エクスプロージョン合同会社が、2023年4月12日(水)より、栃木県小山市に完全自動化されたプロテイン生産専用のDX工場「エクスプロージョン 小山プロテイン工場」の稼働を開始しました。
エクスプロージョン 小山プロテイン工場
名称 :エクスプロージョン 小山プロテイン工場
所在地 :栃木県小山市高椅1623-5
敷地面積:4,000坪
操業開始:2023年4月12日(水)
主要事業:プロテイン「エクスプロージョン」の生産
エクスプロージョン 小山プロテイン工場は、最先端のオートメーション技術を駆使したDX工場として「完全自動化」を実現したことで、ヒトを介して生産する際の人為的リスクや異物・ウィルスなどの混入を完全に排除し、消費者へ安全・安心な製品をお届けできる環境となっています。
さらに、24時間365日の稼働を行えば、月間1,000t規模でプロテインを生産することが可能となり、従来の規模(多くが月産50~60t)と比べて飛躍的に高い生産能力を有しています。
「エクスプロージョン プロテイン小山工場」新設の目的
エクスプロージョンのプロテイン製品は、高いコストパフォーマンスにより、特に若い世代から支持されてきました。
「X-PLOSION」プロテインは、これまで外部工場に生産委託し、製造・販売を行ってきましたが、市場の拡大に伴い、安定供給が課題となっていました。
この課題を解決するため、今回エクスプロージョン直営プロテイン専用工場の設立を決断。
エクスプロージョン社はプロテインの販売会社からメーカーへと成長し、市場への安定供給を図るとともに、生産過程の完全自動化によって安全で安心かつリーズナブルな価格帯の製品を提供することが可能となります。
高い稼働率を活かして製造単価を抑え、継続して摂取できる「適正価格のプロテイン製品」の販売拡大を目指します。
拡大を続けるプロテイン市場
プロテインパウダーや飲料、お菓子などを含めたタンパク補給食品の国内市場は、2021年は2,200億円と推測され、10年前の558億円と比べて約4倍になっており、2026年には3,218億円になるとも予測されています。
中でもプロテインパウダーが占める比率は、2021年には930億円と推計され、2026年には1,500億円に上ると試算さています。(※)
市場拡大の背景には、プロテインの摂取は従来一部のアスリートに限られていましたが、2015年頃からは一般的にタンパク質摂取の重要性への理解が進み、ローカーボの影響や体を鍛えることが浸透してきていることなどから「プロテインブーム」が起こり、今も市場は二桁成長を続けています。
完全自動化されたDX工場の特徴
エクスプロージョン 小山プロテイン工場は完全自動化を実現しており、プロテイン原料の投入から梱包までの生産過程で一切ヒトを介さずに稼働します。
工場内はプロテインの製造機器が配置され、資材は全て無人のフォークリフトや空気輸送で移動し、全ての工程がオートメーション化されています。
24時間365日の稼働が可能で、最大で月間1,000t規模のプロテイン製造が可能な機能を有しています。
「X-PLOSION」プロテインについて
「X-PLOSION(エクスプロージョン)」プロテインは、現役アスリートが「世界一の高品質」と「特別な価格」をこだわり抜いて開発。
一般的な商品より圧倒的に低価格で、味も品質も評価されている商品です。
力を振り絞って進む一歩一歩を栄養面からバックアップします。
開発背景
エクスプロージョン合同会社代表でパワーリフティングの現日本記録保持者(※)でもある大谷 憲弘氏が
「プロテインサプリメントをタンパク質の栄養補給とするためには、お金に遠慮せずに必要量をしっかりと摂ることが何よりも大切」
という基本理念のもと、
「同じ想いや夢を共有する、若い世代を応援したい。自分の経験や知識をもとに、できる限りのサポートをしてゆきたい。」
という想いで開発されたのが「X-PLOSION」プロテインです。
(※)74kg級 各現日本記録
スクワット330kg、ベンチプレス250kg(世界記録・アジア記録)、トータル840kg
今後について
新工場の操業を早期に軌道へ乗せることで、同工場内の設備へ追加投資を行い、月産2,000tまで生産能力を高めてゆく計画です。
自社工場の強みとして、小ロットからの生産も可能となるため、各スポーツイベントでの試供品配布など、積極的にプロテイン摂取の啓蒙活動に邁進します。
また、同敷地内において第2工場・第3工場の設立も視野に更なる増産体制を布くことで、多くの新商品開発を行い、幅広い年齢層に向けてのプロテイン摂取を推奨し、日本人全体のタンパク質摂取量の底上げに貢献していきます。
エクスプロージョン 小山プロテイン工場の紹介でした。