南日本情報処理センターが提供している「SecureSeed Plus」認証機能のPC利用時間制限に、利用時間の延長申請および承認ができる機能を追加リリース。
また、指紋認証セキュリティ「USCARD」と組み合わせて利用することで、PC利用時の生体認証も可能となりました。
南日本情報処理センター「SecureSeed Plus」
クラウド利用料:
【初期費用】
・初期登録費用 20,000円
・認証ライセンス登録費用 500円/トークン単位
※トークン単位とは、SecureSeed Plus認証で利用(登録)するトークン(認証に利用するICカード)数が対象となります
【月額費用】
・認証サービス 600円/ID
「ログ管理」「IT資産管理」「デバイス制限」「ICカード認証」「不正接続防止」の5つの機能からなるPC運用管理ソフトウェア「SecureSeed Plus」
必要な機能を最小5ライセンスから導入できます。
導入形態もクラウドまたはオンプレミスで選択可能。
在宅勤務時のセキュリティや働き方改革から、より高度なセキュリティ対策が求められる環境のリスクマネジメントやコンプライアンス強化まで幅広く活用できます。
今回「SecureSeed Plus」認証機能のPC利用時間制限に、利用時間の延長申請および承認ができる機能を追加リリース。
SecureSeed Plusの認証機能では、ICカードを利用しPCへのログオンやログオフを行うことが可能です。
ICカード+パスワードの二要素認証により、第三者による不正なログインを防ぐことができ、セキュリティの強化をはかれます。
また、利用者ごとに「PC利用時間の制限」を行うことも可能。
指定した時間にロック・ログオフ・シャットダウンの操作を強制的に行うことができ、労働時間の適正化につながります。
PC利用制限の延長申請機能追加
今回SecureSeed Plus認証機能内の「PC利用時間の制限」に、PC利用時間の延長申請および承認ができる機能を追加。
SecureSeed Plusクライアント端末でPC利用時間の延長申請を行い、SecureSeed Plus管理画面から管理者が承認を行うことで、クライアント端末の利用可能時間が延長されます。
SecureSeed Plusのみで利用時間の設定・延長申請・承認が完結するため、別途利用時間延長の依頼や承認完了の連絡をする必要はありません。
在宅勤務・テレワークの導入により、通常よりも長時間労働になるケースも多く、管理者の目が届かない在宅勤務・テレワークでは強制力のある時間管理も有効的であると考えられます。
残業が必要な場合、従業員は事前に利用時間の延長申請を行い、管理者は管理画面から申請を承認または却下することができます。
そのため、基本的には定時までのPC利用で、管理者が承認した場合に限りPCの利用時間を延長するといった柔軟な運用が可能です。
生体認証対応
指紋認証セキュリティ「USCARD(アスカード)」をSecureSeed Plusに登録すること、SecureSeed Plusクライアント端末で生体認証も利用できるようになりました。
「SecureSeed Plus」の認証機能のみで、ICカード+パスワードの二要素認証が可能ですが、「SecureSeed Plus」の認証機能と「USCARD」を組み合わせることで、ICカード+指紋認証の二要素認証や、ICカード+指紋認証+パスワードの三要素認証も実現できます。
認証の3要素である「知識情報(パスワード)」、「所持情報(ICカード)」、「生体情報(指紋認証)」を組み合わせた多要素認証を使用することで、より高いセキュリティを確保することができます。
SecureSeed Plusの認証機能で、通常のICカードと指紋認証カードとの併用もできるため、一般の端末は通常のICカードを利用し、管理者端末などの一部の端末は指紋認証カードを持っている社員のみログインできるように設定することも可能。
SecureSeed Plusは最小5台から利用できるため、特にコンプライアンスを強化したい端末のリスクマネジメントが実現できます。
また、認証の「ログオン」「ロック」「ログオフ」などの動作は認証ログに記録されるため、共有のPCであっても「いつ」「だれが」「どの端末を」操作したかが確認できます。
PC利用時間の延長申請&承認ができる機能を追加リリース。
PC運用管理ソフトウェア「SecureSeed Plus」 ICカード認証機能に追加された新機能の紹介でした。