『ミニオンズ』、『ペット』、『怪盗グルー』シリーズなど、世界中でとびきり愛される作品を生み出し続けるイルミネーション・エンターテインメント。
大ヒットを記録した『SING/シング』から5年、待望の最新作『SING/シング:ネクストステージ』が2022年3月18日(金)に全国公開を迎えます。
映画公開を目前に控えた2022年3月10日、映画『SING/シング:ネクストステージ』公開記念 LIVEイベントを開催!
豪華キャストが登壇したイベントの様子を紹介していきます☆
映画『SING/シング:ネクストステージ』公開記念 LIVEイベントレポート
開催日:2022年3月10日(木)
映画公開を目前に控えた2022年3月10日(木)に、映画『SING/シング:ネクストステージ』の公開記念 LIVEイベントが開催されました!
イベントには、SINGファミリーのムードメーカーであり、生粋のエンターテイナーとして歌もダンスも得意なブタのグンターを演じている斎藤司さん(トレンディエンジェル)、
ジョニーが出会う新キャラクター、ダンスの師匠となるカリスマ・ストリートダンサー、ヤマネコのヌーシーを演じるakaneさんが登壇。
2022年1月から開催していた本作のダンス・キャンペーン「~DREAM BIG DREAMS あなたの夢を応援します!~(https://sing-dancecp.jp/)」の審査員を務めた、斎藤司さん(トレンディエンジェル)とakaneさんは、選ばれた入賞者のダンサーチームの選考を振り返り、
斎藤さんは
「甲乙つけるのが本当に難しい!R-1 グランプリのバカリズムさん方式で自分なりに、ダンスについては素人ですが、楽しそうならオッケーじゃないかなと思って決めさせて頂きました。音楽が流れるとつい身体が踊っちゃいますね、楽しみです!」
とコメント。
プロの振付師であるakaneさんは
「何より”SING 愛”が伝わるチーム!小さなお子さんから大人の方までたくさんの方が参加してくださって、衣装もロケーションもいろんなこだわりがあったんですが、踊りもオールジャンルなチームを選ばせて頂きました。このビッグステージと中継を見てくださっている皆さんの前で、とにかく楽しんで踊ってほしいです!」
とポイントを解説しながら激励しました。
期待感が高まったステージで、見事に入賞を果たした2チーム「Studio HANA! C チーム」と「プチ LABO」が、劇中でもジョニーがダンスに挑戦する愉快なシーンの曲「Tippy Toe(ティッピー・トーズ)」に乗せ、迫力たっぷりなパフォーマンスを生披露!
それぞれのアレンジと魅力にあふれたダンスを間近で見守った斎藤さんは、
「静と動の共存ですね。ゆっくりしたところからのバク転とか、ショー的なステージングもあって、見入っちゃいました」
と胸打たれた様子。
akaneさんも続けて
「圧巻のステージでしたね!『Studio HANA!』さんは世界大会でも数々優勝しているチームで、『プチ LABO』さんもミュージカルなどプロで活躍されている方ばかりのチームなので、実力のあるチームの素晴らしいパフォーマンスでした」
と絶賛しました。
両チームのリーダーからの
「素敵なステージに立たせていただきありがとうございました!SING の映画楽しみにしています!」
と感激と感謝のコメントに、会場は大きくあたたかな拍手に包まれました。
続いて、パフォーマンス後の熱気に満ちたステージに、繊細かつパワフルな歌声が魅力で、本作では初めてダンスにも挑戦するゴリラのジョニーを演じる大橋卓弥さん(スキマスイッチ)と、
大好評の前作に続き日本語吹替版音楽プロデューサーを務めた蔦谷好位置さんも登場しました!
