再生医療分野向けの試薬開発に取組んでいる「ブルボン再生医科学研究所」
そんな「ブルボン再生医科学研究所」が取り扱う「Xyltech(キシルテック)」シリーズから、ヒト間葉系幹細胞用ゼノフリー培養液と増殖用ゼノフリー培養液を加えた培養液が登場しました。
ブルボン再生医科学研究所「ヒト間葉系幹細胞用ゼノフリー培養液」
発売日:2022年12月6日(火)
再生医療分野向けの試薬開発に取組んでいる「ブルボン再生医科学研究所」
そんな「ブルボン再生医科学研究所」が取り扱う「Xyltech(キシルテック)」シリーズから、ヒト間葉系幹細胞用ゼノフリー培養液と増殖用ゼノフリー培養液を加えた培養液が登場!
「Xyltech」シリーズはブルボンの研究部門である先端研究所が、信州大学との共同研究を通じて開発した「糖による細胞の増殖制御技術」を応用した研究用試薬です。
ヒト間葉系幹細胞は体性幹細胞の一種で、体内の脂肪組織や骨髄などに存在しています。
脂肪細胞や骨芽細胞、軟骨細胞などに分化する能力を有していることから、骨や皮膚組織などの再構築といった再生医療への応用が期待されている幹細胞の一つです。
今回紹介するのは「Xyltech」シリーズに、ヒト間葉系幹細胞用ゼノフリー培養液や増殖用ゼノフリー培養液が加えられた新商品です。
ヒト間葉系幹細胞増殖制御用ゼノフリー培養液「Xyltech MSC-01 Xeno-Free」
価格:58,000円(税別)
ヒト間葉系幹細胞の性質を維持したまま、増殖を抑えて培養することができるゼノフリーの培養液です。
「Xyltech MSC-01 Xeno-Free」による増殖制御培養後、増殖用培養液に交換することで細胞は速やかに再増殖します。
増殖用ゼノフリー培養液「Xyltech Growth MSC」
価格:
・基礎培養液:19,000円(税別)
・培養液添加剤:48,000円(税別)
ヒト間葉系幹細胞の維持培養に適したゼノフリーの培養液です。
Xyltech Growth MSCは基礎培養液と培養液添加剤で構成されています。
基礎培養液に培養液添加剤を加えて使用する事で、細胞の性質を維持したまま培養することができます。
再生医療分野の発展に寄与できる「Xyltech(キシルテック)」シリーズの新たな培養液。
2022年12月6日(火)から販売されている、ブルボン再生医科学研究所「ヒト間葉系幹細胞用ゼノフリー培養液」の紹介でした☆