記事ポイント
- 日本初開催の「Feel the Sound」展のチケット販売が開始。
- 英国Barbican Centreとの共同制作で、坂本龍一+真鍋大度らが参加。
- 音を身体で感じる展示に、東京開催に合わせた新作3作品を追加。
MoN Takanawa: The Museum of Narrativesが、英国の文化施設Barbican Centreとの共同制作による没入型サウンドエキシビション「Feel the Sound」展を、2026年11月20日から2027年3月22日まで開催します。
音や振動、音楽、テクノロジーが融合したインスタレーションを通じて、音を耳だけでなく身体全体で感じる体験が楽しめます。
チケット販売が始まり、参加アーティストと展示内容の一部も明らかになりました。
MoN Takanawa: The Museum of Narratives 没入型サウンドエキシビション「Feel the Sound」展
- 会期:2026年11月20日(金)~2027年3月22日(月・祝)
- 会場:MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1500(5F) 東京都港区三田3丁目16-1(TAKANAWA GATEWAY CITY内)
- アクセス:高輪ゲートウェイ駅直結(JR山手線・京浜東北線)、北改札口から徒歩6分/泉岳寺駅(都営地下鉄浅草線)A4出口から徒歩3分
- 先行販売:2026年10月30日(金)14:00~2026年11月19日(木)23:59 一般2,300円/U25(25歳未満)900円/小中高生350円
- 通常販売:2026年11月20日(金)0:00~2027年3月20日18:30 一般2,500円/U25(25歳未満)1,100円/小中高生550円
- 購入方法:MoN Takanawa公式ウェブサイトおよびArtStickerでオンライン購入
- 主催:MoN Takanawa: The Museum of Narratives
- 企画・制作:Barbican Centre(バービカン・センター)
- 共同制作:MoN Takanawa: The Museum of Narratives
- 協力:ブリティッシュ・カウンシル
- 後援:J-WAVE 81.3FM
- プロジェクト統括:David Watts inc.
- 制作施工:術
- 広報協力:ORIGINAL Inc.、ニッパチ製作所
- 参加作家:細井美裕、エヴァン・イフェコヤ、ヤン・ヴェルナー、真鍋大度、エヴェリン・グレニー、MUTEK(サラ・マッケンジー)、ニコール・ルイリエ、エルスウェア・イン・インディア、アレハンドラ・カルデナス、和田 永、スズキユウリ、インテリジェント・インスツルメンツ・ラボ、ホリー・ハーンダン、イーラ&モノム、トランス・ヴォイシズ、ドメスティック・データ・ストリーマーズ、テンポラリー・プレジャー、ネクサス・スタジオズ、カインダ・スタジオズ、レイモンド・アントロバス、タティアナ・ヘウマン、ジャコモ・レプリ、ニコラ・プリヴァート、マックス・クーパー、坂本龍一、鮎川ぱて、穴井佑樹、ピクシーダストテクノロジーズ、イッチー&ハイオカ、ハリー・イェフ(REEPS100)&チュン・バオ 他
「Feel the Sound」展は、ロンドンのBarbican Centreで多くの来場者を魅了した没入型の展覧会で、日本での開催はMoN Takanawaが初めてです。
ロンドンで公開された作品群に加え、既存作品に新たなアレンジを施した作品と、東京開催に合わせて追加される新作3作品が並びます。
コンセプトは「その音は、耳より先に、身体に届く。」で、振動が身体を通り抜ける瞬間や空間全体が共鳴する感覚を通じて、音を“聴く”だけでなく“感じる”ものとして捉え直します。
音や振動、光、空間演出が融合したインスタレーションでは、作品に触れたり、空間の中を歩いたり、他者と体験を共有したりしながら、音との新たな関係性を発見できます。
音楽、サウンドアート、メディアアート、テクノロジーなど多様な分野で活躍する国内外のアーティストが、それぞれの視点で「音」を再解釈した作品を展開します。
本展キュレーターのLuke Kemp(ルーク・ケンプ)は、次のようにコメントしています。
音は、人間が世界を体験するうえで欠かせないものです。
Feel the Soundは、その体験を振り返り、捉え直す機会を生み出します。
来場者は、12の個性豊かな空間を通じて、音を聴覚だけで捉えるものではなく、見て、感じて、触れられるものとして探求できます。
一人ひとりが音や音楽とどのように関わっているかを考えることで、音がコミュニティを育む力となり、人と人をつなぎ、世界に新たなかたちで耳を傾けるきっかけとなることに気づくでしょう。
「Feel the Soundは、構想の最初期から共同制作者として参画したMoN Takanawaとの、特別なコラボレーションによって実現しました。新たな展開を加えた本展を東京で初めて紹介し、来場者の皆さまに体験していただけることを、大変楽しみにしています。」

会場のMoN Takanawaは、「100年先へ文化をつなぐ」をテーマに、日本の伝統文化からテクノロジー、エンターテインメントまで多様な領域を横断して新たな文化体験を発信する実験的ミュージアムです。
The Museum of Narrativesの頭文字「MoN」には、新たな自分と出会う新しい世界への「門」と、未来を考え創造するための「問(問い)」の2つの意味が込められています。
緑に包まれた螺旋状の外観は、隈研吾建築都市設計事務所が設計を手がけました。

展示会場のBox1500は5階にあり、館内最大となる約1500㎡の空間です。
企画・制作を担うBarbican Centreは、1982年に開館したロンドンの文化施設で、劇場、ギャラリー、コンサートホール、映画館を備え、ロンドン交響楽団の本拠地でもあります。
Reflections of Being (2025) Max Cooper

Max Cooperによる「Reflections of Being」は、「日常生活では表現できないと感じていることは何ですか?」という問いに寄せられた匿名の声をもとにした没入型インスタレーションです。
音楽・映像・テキストで構成され、他者の思考や感情に触れながら「存在するとは何か」を問いかけます。

2025年5月22日から8月31日にBarbican Centreで開催された「Feel the Sound」で公開された作品です。
Sensing Streams-invisible, inaudible: focused edition (2025) 坂本龍一+真鍋大度

坂本龍一と真鍋大度のコラボレーション作品「Sensing Streams」は、現代社会を支えるテクノロジーが利用する電磁波に着目したインスタレーションです。
スマートフォンなど身近なデバイスに用いられる電磁波は常に周囲に存在しますが、人間はその大半を直接知覚できません。
本作では周囲の環境から取得したデータを音と光へ変換し、普段は知覚できない情報の流れを体験できます。
Resonance Continuum (2025) Elsewhere in India

Elsewhere in Indiaの「Resonance Continuum」は、インド各地の音楽文化や工芸、職人技、デジタルテクノロジーを横断するインスタレーションです。
「共鳴」を人と人、人と場所、文化と記憶を結びつける力として探求し、音を通じて受け継がれる多様な文化や記憶のつながりを体感できます。
2025年5月22日から8月31日のBarbican Centreでの展示で公開された作品です。
「Feel the Sound」展は、坂本龍一と真鍋大度らの作品を通じて、音を聴くだけでなく身体で感じる体験を日本で初めて届ける展覧会です。
先行販売は2026年11月19日まで、通常販売は2027年3月20日18:30までで、MoN Takanawa公式ウェブサイトとArtStickerで購入できます。
Reflections of Being (2025), Max Cooper (C)Thomas Adank/Barbican Centre
(C)Photo: TOMITA Ryohei/Photo Courtesy: NTT InterCommunication Center [ICC]
(C)Thomas Adank/Barbican Centre
Photo: Yasuyuki TAKAKI