自身が演じるジョニーのキャラクターをイメージしたジャケットを羽織った大橋さんは
「いま僕も裏で中継を見ていたんですが、視聴数がグーっと上がっていて凄いんです!嬉しいですね!」
と興奮気味の様子。
劇中でもジョニーが熱唱するコールドプレイの名曲「A SKY FULL OF STARS」について聞かれると、
「A SKY FULL OF STARS」の生披露を控えた大橋さんは
「映画でもクライマックスで歌われるんですが、すごい盛り上がりなんです。しかもジョニーはダンスをしながら歌うので、その息遣いも気を付けなが
ら、蔦谷くんにディレクションしていただきながら録りました」
と収録を振り返りました。
続いた蔦谷さんから
「卓弥くんが本当に忙しいときに疲労困憊でやってくれて、ジョニーもそういう状況になるのでリンクしてたんです!akaneさんが演じたヌーシーはジョニーのダンスの先生でもあるし、一緒にパフォーマンスをしてくれるのも楽しみですし、斎藤さんのグンターも新たな魅力がたくさんあって、でもいま何で一緒に踊るかはわからないんですが(笑)」
と明かされ、
話を向けられた斎藤さんは
「どこにでも顔突っ込みますから!あとちょうど2~3屈伸で準備おっけーです」
と会場を沸かせました。
開場の大型ライブハウスのステージから、Youtubeの再生回数7億回超、コールドプレイの名曲「A SKY FULL OF STARS」のイントロが流れ、大橋卓弥さん(スキマスイッチ)によるパフォーマンスがスタート。
曲の盛り上がりに合わせて斎藤&akane&ダンサーチームが登場すると、大勢の笑顔と喜びがあふれた、圧倒的のパフォーマンスを展開!
ボルテージMAXのステージの最後には金銀テープが発射され、華やかな演出となりました。
興奮冷めやらぬまま大橋さんは
「(すぐ隣で斎藤さんとakaneさんが激しく躍っていて)僕も踊るかどうしようかと思ったんですが(笑)、僕はダンスがめっきりダメですがジョニーが映画でしっかり踊りますので!」
とアピール。
息があがって落ち着かない斎藤は
「すいません・・・楽しかった・・・膝が曲がらない・・・」
と屈伸さえもできなくなるほど渾身のダンスだったことをにじませました。
akaneさんも
「私も息あがってます・・・!大橋さんの生歌で一緒に踊れて何よりうれしかったです!すごく楽しかった!貴重な機会をありがとうございました!」
と全力を尽くしてステージを盛り上げました。
吹替版の音楽プロデューサー蔦谷好位置さんからは、歌唱シーンの収録秘話も。
蔦谷さんは
「なによりオリジナルの英語の楽曲が大事なので、それを忠実に再現するのが日本語に訳した時点で難しいんですが、息づかいやリップシンク、ピッチなどすべて含めて、演じた皆さんと一生懸命作り上げていきましたので、かなりの完成度になってます。いしわたり淳治くんが日本語の歌詞を本当によく作ってくれて、口が映っていないところはズレても、口が映っているところは完璧に合わせようとしてます」
と語り、
大橋さんは
「最初は自分が思っていたように声が出なくて、時間をもらってウォーミングアップをやりなおしたり。息遣いや口に合わせたりする細かいところを、一回オリジナルをチェックしてみよう、とかやりながら一緒に作っていった。いつものレコーディングとは違う楽しさがありました」
と蔦谷さんがディレクションを行ってくれたことを振り返りました。
斎藤さんは
「僕は今回のほうが歌が少なくて、蔦谷さんに『もっと歌わせろ!』と喧嘩売ってました(笑)」
と消化不良だったようですが、
蔦谷さんから
「斎藤さんはクールに15分で終わらせると言ってたんですが、25 分かかってました(笑)」
とバラされ、会場の笑いを誘いました。
そして普段はダンスの振付師、もちろん初めての声優挑戦となったakaneさんは
「オーディションのお話を頂いたとき、演技もしたことが無いので大丈夫かなと思ってたんです。ダンサーの役だったんで、自分も踊ってみてからセリフをしゃべったりして、自分が感じていた部分も入れてやってみました」
と明かすと、
一同から
「ビックリした!本当に上手!!」
と大絶賛。
さらに大橋さんは
