「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの全10作で興行収入1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズ。
待望の最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』がついに2022年4月8日(金)に公開を控える今、シリーズの主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインに注目し、ニュートとして支持され続ける役者としての魅力を徹底解剖します!
映画『ファンタスティック・ビースト』ニュート役 エディ・レッドメインを徹底解剖
2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続き、2022年4月8日(金)についに公開を迎える『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
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特別映像&イベント情報が続々解禁!映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
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シリーズでシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートを演じるのは、イギリスを代表する世界的人気俳優エディ・レッドメイン。
今回はその輝かしい功績や、確かな演技力などに迫ります。
エディ・レッドメインってどんな人?
イギリスを代表する世界的人気俳優エディ・レッドメインはロンドン生まれ。
父は銀行の頭取で、2人の兄はそれぞれ企業家、銀行の重役という格式高い家柄で生まれ育っています。
幼いころから演技を学びながら英国一の名門全寮制男子校イートン校へ進学。
なんと、イギリス王室のウィリアム王子と同期で、同じラグビーチームに所属しており、学友であったというエピソードも。
卒業後も俳優を続け、舞台俳優としてキャリアを積み、2009年名優アルフレッド・モリーナとの2人芝居「Red」でブロードウェイ・デビューを果たすと、名誉あるローレンス・オリヴィエ賞助演男優賞とトニー賞助演男優賞を受賞し、高い表現力と甘いマスクで一躍脚光を浴びます。
その後、映画俳優としてもめざましい活躍を遂げているエディ。
華麗なる一族から誕生し、演技力と歌唱力が高く評価され世界的に活躍。
また、イギリスの伝統的ブランド「バーバリー(BURBERRY)」のモデルも務めるルックスとスタイルも兼ね備えており、これぞまさに完璧な人!
エディを知るならこの作品!
鋭い洞察力と繊細な演技でどんな役にも挑み続けるイギリスを代表する世界的人気俳優エディ・レッドメインに迫る!
彼を知りたいなら絶対に見るべき作品をピックアップして紹介します。
『レ・ミゼラブル』
制作:2012年
歌唱力も高く評価されているエディ。
エディの名を世に知らしめた作品といえば、『レ・ミゼラブル』
日本でも社会現象となるほど支持を得た大人気作で、評価の高いミュージカルである本作で、エディは美しい歌声を披露しています。
演じた役柄は裕福な家族の反対を押しのけて、革命に身を投じる青年マリウス。
エディ自身、少年時代に舞台を観てから『レ・ミゼラブル』の大ファンで、家族でドライブする際に役になりきってサントラを歌っていたとのエピソードも。
約20年間思い続けた『レ・ミゼラブル』への出演となり、エディにとってまさに夢を叶えた作品ともいえます。
舞台ではトニー賞の受賞歴もある実力の持ち主ですが、ミュージカル映画は初出演であり、それに加えて本作は先に歌を収録し、後に“口パク”で撮影するという一般的な方法ではなく、ライヴで歌いながら撮影するという画期的な方法で進行されていて、エディにとって新たな挑戦となりました。
演技力だけでなく、舞台で磨かれた歌唱力も高く評価され、特に見どころのソロパートである「カフェ・ソング(Cafe Song)」では蜂起の結果死んでいった仲間たちのことを思い、かつてのアジトで歌うロマンチックなマリウスの姿が注目を集めました。
映画俳優としても名を残し、一躍有名となるきっかけになった作品です。
『博士と彼女のセオリー』
制作:2014年
チャレンジングかつ繊細な役柄で魅せ、圧倒的な表現力でオスカー受賞をもたらしたマイルストーン的作品です。
大学院時代に難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症しながらも、最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士と妻ジェーンの半生を描いたドラマ『博士と彼女のセオリー』
夫婦の関係性と胸の内を描いた本作で、エディはスティーブン・ホーキング博士を演じています。
最初は健康的な青年であったスティーブンがALSで徐々に筋肉が動かなくなっていく過程が描かれるストーリーで、難しい役柄でしたが、自分が思うように体を動かせない歯がゆさや、もどかしさから滲み出る、スティーブンの感情の機微や繊細な心情を見事に表現。
特に顔の筋肉が動かなくなってからの表情の作り方や、セリフだけでなく佇まいや雰囲気に思わず観客が引き込まれてしまうほどの唯一無二の演技力が評価され、本作でアカデミー賞主演男優賞とゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞を受賞しています。
また、スティーブンのモデルとなったホーキング博士自ら「まるで自分を見ているようだった」と感激のコメント。
本人も太鼓判を押す功績を残し、役者としての幅を広げた作品となりました。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』&『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
制作:2016年/2018年
ニュートそのもののエディが、優しさと繊細さ、正義感で魔法ワールドを牽引!
確固たる実力で映画界で存在感を強めてきたエディが、世界でブレイクを果たしたのが、「ハリー・ポッター」の生みの親、J.K.ローリング自ら脚本を手掛ける映画作品として注目を集めるこの「ファンタスティック・ビースト」シリーズです。
エディが演じるニュートはシャイでおっちょこちょいな一面もありますが、魔法動物をこよなく愛する魔法動物学者。
基本的に温厚でマイペースな性格ですが、一本筋の通った正義感と博愛の精神を持ち、どんな相手に対しても物怖じすることなく言うべきことをはっきり言うことが出来る勇敢な心も持っています。
エディはニュートの優しさやシャイな一面も体現し、特に魔法動物と接する時は、まるで本当にそこに彼らがいるかのような細やかさとエディの洞察力を感じさせる演技で観客の心を掴んできました。
製作陣は「ニュート役はエディしかいない」と最初から考えていたそうで、エディの純粋さや初々しさ、爽やかさは主人公ニュートのキャラクターに見事合致!
まさに実在するニュートとして高い人気を誇っています。
また、学生時代に「ハリー・ポッター」シリーズのトム・リドル役のオーディションに落ちた経験を持っているエディ。
「ファンタスティック・ビースト」は念願がかなった魔法ワールドシリーズ作品であり、代表作となりました。
ニュートはホグワーツのハッフルパフ寮出身でダンブルドアの教え子ながらも、偉大な魔法使いと呼ばれるダンブルドアに物申せる貴重な人物です。
とはいえ、尊敬するダンブルドア、彼とニュートはよき相談相手、友人として関係を築いています。
誰かに肩入れすることを好まないニュートですが、前作で大切な旧友のリタ・レストレンジ(ゾーイ・クラヴィッツ)をグリンデルバルドに殺され、ついにダンブルドアや闇祓いである兄のテセウスらの側に「つく」ことを選択します。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
公開日:2022年4月8日(金)全国ロードショー
監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」全8作品)
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン 他
配給:ワーナー・ブラザース
シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグル(非魔法族)と寄せ集めのデコボコチームを結成するという全ハリー・ポッターファン必見の内容!
ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます広がる魔法の世界。
そして、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生とその一族に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされます。
ダンブルドアとその一族に隠された誰も知らない秘密とは——!?
ニュート役エディ・レッドメイン、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では魔法動物や仲間たちと一体どんな素晴らしい活躍を見せてくれるのでしょうか。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、2022年4月8日(金)公開です。
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