東京ドームシティの各種施設を舞台に初開催となった2019年末、熱気と歓喜が渦巻き、ファンの皆さんとキャスト、キャラクター、そしてスタッフの情熱が一つとなり最高潮の内に幕を閉じた円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION(ツブコン)」
2021年は「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」として、2021年12月13日(月)17時30分より円谷プロのサブスクリプションサービス「TSUBURAYA IMAGINATION」オンライン生配信・無料公開で開催!
2022年以降に展開する国内外の数々のラインナップが発表されました☆
「TSUBURAYA CONVENTION 2021(ツブコン) SPECIAL PROGRAM」レポート
配信日時:2021年12月13日(月)17時30分~
開催場所:円谷プロのサブスクリプションサービス「TSUBURAYA IMAGINATION(ツブラヤ イマジネーション)」
円谷プロによる”円谷プロ史上最大の祭典”「TSUBURAYA CONVENTION(通称:ツブコン)」
初開催の2019年につづき、2021年は「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」としてオンライン生配信で開催されました。
第2回となる今回も、円谷プロの未来、ビジョンを示す作品群を発表するプログラムで、2022年以降に展開する国内外の数々のラインナップが続々解禁!
配信会場の様子とあわせて紹介していきます☆
塚越 隆行 代表取締役会長 兼 CEOからのご挨拶
オープニングには、株式会社円谷プロダクション 塚越 隆行 代表取締役会長 兼 CEOが登場。
「今回のこのスペシャルプログラムは、円谷プロの今後の作品についてファンの皆さんにいち早くお伝えしたいと思っての開催です。過去・現在・未来を様々な角度から楽しんでいただくイベント、どうぞ最後までお楽しみください。」
と挨拶があり、今回解禁となるラインナップの概要についても紹介。
ウルトラマン、ウルトラマンティガ、ウルトラマントリガーも駆けつけ、会場を盛り上げました!
長編CGアニメーション映画『Ultraman』(原題)
円谷プロダクションとNetflixによる長編CGアニメーション映画「Ultraman(原題)」を現在製作中。
監督は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2017/原案・キャラクターデザイン)のシャノン・ティンドル。
イベントで公開されたビデオメッセージでシャノン監督は
「私がやりたかったのは、ウルトラマン愛と私個人の経験を結びつけることでした。そこから物語が生まれたのです。最初は、ウルトラマンに着想を得たオリジナルストーリーのアイデアでした。美術部、ストーリー部、編集チーム、そしてこれまでのチームだけでなく私が小さい頃に就職するのを夢見ていたILM社と一緒にウルトラマンに命を吹き込むべく取り組んでいますが、このウルトラマンチームのメンバーの多くは大のウルトラマンファンであり幼い頃からウルトラマンを応援しています。皆さんに追加情報を公開できるのが待ち遠しいです。」
と、ウルトラマンへの情熱と愛を語ってくれました。
また共同監督のジョン・アオシマ氏も同様に
「特別なプロジェクトの一員として、昔からの大好きな気持ちを詰め込んで、新しい形のウルトラマンの長編アニメーション映画を世界に届けるお手伝いをさせてもらっています。私たちが作っているものを皆さんに見ていただくのが待ち遠しいです。この映画にゴーサインが出たとき、私は有頂天になりました!今回はあまり見せられるものがないのですが、近いうちにそれをお見せできればとスタッフみんなで頑張っています!」
と、ファンに向けて力強いコメントをしてくれました。
※彼らのインタビュー映像は「TSUBURAYA IMAGINATION」にて公開されています。
長編CGアニメーション映画『Ultraman』(原題)あらすじ
野球界のスター選手、サトウ・ケンのもうひとつの姿、それは地球を守るスーパーヒーロー、ウルトラマン。
その役割を担うべく、サトウは日本に帰国するも、戻ってすぐに「宿敵」の子である赤ちゃん怪獣の養育を任されるという、思いもよらない事態に。
チームの一員として、また新米パパとして奮闘しながら、ケンは自分の中にあるエゴや疎遠になっている父、過激な怪獣防衛軍の台頭と向き合い、ウルトラマンであることの本当の意味を見いだして行きます。
「ANOTHER GENE(アナザー・ジーン)」
『ウルトラマン』の世界観を様々なストーリーで展開で楽しんでもらうプロジェクトの第1弾。
「TSUBURAYA IMAGINATION」オリジナルコミック「ANOTHER GENE(アナザー・ジーン)」
マーベル・コミックの『ウルトラマン』でもお馴染みの人気アーティスト・ユニット:グリヒルが描きます。
物語はTVシリーズ『ウルトラマンジード』をベースとした展開となっており、2022年「TSUBURAYA IMAGINATION」で独占掲載。
また同じく「TSUBURAYA IMAGINATION」にて2021年12月17日(金)より、グリヒルのインタビューが公開されます。
没入型ライブアトラクション「INTO THE STORY」
最新技術をもとに新たなエンターテイメントを創造するプロジェクト「TSUBURAYA IMAGINEERING」が満を持して贈る、全く新しい没入型ライブアトラクション「INTO THE STORY」がついに始動します!
