2021年9月26日に開場した劇団四季専用劇場「有明四季劇場」(江東区有明)で東京ロングラン公演中のミュージカル『ライオンキング』
アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語を通して「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営み、親子の絆、心の成長を綴る珠玉のミュージカル。
その記念すべき日本上映24周年達成にあわせ実施された特別舞台挨拶をレポートします。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』日本上演24周年達成特別舞台挨拶
公演日程: ロングラン公演中
会場:有明四季劇場(江東区有明2-1-29)
料金:
バリュー(平日夜):
<S席>一般9,900円、子ども4,950円 <A席>一般8,250円、子ども4,125円 <B席>6,050円 <C席>2,750円
レギュラー(平日昼・土夜):
<S席>一般11,000円、子ども5,500円 <A席>一般8,800円、子ども4,400円 <B席>6,600円 <C席>3,300円
ピーク(土日祝昼):
<S席>一般12,100円、子ども6,050円 <A席>一般9,350円、子ども4,675円 <B席>7,150円 <C席>3,850円
※初日・千秋楽等は、この限りではありません。
※子ども料金はS席・A席の「ファミリーゾーン」のみ適用(子ども=3歳以上、小学校6年生以下)
※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)、2歳以下入場不可
予約方法:ネット予約 SHIKI ON-LINE TICKET(24時間受付) 他
1998年、旧・四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続する劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』
同公演を皮切りに、5都市(東京/大阪/福岡/名古屋/札幌)でのべ10公演を実施し、各地でロングラン記録を樹立してきました。
そんな劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』が上演24周年を達成!
周年当日時点での通算上演回数は13,655回、総入場者数は約1,348万人となっています。
いずれも国内最多となり、まさに“ミュージカルの王者”といえる作品です。
東京公演は旧・四季劇場[春]から四季劇場[夏]と劇場を移りながら公演を継続。
現在は、巨大複合施設「有明ガーデン」(東京・有明)の一角に位置する有明四季劇場にて無期限ロングラン上演中です。
24周年達成となる2022年12月20日、本編終了後にこれまで応援してくださったお客様への感謝の気持ちを込めて、出演者代表による舞台挨拶を実施。
本編終了後のカーテンコールでは万雷の拍手が沸き起こり、劇場のボルテージは最高潮に!
さらに、通常のカーテンコール後、特別なカーテンコールがスタート。
全てのキャラクターが舞台上に上がり、出演者を代表してスカー役の北澤裕輔さんが挨拶しました。
登場キャラクター全員が舞台に揃いシンバ&ムファサ、スカー、
ナラ、
ティモンとプンバァ、
ハイエナたちが特別なカーテンコールを飾りました。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』出演キャストコメント
スカー役 北澤裕輔(きたざわ ゆうすけ)さん:
皆様、ご来場いただき、誠にありがとうございます。
本日『ライオンキング』は、日本上演24周年を迎えました。
1998年の開幕から24年、多くのお客様に支えられ、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けて参りました。
作品を愛し育んでくださった皆様に、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
いよいよ、東京公演はロングラン25年目に入ります。
今後も作品の感動をお届けできるよう、毎回の舞台を精一杯努めて参ります。
引き続きご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』 ストーリー
(第1幕)
アフリカ・サバンナ。
動物たちの王国 プライドランドを治めるライオンの王ムファサは、世継ぎとなる子シンバを愛情をもって育てていました。
父ムファサは、シンバに、来るべき王座に就く心構えとして「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」の理念を教えます。
自然界は誕生と死去を永遠に繰り返し、魂は姿を変えても決して失われることなく受け継がれていく-と。
もちろん、今のシンバにはそんな世界の深淵は理解できるはずもありません。
幼いシンバは幼なじみのナラとともに美しい大地を奔放に遊びまわるのでした。
ところが、平和な日々は長くは続きません。
シンバの叔父スカーが王位を狙うためムファサとシンバ二人ともを葬り去ることを計画していたのです。
ムファサはシンバを助けたものの、スカーによって崖から突き落とされ、息絶えてしまいます。
スカーに脅され、自らの責任で父が死んでしまったと思い込むシンバ。
傷心のまま王国を去り、まだ見ぬ新しい土地へ一人、放浪の旅へと出てしまいます。
未知の土地で失意のどん底にあったシンバを救ったのは、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモン。
「ハクナ・マタタ(=くよくよするな!)」と、風変わりな二人に励まされたシンバは、次第に元気を取り戻し、やがてたくましい若者へと成長していきます。
(第2幕)
スカーが王として君臨した王国プライドランドは、かつての繁栄を失い、見る影もないほどに荒れ果ててしまっていました。
美しく成長したナラは、このあまりに変わり果てた故郷に絶望し、旅立つ決意をします。
そんなある日、シンバとナラが偶然に再会。
2人は互いに幼少時代とは違う何かを感じて心が揺れ動くのを感じていました。
ナラは、スカーの悪行や、統治された王国の荒廃を告げ、シンバに助けを求めます。
しかし、父の死の責任が自分にあると信じ込むシンバは、帰郷する決心がつきません。
「自分は王の座に就く資格があるのだろうか」と、ためらうシンバ。
そんな時、湖に映った自分の姿に亡き父の面影を見たシンバは自分が置かれている立場を自覚し、取るべき道を悟ります。
意を決し、ついにスカーと対決するべく、懐かしき故郷プライドランドへと戻るシンバ。
彼が迎える結末とは?
「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマを綴る珠玉のミュージカル『ライオンキング』
劇団四季の新たな専用劇場「有明四季劇場」でロングラン公演中です。
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