尼門跡寺院・京都 霊鑑寺が、2023年3月18日(土)から「春の特別公開」を開催!
椿の咲き誇る庭園や狩野派作の襖絵などが期間限定で鑑賞できます。
京都・霊鑑寺「春の特別公開」
拝観料:大人800円、小学生400円、幼児無料
開催期間:2023年3月18日(土)~4月9日(日)
拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)
「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院です。
別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。
後西天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画で飾られ、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が寄進したもので、如意輪観音像を安置。
後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の名椿が植えられています。
尼門跡寺院・京都 霊鑑寺が、2023年3月18日(土)から「春の特別公開」を開催!
期間中は、椿の咲き誇る庭園や狩野派作の襖絵を特別公開。
庭園で見ることができる椿は、日光椿をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。
椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によってちがった景色を楽しめます。
開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散り椿の花びらが地面に散り積もる様子など、散ったあとも美しいのが椿の醍醐味です。
後西天皇の院御所から移築した書院内部をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が寄進した本堂も公開されます。
書院内部の見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。
如意輪観音像が安置されている本堂も拝観できます。
庭園入口に設置された椿の花手水は、ピンクや白など乙女心をくすぐるカラーで統一されており、思わずシャッターを切りたくなるかわいさ。
庭園内の小さな手水鉢にも椿が浮かべられています。
また、公開期間中しか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印も用意されています。
椿の咲き誇る庭園や狩野派作の襖絵が拝観できる特別イベント。
2023年3月18日(土)から期間限定で開催される、京都・霊鑑寺「春の特別公開」の紹介でした☆