従来の映像作品やリアルなライブステージでは表現できなかったインタラクティブなストーリー展開が実現。
作品世界の一員として「物語」につながる新体験をお届けします。
第1弾公演は、『ウルトラマントリガー 超古代の秘宝』
・「扉をひらく物語」12月18日(土)
・「闇に染まる物語」1月8日(土)
・「未来を願う物語」1月9日(日)
の3作が予定されています
「TSUBURAYA IMAGINEERING」について
いまから半世紀以上前、円谷プロダクションは世界最高レベルの特撮技術と共に、現在まで続くウルトラマンシリーズの礎を築きました。
その原点に立ち戻り、改めて「テクノロジー」と「クリエイティブ」を磨き、新たなエンターテイメントを創造する取り組みが「TSUBURAYA IMAGINEERING」です。
Heroプロジェクト
仲間を守る。地球を守る。絆を大事にする。弱気を助け、強気をくじく。
子どもたちだけでなく、大人も、男性も、女性も、世界中の人たちが、いま求めているのがHeroかもしれません。
そんなことを考えながら、全世界のあらゆる世代の人たちが、自分にとってのHeroを考えてみる機会をつくってみたいと思います。
地球上にいる80億人には、80億人のHeroがいて、80億通りのHeroの考え方があるのだと思います。
そして、その考え方こそが私たちの未来に希望を投げかけてくれるのではないでしょうか。
それが、円谷プロダクションの「Heroプロジェクト」です。
ウルトラマントリガー特別編 映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』
登壇者(敬称略):寺坂 頼我(マナカ ケンゴ役)/平野 宏周(ナツカワ ハルキ役)/中村 優一(特別編ゲスト)
キャラクター:ウルトラマントリガー、ウルトラマンゼット、イーヴィルトリガー
TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画 『ウルトラマントリガー エピソードZ』が発表されました。
TV番組『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』シリーズの完結編です。
“ウルトラ”サブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」にてオンライン独占配信&全国劇場で、2022年3月18日(金)より同時公開。
特報映像の初公開に続き、ステージには出演者である寺坂頼我さん(マナカ ケンゴ役)、平野宏周さん(ナツカワ ハルキ役)、そしてイベントを以て出演情報が発表となった新隊長・トキオカ リュウイチ役の中村優一さん、計3名が登壇しました。
みんなを笑顔にすることが夢の明るい主人公 マナカ ケンゴ役・寺坂 頼我さんは、製作・出演決定を受けての気持ちを聞かれ、
「僕もこの情報を言いたくてたまらなかったので、今日は最後までワクワクしていってください!スマイル、スマイル!」
とお馴染みのフレーズとともに元気いっぱいの挨拶。
それを受けたナツカワ ハルキ役・平野 宏周さんは、
「スマイル、スマイル!やろうかと思ったんですけど、思っていたより会場に大人の方が多くて驚きました(笑)。」
とコメント。
ウルトラマンシリーズ初出演となる特別ゲスト・中村 優一さんは、新たな隊長らしい真面目な表情で
「新隊長・トキオカ リュウイチを演じます。宜しくお願いします!」
と勇ましく挨拶しました。
最初にオリジナル映画化の話を聞いた時の印象を聞かれると、寺坂さんは
「観ている方の応援があるからこそ、こういう映画化が決まったと思うので、本当に感謝しています!」
と喜びのコメント。
また、平野さんも
「またGUTS-SELECTのみなさんと会えることがすごい嬉しくて。Zは劇場場がなかったので、しっかり爪痕を残していきたいと思います!」
と力強くアピール。
今回が初参戦となる中村さんは、「正直まだこのイベントですら壮大なドッキリだと思うくらい実感が無いです(笑)。ウルトラマンの歴史に自分の名前が残せるので、すごく光栄に思います。」
と熱い想いを語ってくれました。
“新隊長”ということで、“現隊長”のことについて言及されると、「それは言えない・・」と気になる発言が飛び出す場面も!
