学校法人国際文化学園の美容考古学研究所では、毎月末の最終水曜日に定例サロンを無料開催しています。
2023年4月のテーマは「真菰(まこも)」
千葉県で真菰を栽培されている中野由貴子さんをゲストに迎え、ミニ真菰アート展&ワークショップが開催されます☆
美容考古学研究所「真菰(まこも)」ミニアート展&ワークショップ
開催日時:2023年4月26日(水)16:30~
会場:国際文化学園美容考古学研究所 ※会場が変更になる場合もあります
費用:無料
学校法人国際文化学園の美容考古学研究所では、毎月末の最終水曜日に定例サロンを無料開催しています。
2023年4月のテーマは「真菰(まこも)」
真菰は縄文時代からあるイネ科の水生植物で、古事記や日本書記にも登場し、食用や薬用としても用いられています。
土や水を浄化し、古来より“神が宿る草”とも言われており、神事や祭事にも使われてきました。
真菰の茎には黒穂菌が寄生し、寄生し肥大化した新芽は真菰筍(まこもだけ)とも呼ばれ食用とされ、胞子は真菰墨(まこもずみ)と呼びます。
古代から顔料として使われており、眉墨やお歯黒などに使われていました。
現在では伝統工芸に使われるのみですが、顔料、染料としていろいろな使い道があります。
今回は、千葉県で真菰を栽培されている中野由貴子さんをゲストに迎え、ミニ真菰アート展&ワークショップを開催。
千葉県佐倉市立美術館市民ギャラリーで開催された「第2回まこもアート展」では、真菰の葉や茎で作った人形や、真菰墨によるクレパス、そのクレパスで書いた書画など、たくさんの真菰を使った色々な作品が出展されていました。
2023年4月26日(水)開催のサロンでは、特別にこれらの真菰アート作品を借り、展示とワークショップが開催されます。
今もなお原始の姿で在り続ける真菰について考えるイベントです。
2023年4月26日(水)に開催される、美容考古学研究所「真菰(まこも)」ミニアート展&ワークショップの紹介でした☆