記事ポイント
- ラッパー・JP THE WAVY氏が受賞
- 音楽・アート・ファッションを横断する活動と葉巻への美意識を評価
- 両国大使が出席した授賞式
「JAPAN CIGAR AWARD 2026」は、ラッパー・JP THE WAVY氏(PMG Japan所属)に授与されました。
授賞式は2026年10月10日(土)、グランド ハイアット 東京内の「MADURO」で開催され、駐日キューバ共和国とドミニカ共和国の特命全権大使らが祝福しました。
音楽・アート・ファッションを横断する活動と、シガーカルチャーに通じる美意識が評価されています。
日本葉巻協会 JAPAN CIGAR AWARD 2026

- 名称:JAPAN CIGAR AWARD 2026
- 開催日:2026年10月10日(土)
- 会場:グランド ハイアット 東京内「MADURO」
- 主催:日本葉巻協会(JCA)
- 特別協賛:S.T. DUPONT Japon
- 受賞者:JP THE WAVY氏(PMG Japan所属)
葉巻の文化振興に取り組む 日本葉巻協会(Japan Cigar Association、以下JCA)の「JAPAN CIGAR AWARD 2026」は、世界を舞台にしたアーティストとしての功績、若い世代からの厚い支持、葉巻愛好家としての独自の美意識と洗練されたスタイルを評価し、JP THE WAVY氏に贈られました。

授賞式にはJCA代表理事の辻厚成氏、駐日ドミニカ共和国特命全権大使のエドワード・アニバル・ペレス・レジェス閣下、駐日キューバ共和国特命全権大使のヒセラ・ベアトリス・ガルシア・リベラ閣下、ミス・シガー・ジャパン2026のアナ・パウラ・マツモト氏、S.T. DUPONT Japon代表取締役社長の向井透氏が揃いました。

JP THE WAVY氏は、日本のヒップホップシーンを代表するラッパーの一人です。
ダンサーとしての活動を経て、2017年に発表した楽曲「Cho Wavy De Gomenne(超ウェイビーでごめんね)」がインターネットやSNSを通じて大きな反響を呼び、注目を集めました。
ダンスで培ったリズム感と独自の音楽性、洗練されたファッションセンスを併せ持ち、その表現とスタイルは音楽にとどまらず、ファッションやカルチャーにも影響を与えています。
世界各国のアーティストとの共演や海外公演を重ね、2021年には映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」のサウンドトラックに参加しています。
国際的な音楽グループであるパシフィック・ミュージック・グループの日本拠点「PMG Japan」と契約し、世界を舞台にした活動を広げています。
現代美術家・村上隆氏との音楽ユニット「MNNK Bro.(もののけブラザーズ)」としての活動も、評価の対象となりました。
同ユニットは、村上氏がJP THE WAVY氏に個展「村上隆 もののけ 京都」の主題歌制作を依頼したことをきっかけに誕生しました。
2025年には、ルイ・ヴィトンと村上氏のコラボレーションに合わせた楽曲「LV MURAKAMI」を制作するなど、音楽・現代美術・ファッションを結びつける表現に取り組んでいます。
JCAは、JP THE WAVY氏が葉巻を嗜み、自身の感性でその魅力を楽しむ姿勢にも着目しました。
葉巻の香りや味わいだけでなく、ゆっくりと流れる時間や人との語らいを大切にするシガーカルチャーと、同氏の美意識とのつながりが評価されています。
長年この文化に親しんできた人々と、新たな世代の感性を結ぶ存在として、今回の受賞に至りました。
授賞式では、JCA代表理事の辻厚成氏からJP THE WAVY氏に表彰状とトロフィーが授与されました。
各葉巻ブランドから葉巻が贈られたほか、特別協賛社であるS.T. DUPONT Japonの代表取締役社長・向井透氏から、同ブランドの高級ライターなどが贈呈されました。
駐日キューバ共和国特命全権大使のヒセラ・ベアトリス・ガルシア・リベラ閣下が乾杯の挨拶を行い、駐日ドミニカ共和国特命全権大使のエドワード・アニバル・ペレス・レジェス閣下も出席し、各国の来賓とともに受賞を祝福しました。

JP THE WAVY氏は「まさか自分のようなラッパーが、これまで数々の著名な方々が受賞されてきた賞をいただけるとは思っていなかったので、本当に光栄です。」と語りました。
JP THE WAVY氏は「僕が初めてシガーの魅力を知ったのは、尊敬する先輩のVERBALさんに教えていただいたことがきっかけでした。」と振り返っています。
JP THE WAVY氏は「シガーは、ただ煙を楽しむだけではなく、その時間や空間、そして一緒にいる仲間との会話も含めて楽しむカルチャーなんだと知って、すごく素敵だなと思いました。」と話しました。
JP THE WAVY氏は「僕自身、まだまだ知らないことも多く、皆さんのように深い知識があるわけではありませんが、これからも自分なりにシガーの奥深さや、そのカルチャーを楽しんでいけたらと思っています。」と今後への思いを語りました。
JP THE WAVY氏は「この度は、このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます!」と感謝を述べました。
JAPAN CIGAR AWARDの歴代受賞者は、2010年の第1回が元内閣総理大臣の麻生太郎、2011年の第2回が作家の筒井康隆、2012年の第3回が武相荘館長の牧山圭男、2013年の第4回が女優の夏木マリです。
2014年の第5回はドイツ・LEICAカメラ社オーナーのDr.アンドレアス・カウフマン、2015年の第6回は前駐日キューバ大使のマルコス・ロドリゲス、2016年の第7回はおもちゃ博物館館長の北原照久、2017年の第8回は建築家の隈研吾です。
2018年の第9回はジャズ・トランペット奏者の日野皓正、2019年の第10回は写真家の立木義浩、2022年の第11回はタレント・随筆家のパンツェッタ・ジローラモが受賞しました。
2023年の第12回はDunhill Japan CEOの伊知地徹、2024年の第13回はRiedel Japan(RSN Japan)代表取締役社長のウルフギャング アンギャル、2025年の第14回はJCA設立25周年にあたり東京陶芸家・JCA代表理事の辻厚成が受賞しました。
今回の第15回受賞者となったJP THE WAVY氏は、ラッパーとして歴代受賞者の系譜に名を連ねました。
JAPAN CIGAR AWARD 2026は、音楽・アート・ファッションを横断して活動するJP THE WAVY氏と、時間や語らいを大切にするシガーカルチャーを結びつけた授賞です。
政治、文学、建築、音楽など幅広い分野の受賞者が並ぶ歴代の系譜に、新世代のラッパーが加わりました。
※敬称略。
2020年・2021年は、コロナ禍により受賞者なし。
photo by Kazumi Watanabe








