ブロックバリューが、2023年3月16日付で、既存の東京本社に加え、日立製作所から工場(旧日立メディアエレクトロニクス 北陸工場)及び附属建物を取得しました。
ブロックバリュー志賀町第一データセンター
名称 :株式会社ブロックバリュー志賀町第一データセンター
所在地:石川県羽咋郡志賀町若葉台40番1
面積 :土地 24,468m2
建物 7,220.41m2(延床面積)
昨今のIT技術の発展、例えば人工知能の発展、普及は目覚ましいものがあり、検索や作画などのサービスが容易に利用できるようになりました。
これらのサービスは内外部のネットワークで供給される膨大な演算処理能力に支えられていますが、その旺盛な需要はまだ始まったばかりであり、今後、さらに大きな伸びが期待されます。
中長期視点での成長戦略を検討するにあたり、設備の拡張性が重要な要素であると考えられます。
今回取得されたデータセンターは、かつて日立製作所により精密機械の製造に用いられていたため、計算機稼働に十分な容量の受電設備が備わっており、加えて敷地面積が約24,000m2、建物内面積が約7,000m2あり、将来に備えた高い設備拡張性があります。
また、石川県志賀町の工業団地は羽田空港から能登空港を経由して約3時間と比較的アクセスがよく、各種の工業振興策で事業の環境が整えられていることから取得が決定しました。
ブロックバリュー志賀町第一データセンターの活用により、主力の演算処理能力の提供のみならず、計算機モジュールの製造、AI開発、ブロックチェーンなど最先端技術の人材育成の拠点として、今後も拡充が期待されます。
ブロックバリューは、今後も未来を見据えたサービスの充実に努め、地元の皆様と親密に連携するとともに、新たな雇用創出と人材教育を通して地域発展に貢献していきます。