東京国立博物館が、創立150年記念「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として「見返り美人ミク」を制作!
2022年9月6日からは「見返り美人ミク」のキービジュアルを使用したグッズが販売されます☆
東京国立博物館「見返り美人ミク」
東京国立博物館が、創立150年記念「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として「見返り美人ミク」を制作!
東京国立博物館と文化財活用センターは「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の本格修理費用を募る「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」を2022年4月1日から始動。
「見返り美人ミク」はこの一環として制作されたものです。
本取組は2020年6月から実施した「冬木小袖 ミク」でのコラボレーションに続き2回目。
「見返り美人ミク」のキービジュアルは、国内外で活躍するイラストレーターのRella氏が担当。
菱川師宣が描いた「見返り美人図」をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿の「初音ミク」の、ふと振り返る一瞬が描かれています。
振袖の柄には桜と菊が円形にあしらわれた花丸模様が描かれ、帯は当時の人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」と、江戸時代のファッションの流行が垣間見えます。
また、東京国立博物館平成館では「冬木小袖 ミク」「見返り美人ミク」を描いた2人のイラストレーター(森倉円氏、Rella氏)へのインタビュー、大型タペストリーなどとともに紹介する連動企画を実施。
さらに、2022年9月6日からは「見返り美人ミク」のキービジュアルを使用したグッズが販売されます。
発表されるグッズは全12種類。
キービジュアルに加えて、東京国立博物館本館の外観とゆりの木を背景にしたビジュアルから制作したグッズなど様々に展開されます。
なお。コラボレーショングッズの売り上げの一部は「埴輪 踊る人々」と「見返り美人図」の2作品をはじめとする所蔵文化財の修理に関連する費用として、東京国立博物館に寄附されます。
東京国立博物館創立150年記念「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として制作された「見返り美人ミク」の紹介でした☆