また今回の見どころについて聞かれると、平野さんは
「(発表された特報映像で)ウルトラマンゼットの目が赤くなっているのは、一体どうして?と考えながら、待っていてほしいですね!」
ケンゴ達が所属する「GUTS-SELECT」の新隊長になるという役柄の中村さんは
「現在のタツミ隊長はどうなってしまうのか、そして新隊長としてどのような活躍を見せるのか?に是非期待してほしいです。」
とそれぞれ話し、作品への期待感が高まる中、イベントは次のプログラムへと進みました。
TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』は、2022年3月18日(金)よりオンライン独占配信&全国公開です。
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オンラインと劇場で同時公開!TSUBURAYA IMAGINATION オリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』
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『アニメ ULTRAMAN』シーズン2
登壇者(敬称略):木村 良平さん(早田 進次郎役)
キャラクター:ULTRAMAN スーツ、SEVEN スーツ、ACE スーツ
続いての発表は、2022年春にシーズン2の配信が決定されているNETFLIXアニメーション『ULTRAMAN』
原作・清水栄一(しみず えいいち)×下口智裕(しもぐち ともひろ)による大ヒット漫画がアニメ化し、2019年にNETFLIXで公開されてから、国内外で数々の賞を受賞した本作のシーズン2がいよいよ始動します。
「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」では、ゲストとして主人公の早田 進次郎役・木村 良平さんが登場。
木村さんの紹介により、まずは初解禁となる“ウルトラ6戦士”が集結したキービジュアルがスクリーンに投影されました。
解禁されたのは、シーズン1に登場したウルトラマン、セブン、エースにくわえ、エース、ゾフィー、タロウが加わり、6人のウルトラマンが集結する疾走感のあるキービジュアル。
ビジュアルを見た木村さんは「かっこいいでしょ!!」と興奮気味なリアクション。
続いて神山健治、荒牧伸志両監督からのビデオメッセージが流され、神山監督は
「前回にもまして、さらに面白くなっています。アクションも増えていますし、ウルトラマンの新しい仲間たちが次々と登場して息もつかない展開になっているんじゃないかと自負しております。」
と力強いコメント。
荒牧監督は
「スタッフ一丸となって頑張っております。(完成まで)もう少しです。個性豊かな6人のウルトラマンが集結して、すごいアクションを展開するシーズンとなっております」
とますます配信を楽しみにさせてくれました。
さらに、シーズン2に登場する強敵・ぺダント星人のビジュアル、そして声を演じる声優の諏訪部順一さんの出演情報も発表。
木村さんは諏訪部さんとのアフレコについて、
「自分も誰が演じるのか知らなかったんですが、台本読んだ時に、悪い声を当てる人が決まったなぁと思いました。声聞いて思ったのは、本当にいい意味で腹立ちますよ~(笑)。これは強敵だなと感じました」
と安定のクオリティを期待させるコメントを語ってくれました。
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2022年春 配信決定!アニメ『ULTRAMAN』シーズン2 キックオフイベントレポート
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最後に、劇中に登場する「ULTRAMAN SUIT」について、ULTRAMAN、SEVENに続き、北斗星司が着用するACE SUITの実物スーツを今回ついにお披露目!
