製造特許を取得!ハードワーカーシューズメイキングスクール「ハードワーカー式製法」

投稿日:2023年2月27日 更新日:

ハードワーカーシューズメイキングスクールが、2022年9月にPCT国際特許を出願。

世界初のソールスワップシステムが実装できる「ハードワーカー式製法」の製造特許を2023年2月に取得し、5月頃に商品化されます。

 

ハードワーカーシューズメイキングスクール「ハードワーカー式製法」製造特許取得

 

特許証と商品化予定の靴。

 

ハードワーカーシューズメイキングスクールが、「ハードワーカー式製法」の製造特許を取得。

「ハードワーカー式製法」初となる商品は、ハードワーカー式製法のメリットを最大限活かして、甲の革が爪先部と踵部に分かれるデザインに。

踵部の革を交換すると、短靴やブーツに変更できます。

爪先の革も2種類のデザインをご用意。甲の革だけでも4通りのパターンに変更が可能。

甲の革が爪先部と踵部に分かれているため、屈曲性と通気性も良くなります。

 

 

ハードワーカー式製法のソールスワップシステムは、1分で片足の靴底を外すことが可能。

靴底が外れることで、靴の内部まで汚れ落としが可能になり、丸洗いや乾燥もしやすくなります。

靴のお手入れの一環として、気軽に様々なシーンに合わせて甲革・ソール交換することを想定しています。

 

様々なシーンに合わせて甲革・ソール交換

 

相性が良いワークブーツの試作品。

 

  • フォーマルなシーン→レザーソール
  • 歩く距離が長い→PUやEVAなどの軽量で柔らかいソール
  • 服装に合わせて→色やデザインを変える
  • 雨や雪の日→機能性重視で専用のラバーソール
  • デートの日→ヒールの高さを調整
  • 山登りなどのハードなシーン→登山用ビブラムソール
  • ゴルフ→スパイクの付いたゴルフシューズ用ソール

 

上記で紹介したほかにも、踵が減ってきたときに、修理のために交換することも!

爪先の革は2種類、踵の革も2種類から選択可能です。

 

SDGsにも貢献

 

相性が良い革靴の試作品。

 

「ハードワーカー式製法」は、SDGsにも貢献。

季節や好み、機能性により、甲革やソールを交換し、一年中使用できるほか、長期間使用して壊れてしまった、その一つのパーツのみをダメージなく自身で交換できるので、1足の靴を長く大切に履くことができます。

さらに”ラスト”と呼ばれるプラスチック製の靴型を使用しなくても製造できるのも特徴です。

これより、大量の石油系材料が削減でき、SDGsにも貢献できます。

ハードワーカーシューズメイキングスクールでは、ハードワーカー式製法の靴も制作することができます。

 

「ハードワーカーシューズメイキングスクール」スクール情報

 

スクールの授業風景。

 

所在地:〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-9 アベニュー御幸ビル3F

開校時間:13:00~22:00

休校日:火曜日・木曜日

設立日:2005年2月25日

事業内容:靴作りのスクール運営

 

2007年に神戸に開校した靴作りの学校「ハードワーカーシューズメイキングスクール」

現在までに、延べ2,600人以上に3,700足以上の靴作りを指導してきました。

本格的に足の解剖学から靴作りを学べるスクールは珍しく、北海道から沖縄まで全国、海外からも受講しに神戸に来校しています。

明るい光の差し込む教室で、プロからじっくり靴作りを学ぶことができます。

全くの物作りが初心者でも、一人ひとりのレベル、ペースに合わせて講師が丁寧に指導する、完全個別レッスンです。

中・上級コースでは、足の解剖学を学び、デザイン・靴型調整を行い、思い通りの靴が作れて、靴職人も目指せます。

 

世界初となる、ソールスワップシステムが実装できる「ハードワーカー式製法」

ハードワーカーシューズメイキングスクールが製造特許を取得した「ハードワーカー式製法」の紹介でした。

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