パナソニック ホームズ「住まいに対する意向調査」

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Z世代は他世代より「新築一戸建て」を希望する結果に!パナソニック ホームズ「住まいに対する意向調査」

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2023年に創業60周年を迎えた、パナソニック ホームズ。

そんなパナソニック ホームズは、2023年3月から4月にかけて、Z世代といった若年者を含む住宅購入検討層や将来的な購入検討層を対象に、「住まいに対する意向調査」を実施しました。

 

パナソニック ホームズ「住まいに対する意向調査」

 

 

パナソニック ホームズは「住まいに対する意向調査」を実施。

現在の住宅購入検討層だけでなく、将来的な購入検討層についての意向調査です。

意向調査を行うにあたり、パナソニック ホームズは2つのアンケートを実施しました。

 

住宅の意向についてのアンケート

 

 

調査期間:2023年3月20日

調査方法:Webアンケート

調査対象:大都市圏に居住する20~69歳の既婚男女

調査数:1,246名

 

パナソニック ホームズは、住宅を所有、もしくは購入する意向のある人に、「住宅で特に重視すること」について複数回答で質問。

 

 

上位は「安全な住まい」、「快適な住まい」、「長く住める」となりました。

さらに、同じ質問を、「もっとも重視すること」を単一回答で質問。

 

 

「安全な住まい」が31.5%と、他を大きく引き離す結果となりました。

快適な住まいや長く住める住まいも重要ですが、何よりも住宅の安全性が一番重要だと考えられているということが伺えます。

 

 

2つ目に、「住宅性能」について「特に重視すること」を複数回答で質問。

先の設問と同様に、「耐震性」の回答が最も多くなりました。

次いで多かった回答は「断熱性」、「省エネ」といった回答。

住宅に快適性を求めていること、光熱費の節約などに関心があることが見受けられました。

 

 

また、「もっとも重視すること」を単一回答で質問。

こちらも「耐震性」がトップとなり、地震大国日本において地震に対する備えを最重要視していることが伺えました。

 

 

3つ目に、住宅の住み替え・購入検討層にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対する採用意向について質問。

すでに採用している方を含めて、83.8%が関心を示しました。

光熱費の節約や地球環境保護に関心を抱いていることが伺えます。

 

 

最後に、ZEHと同様に、全館空調システムの採用意向について質問。

採用済みの方を含めて、80.1%が興味を示していました。

快適性や省エネにつながる技術に関心を示す様子が見られます。

アンケート結果として、購入検討層が強く求めているのは、「安全な住まい」、「快適な住まい」、「長く住める」で、周辺環境や間取り、設備、意匠などの項目より重視していることが分かりました。

とりわけ、「住宅性能」で特に重視することについては、耐震性を求める回答が67%と最多。

1923年の関東大震災から100年となる2023年において、近年頻発する大地震への備えを最も重要視している意識が伺えます。

また、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や、全館空調システムの採用に、関心を抱いている購入検討層は80%。

快適性や省エネにつながる技術に強い興味を持つことが伺えます。

 

結婚と住まいの意向についてのアンケート

 

 

調査期間:2023年3月31日~2023年4月1日

調査方法:Webアンケート

調査対象:大都市圏に居住する15~49歳の独身男女

調査数:2,000名

 

パナソニック ホームズは、住宅購入の潜在的、もしくは将来の顧客層と考えられる、15歳から49歳の独身者に、結婚したらどこに住みたいかを質問。

 

 

各世代で一戸建ての回答が最も多くなり、特に顕著に現れたのはZ世代という結果に。

半数以上の56.0%が一戸建ての購入を希望していました。

 

 

2つ目に、住宅の購入にあたり優先することを質問。

各世代で立地の良さを求める声が多く挙がりました。

世代間で差が大きかった「新築であること」は、Z世代の24.2%に対し、40代では13.3%と、その差は10ポイント以上。

新築であることに対する価値観が、世代によってかなり違うことが伺えます。

 

 

3つ目に、住宅の購入にあたり制約があった場合、仮に費用が足りなかった場合にどうするかを質問。

各世代で賃貸にするとの声が多くなりました。

一方で、Z世代で見受けられたのは「遠くにしても良い」、「狭くしても良い」といった意向に。

先の設問とあわせて見ると、特にZ世代で新築一戸建てに対する憧れが伺えます。

 

 

最後に、各世代に対して、結婚等に備えて貯金をしているかを質問。

これはZ世代の回答をまとめたグラフです。

「貯金はしていない」が60.3%と過半数を超えており、結婚等に備えて貯金をしている人は少ないことが分かります。

 

 

次のグラフは、26歳〜29歳の回答をまとめたグラフです。

「貯金はしていない」が43.2%へと減少しており、「300万円以上」が22.2%とかなり増加しています。

 

 

30代の回答をまとめたグラフでは、26歳〜29歳の回答をまとめたグラフとあまり差は見受けられませんが、「100万円未満」が15.8%と、3%減少。

代わりに、「300万円以上」が25.8%と3%ほど増加しています。

 

 

40代の回答をまとめたグラフでは、「100万円未満」と「100万円〜299万円」の割合がどちらも10%未満と、急激に低下。

一方で「貯金はしていない」が53.0%とかなり増加し、「300万円以上」が31.0%と、どの世代よりも一番割合が高い結果となりました。

40代では、結婚等に備えて貯金をする人としない人が極端化していることが伺えます。

アンケートの結果、将来的な購入検討層では、Z世代は、「新築」で「一戸建て」の住宅を希望する傾向が他の世代よりも強いことが伺えました。

自分の時間やプライベートを大切にするとされるZ世代は、心地よく快適に過ごせて、共同住宅と比べて比較的近隣に気を遣わなくて良い空間を、新築一戸建てに求めていることが伺えます。

 

若年者を含む住宅購入検討層や将来的な購入検討層を対象に調査。

パナソニック ホームズが実施した「住まいに対する意向調査」の紹介でした。

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