劇中さながらの挑発的なポーズで会場を魅了しました☆
木村さんは
「おれも初めて見ました!!かっこいいじゃないー!3人そろうと迫力も違いますね!」
と感無量の様子。
大盛り上がりの中、
「お待たせいたしました。僕らも待ちに待っていたんですけど、このイベントを見て、楽しみだって思ってもらえればうれしいです!ワクワクしてお待ちください!」
と締めくくりました。
NETFLIXアニメーション『ULTRAMAN』シーズン2は、2022年4月10日(日)に大型イベントの開催も決定しています。
『GRIDMAN×DYNAZENON』完全新作劇場版(仮称)
登壇者:雨宮 哲監督
キャラクター:グリッドマン、ダイナゼノン
冒頭『GRIDMAN×DYNAZENON』のPVが流れ、『GRIDMAN× DYNAZENON』完全新作劇場版(仮称)の制作決定が発表となりました。
ステージには『SSSS.GRIDMAN』、『SSSS.DYNAZENON』から引き続き監督を務める雨宮哲監督が登壇。
雨宮監督は、
「この記念すべきTSUBURAYA CONVENTIONにお呼びいただき、ありがとうございます。足並みを揃えられるタイミングが難しかったのですが、なんとか両作品のスタッフを再結集させることができ、みんなで頑張って制作しています」
とコメント。
監督は『SSSS.GRIDMAN』、『SSSS.DYNAZENON 』の2作を振り返って
「僕もびっくりしています。元々1シリーズで終わりかなぁと思っていたんですけど、ファンの方からの声援ありきで、新たなお話もいただいたので、本当に感謝しています!基本は同じスタッフで一緒にやれるので、その作風を求めているファンの皆さんにはきっと楽しんでいただけると思います」
と話しました。
最後に雨宮監督から、劇場で応援するコツを伝授!
「劇場版ということで、是非初日ないし最初の土日に見てください!それが最高の応援になります!」
と会場の笑いを誘い、パートは終了しました。
KAIJU DECODE 怪獣デコード
登壇者:野口 光一 プロデューサー/隠田 雅浩 プロデューサー
円谷プロダクションと東映アニメーションがタッグを組んだ日本発の世界へ向けたオリジナルCGアニメーション作品『KAIJU DECODE 怪獣デコード』
日本のアニメーションの強みと新技術を活かしながら、海外でも幅広い世代の方々に受け入れられるハイクオリティーのアニメーションを目指して制作された、「怪獣と少女の物語」をテーマとした作品です。
ステージには、東映アニメーションのプロデューサー・野口光一さんと円谷プロダクションのプロデューサー・隠田雅浩さんの2人が登壇し、本作の最新情報を語ってくれました。
野口さんはVRヘッドマウントディスプレイのオキュラスを装着して登壇し、
「実際に公式HPに言っていただければ、(VRで観られる映像は)無料で見られるので是非体験していただきたいです。」
と新システムを教えてくれました。
隠田さんは
「結構深い設定なんですけど、観ていただいて、世界で評価いただいたのはすごく嬉しいです。」
と話し、VR・メタバース世界という難しさが高く評価され、世界9つのコンテストにセレクト、さらに4つの賞を受賞したことに自信を見せていました。
野口さんも
「8本の映像を作成し、まずは映画祭で出してみようと試してみたところ、賞を受賞出来て、非常に嬉しい限りです!」
と喜びの気持ちを語りました。
その後怪獣・ウークのビジュアルを発表。
このウークの名付け親は隠田プロデューサーであることが明かされると
「沖縄の琉球語の言葉からいただきました。少女と怪獣自体が心を通わせていく物語になっています。」
と、物語の断片を併せて明かしてくれました。
最後に野口さんは、
「日本だけでではなく、サンフランシスコやロサンゼルス、など世界中のスタッフと一緒に作っています。このプロジェクトはVRアニメーションと本編含め、さらにその先も予定していますので、是非ご覧いただきたいです!」
と期待のコメント。
また隠田さんも
「円谷プロの怪獣にとっても、デジタルと自然融合される新たな怪獣に是非ご期待ください。」
と締めくくりました。
『KAIJU DECODE 怪獣デコード』は、2021年12月13日より「TSUBURAYA IMAGINATION」にて配信がスタートします。
映画『シン・ウルトラマン』
登壇者(敬称略):斎藤 工(ウルトラマンになる男役)/樋口 真嗣 監督 /古谷 敏(特別ゲスト)
「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーにてデザインとロゴが公開された映画『シン・ウルトラマン』
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映画『シン・ウルトラマン』のデザインが明らかに!「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニー
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ステージには、「ウルトラマンになる男」を演じる斎藤 工さん、樋口 真嗣 監督が登壇。
特報PVにより、映画の公開日が2022年5月13日であることが発表されました!
