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柔らかでまろやかなこだわり佃煮!あゆの店きむら「琵琶湖産天然 【新物】小あゆ煮」

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鮎養殖業を祖業とし創業60年、現在は「あゆの店きむら」として鮎をはじめ、琵琶湖産水産物の佃煮、加工品の製造・販売をおこなう木村水産。

「あゆの店きむら」が、世界で唯一琵琶湖にだけ生息する特別な鮎「小鮎」を使用したこだわりの佃煮【新物】小あゆ煮を2023年5月15日(月)より販売スタートしました。

 

あゆの店きむら「琵琶湖産天然 【新物】小あゆ煮」

 

 

商品名 : 琵琶湖産天然 小あゆ煮

発売日 : 2023年5月15日(月)

価格  : [小あゆ煮100g×2パック] 2,580円(税込)

[山椒入小あゆ煮100g×2パック] 2,840円(税込)

※2セット以上のご注文で送料無料

原材料 : 鮎(琵琶湖産)、醤油、砂糖、水飴、清酒、味醂、

寒天/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆を含む)

賞味期限: 常温15日間

販売場所: あゆの店きむら 各店舗、オンラインショップ

 

 

創業60年、鮎をはじめとする琵琶湖産水産物の佃煮や加工品を販売している「あゆの店きむら」では、毎年の看板商品として、この時期限定の【新物】小あゆ煮を販売しています。

「小鮎」は小さいながらに鮎の味わいをしっかりと楽しめ、生臭くかたい飴煮とは違い、柔らかくまろやかな味わいが自慢の一品。

昔ながらに地醤油と地酒を使い、甘すぎず辛すぎない、ご飯のお供やお酒のお供、お茶漬けなどにおすすめの逸品です。

 

6月まで限定で新物として販売

 

初夏ごろから琵琶湖に姿を現し始める「小鮎」。

天然「小鮎」を使用した【新物】小あゆ煮は、6月までの期間限定で販売されています。

 

ご飯のお供やお弁当、お酒の肴にも最適です。

 

ご飯のお供にちょっと食べたい時や、お弁当のおかず、お酒の肴など、様々なシーンでいただけます。

 

実は栄養豊富。日々の疲れた体にもおすすめです。

 

鮎は、タンパク質、カルシウム(真イワシの約3倍)、ビタミンE(魚類の中でトップクラス、抗酸化作用で老化防止、若返りのビタミンと呼ばれる)などを多く含んでいます。

鮎のタンパク質は煮ても焼いても変化せず、一尾食べると成人に一日必要な量を1/4も摂取することができます。

 

担当者 コメント

 

画像:代表取締役社長 木村 昌弘氏

 

「今年も美味しく炊きあがりました。」

今年も琵琶湖に小鮎が姿を現し始めました。

例年に比べると少し漁期が遅れており若干小ぶりではありますが、変わらず美味しい小鮎を炊きあげています。

早朝より琵琶湖で水揚げされた小鮎は次々と加工場に運ばれて、細心の注意をはらいながら直火釜に手際よく炊きつけていきます。

80基ある直火釜からは蒸気が吹き上げ熱気に包まれるなか、スタッフ十数人が総出で作業にあたります。

最も重要な最後の仕上げのタイミングは代表取締役社長の木村と数人の熟練した職人が、その日の小鮎の状態や気温、釜の違いを見極めながら一釜ずつ炊きあげています。

漁が多い日は全ての釜を3回転使用し、2トン近くの小鮎を炊きあげています。

【新物】小あゆ煮は、大変ありがたい事に毎年心待ちにしていただいているお客様も多く、変わらない美味しさをお届けできるよう、早朝から心を込めて炊きあげています。

当社は一人でも多くの方に「“美味しい”鮎を食べていただきたい」という想いを胸に、日々の商品作りに努めています。

日本の食卓に“美味しい”鮎をお届けできるよう、母なる琵琶湖の貴重な恵みに感謝し、一つひとつの商品を手作業で作り上げております。

皆さまの食卓の一品に添えていただければ嬉しい限りです。

また、琵琶湖の漁業において、鮎は漁獲量が最も多い魚種であります。

滋賀県では漁業への就業者が年々減少してきており、後継者不足など悩ましい状況にあります。

皆様にお買い求めいただくことは、滋賀県・琵琶湖の水産業の維持にも繋がり、大変感謝しております。

 

世界で唯一琵琶湖にだけ生息する特別な鮎「小鮎(こあゆ)」。

 

 

鮎は日本の河川に広く生息し、春になると海から川を遡上する魚です。

寿命1年であるため「年魚」、その独特の香りから「香魚」とも呼ばれています。

「あゆの店きむら」の小あゆ煮で使用されている「小鮎」は、鮎の稚魚のことではなく、川を遡上せず、一生を琵琶湖で過ごす鮎のことを言います。

成魚でも10cm以下と大きくならず、この鮎を「小鮎」と呼びます。

「小鮎」は、世界で唯一琵琶湖にだけ生息する特別な鮎です。

 

おいしい「小あゆ煮」を全国にお届けするために。

 

 

「あゆの店きむら」の小あゆ煮は、早朝5時頃に水揚げされた小鮎を、そのまま時間を置かずに手作業で炊き上げています。

代表取締役社長の木村 昌弘氏をはじめ、熟練した職人が朝一番から集まり、6時すぎから鮮度の落ちないうちに、釜で炊き上げています。

大釜で大量に炊くのではなく、直径50cmほどの小さな釜で少しずつ、一釜ひと釜丁寧に炊き上げています。

そのため、火がどの小鮎にもしっかりと通り、煮崩れすることなく味も均一に馴染みます。

炊き具合を見ながら数時間つきっきりでじっくりと炊くことで、柔らかく、生臭くなく、ふっくらまろやかな味わいの小あゆ煮が完成します。

 

「直火仕込み製法」により炊き上げたやわらかさ

 

 

一般的によく用いられる釜は蒸気釜で、小鮎を20~30kgずつ炊きます。

「あゆの店きむら」では「直火」で約8kgずつ、小さな釜を用いて炊いています。

炊きあがるスピードや火力が釜により異なるため、数ある釜の特徴を覚えて、炊き具合を見つつ、ときに重い釜を移動させながら、数時間つきっきりでじっくりと炊いています。

 

 

使用している釜は80基近くあり、全ての釜の様子を見ながら、釜の特徴に合わせ炊き加減を調整する、熟練した職人技で「あゆの店きむら」の小あゆ煮は完成しています。

 

鮮度にこだわった厳選の「小鮎」を使用しています。

 

 

琵琶湖には、追い叉手漁・小糸漁・沖すくい網漁・えり漁など十数種の独特の漁法があります。

「あゆの店きむら」の小あゆ煮は、刺し網漁の一種である小糸漁(こいとりょう)で捕れた鮮度抜群の小鮎のみを使用。

小糸漁とは、水中にカーテンのようにはった網で魚を捕る漁法です。

狙う魚の種類とサイズで網目の大きさを選び分けるため、小糸漁で捕れた魚はサイズが均一です。

また、目の細かい網で掬うように捕るため、身に傷が付かず、活きのいいまま水揚げができます。

鮮度にはさらにこだわり、水温が低い深夜すぎの時間帯に網を入れ、できるだけ水温の低い早朝に水揚げされた小鮎のみを選び使用しています。

これほど鮮度を重視するのは、新鮮なうちに炊きあげることが生臭さを防ぐ点でも煮崩れを防ぐ点でも非常に大切で、おいしさのキーポイントであるためです。

 

「あゆの店きむら」の「琵琶湖産天然 小あゆ煮」の紹介でした。

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