、情報通信研究機構および名古屋工業大学の共同研究グループが発表した「マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信」に関する研究内容の紹介でした☆

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