保育園3施設が認定!おれんじハウス「横浜市医療的ケア児サポート保育園」

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以前から保育園での医療的ケア児の受け入れを行ってきた「おれんじハウス」グループ。

2023年度に横浜市で新たな認定制度として「横浜市医療的ケア児サポート保育園」が整備され、おれんじハウスグループとして、3施設が認定されました。

 

おれんじハウス「横浜市医療的ケア児サポート保育園」認定

 

認定施設:

  • おれんじハウス横浜駅前保育園
  • おれんじハウス星川保育園
  • おれんじハウス鶴見保育園

今回横浜市はおれんじハウス保育園3施設を含む民間保育園8施設、公立認可保育所が4施設認定されました。

「横浜市医療的ケア児サポート保育園」制度は、看護職員を複数配置し、常時、医療的ケア児の受け入れが可能な園を「医療的ケア児サポート保育園」として新たに認定し、医療的ケア児の保育所等での安全な受け入れを推進する取り組みです。

おれんじハウスは、これから医療的ケア児受け入れを考える保育園支援やその職員の見学、研修受け入れのほか、おれんじハウス独自事業として入園検討されている保護者の相談支援も引き続き対応していきます。

 

医療的ケア児とその家族の現状と保育園受け入れ課題

 

近年、医療技術の進歩に伴い医療的ケア児が増加するとともにその実態が多様化し、在宅の医療的ケア児は全国で増加傾向にあります。

保育園でのたんの吸引などは看護師、助産師、保健師、研修を受けた保育士が行うことができます。

しかし保育園職員の不安感や保育園衛生管理を役割として行ってきた看護師の経験不足により医療的ケア児を安全に受け入れられる保育所は少なく、結果として医療的ケア児のご家族の就労が妨げられてしまうのが現状です。

2022年「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行され、保育所等は在園する医療的ケア児に対し適切な支援を行う責務を有すると明記されました。

今回の横浜市の取り組みにもあるように、保育園や小学校でも受け入れへの取り組みが進んできていますが、まだまだ受け入れできる園が少ない状況です。

 

横浜市との協働により公立認可保育園での医療的ケア児受け入れ実現

 

おれんじハウスグループが掲げる「医療的ケア児の居場所づくり」の取り組みとして、2023年横浜市公立認可保育園への医療的ケア児受け入れ支援をすることになりました。

今後も医療的ケア児の受け入れを検討している保育園への支援、医療的ケア児のご家族支援を積極的に行っていきます。

 

おれんじハウスグループの取り組み

 

おれんじハウスでは、

すべての家族に子育てのよろこびを

すべてのこどもに“その子らしさ”を

をビジョンに、保育士・看護師をはじめ多職種が連携しながら、保育園での医療的ケア児の受け入れはもちろん、医療的ケア児の一時保育、こども専門の訪問看護ステーション、重症心身障害児のお子さんも通える児童発達支援施設、インクルーシブイベントの開催など「医療的ケア児の居場所づくり」を積極的に行っています。

 

 

2022年11月にはロゴスコーポレーション、ソニー生命保険などと協力し、「インクルーシブ親子キャンプ」を開催しました。

今後も「医療的ケア児の居場所づくり」「インクルーシブ」など地域課題への取り組みを進めていきます。

 

「おれんじハウス×SDGs」

 

 

SDGsとは、貧困や気候変動、健康や福祉、質の高い教育などの様々な問題を根本的に解決することを目指す世界共通の17の目標です。

おれんじハウスは、子どもたちが生きる未来のためにSDGs達成に向けて取り組んでいます。

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