「僕はakaneさんの声が入った状態で収録だったんですが、本当に声優さんのようで、これはちょっと僕ヤバイぞ・・・!と思いました。すごい自然でしたよね!」
と振り返り、akaneさんも照れ気味の様子を見せました。
それぞれにとっての『SING/シング』という作品について聞かれると、
大橋さんが
「ジョニーはいつも、出来ないところからどんどん自分の力で夢を掴んでいく。今作もダンスにチャレンジして、未知の世界に踏み込んでいく姿に勇気づけられるんです。他のキャラクターもみんなひたすらに一生懸命で感動して涙が出てくる作品です」
と語り、
斎藤さんは
「グンターのことを好きでいてくれる子どももお笑いの営業にも多く来てくれて嬉しいし、運命の相手、もう一人の自分、というか。自分の子どもはまだグンターの声が僕だとよくわからないみたいで、あれブタ?カッパ?と西遊記みたい。よりパワーアップして心に響く作品になりました」
と笑わせました。
本作から初参加となったakaneさんも
「前作がもう大好きで、挑戦することの大切さを教えてくれる作品で、私も声優という今まで経験したことのないチャレンジで演じる楽しさを感じさせてもらった。無理だということもあきらめてはいけないんだぞ、ということも感じてもらえたらと思います。まだ自分の演技がどうなのか怖くて完成版を観ていないんですが、こうして良かったと言っていただけたので公開日に観に行こうと思います」
とコメント、
蔦谷さんは
「前作のオファーをいただいたときに、吹替え版を作るということは、多くの子どもたちも観られるので素晴らしい音楽を伝えるチャンスだと思って、大きな成功だったと思っています。2作目で改めて本当に素晴らしい楽曲たちだと思いましたし、皆さんが歌ってくれてさらに輝いたのでさらに魅力が伝わると思います」
と思いを明かしました。
さらに、伝説のロックスターであるライオンのクレイ・キャロウェイを演じた稲葉浩志さんとの収録について聞かれた蔦谷さんは、身が引き締まるような表情で
「いやもう、僕たちの大スターで、本当に光栄の極みです。謙虚に一生懸命に取り組んでくださって、めちゃくちゃカッコよかったです」
としみじみと振り返り、
斎藤さんも
「合間に、少し歌っていただけませんか、とか聞きたくなっちゃいますよね・・・!」
と重ねたりと全員ウズウズした様子で聞く一幕も。
この豪華キャスト陣が披露する圧倒的なパフォーマンスを体感できる『SING/シング:ネクストステージ』は、2022年3月18日(金)に公開。
徐々にあたたかさをのぞかせ春の到来を感じさせる日本に、”SING 旋風”が吹き荒れることを予感させる、大興奮のLIVEイベントとなりました。
映画『SING/シング:ネクストステージ』公開情報
公開日:2022年3月18日(金)
タイトル:SING/シング:ネクストステージ(原題:Sing 2)
配給:東宝東和
『SING/シング』で描かれた感動の舞台から5年、バスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナ、グンターたちのミュージカルチームは地元で大人気。
ニュー・ムーン・シアターは連日満席で、活気に満ち溢れていました。
それでも、バスターにはまだ叶えられていない大きな「夢」があります。
それは、世界的にも有名で、華やかできらびやかなエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露すること。
何もコネのない彼らがクリスタル・タワー・シアターでショーをするためには、クリスタル・エンターテイメント社の冷酷な経営者、ジミーのオーディションに通過しなければなりません。
グンターがジミーの気を引くために考え出したのは、伝説のロック歌手で、今は隠遁生活を送るクレイ・キャロウェイをショーに出演させるというアイディアでした。
バスターは歌うことを拒否するクレイを説得できるのでしょうか。
映画のクライマックスさながら、大きな夢を叶える喜びにあふれたLIVEイベント。
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