斎藤さんは
「2年前にも監督とツブコンで映画の発表をしてから、その後パンデミックなどいろいろありましたが、公開日が発表できるのが嬉しく思います。」
と挨拶。
また公開日が決まったことについて
「僕は気長に待っているんですけど、監督たちはいろいろな作業があると思うので…(笑)」
とコメント。
すると、
「ここまでにやれ!と突き付けられた感じですね(笑)。」
と樋口監督が話し、
「同情されるというか、塩漬け状態なのでは・・といわれるのですが、それは違います」
さらに
「まだ出来ていません!やってもやっても終わらないんです!でも今日発表して、これ以上やるなという締め切りが分かった感じですね。」
と制作現場の状況を、笑いを交えて話してくれました。
ここで、あらためて2021年1月に公開されたティザーポスターについて監督からの解説が。
「真ん中の棒は困ったときに使っていい棒です(笑)。ではなくて、これはベータカプセルです。隣にあるグジャグジャしたものはドッグタグ。神永新二(かみなが しんじ)と書いてありますが、これは斎藤さんの役名ですね。そしてもうひとつが、胸につけているマーク」
“これがあれば、神永新二になりきれる”というアイテムと意味ありげに話します。
まさかの役名発表を受けて、斎藤さんは
「唯一役名だけは言ってもOKと言われました(笑)。やっと「ウルトラマンになる男」から人格を持って、名乗れるようになって良かったです(笑)。」
と、期待作の情報の重さを感じさせてくれました。
続いて、初解禁となる新たな特報映像が解禁。
ウルトラマンのスペシウム光線発射を描いた、インパクトある映像に斎藤さんは
「観たのは初めてです。短いなとは思ったんですけど、ここからさらに出し惜しみなのかなと思いました。でも、この映像からヒントを嗅ぎ取ってくれる人はいると思います。」
と映像に関する意味深な発言。
解禁映像で盛り上がったところで、特別ゲストとして初代ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏さんが登壇。
『シン・ウルトラマン』のスペシウム光線について古谷さんは
「短かったのでよくわかりませんでした(笑)。」
と冗談交じりに語るも、スペシウム光線のポーズについて
「この形について話しだしたら、2・3時間はかかってしまうけれど、みんなで話してこの形を作りました。」
と誕生秘話を明かしてくれました。
最後に樋口監督が
「お待たせしたかいのあるものにすべく、頑張っております!古谷さんの素晴らしい仕事を見て育ってきた人物として、また次の世代にも同様の想いをつないでいきたいなと思います」
と語りました。
斎藤さんは
「進化し続けている『シン・ウルトラマン』。僕の中ではクランクアップから長い時間が経っていますが、まだ共存し続けている気持ちです。初代ウルトラマンの歴史を作ってくださったかたへのリスペクトを込めた作品になっていると思います。」
と作品への強い思い入れも語り、イベントを締めくくりました。
次回2023年のTSUBURAYA CONVENTIONの開催も予告され、イベント全体も幕を閉じました。
また本イベントの模様は、2021年12月17日(金)19時より TSUBURAYA IMAGINATION の無料領域にて全長版を、また同日よりYouTubeウルトラマン公式チャンネルで編集版が視聴可能!
注目情報が続々解禁された「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」のレポートでした☆
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