記事ポイント
- 標高2000mのクールシュベル1850で映画祭に公式招待
- 『精霊』と長編2作が同時参加、日本人初の快挙
- ニューヨーク国際映画祭でダイヤモンド・グローブ賞
縄文塾制作の映画『千年湯屋』(海外版『RAIJIN』)が、2026年12月12・13日にフレンチ・アルプスの「クールシュベル1850」で開かれるフランスの国際映画祭「ICE MOVIE AWARDS 2026」へ公式招待され、参加が決まりました。
杉崎智介監督の長編『精霊』と2作品が同時に招待されており、日本人監督による劇場公開用長編の同時招待という快挙です。
歴史ドラマとSFアドベンチャーが融合する物語や、世界各地の映画祭での評価、主演ReeSyaがサンスクリット語で歌う挿入歌まで、作品の魅力を紹介します。
縄文塾 映画『千年湯屋』

- 作品名:映画『千年湯屋』(海外版『RAIJIN』)
- ドイツ公開:2026年5月
- 制作会社:縄文塾
- 配給元:三四千代田コンサルタンツ
- 監督・脚本:杉崎智介
- 主演:ReeSya(リーシャ)
- 招待映画祭:フランスの国際映画祭「ICE MOVIE AWARDS 2026」
- 映画祭開催日:2026年12月12・13日
- 映画祭開催地:フレンチ・アルプス最高峰のスノーリゾート「クールシュベル1850」(標高2000m)の「クラブ・デ・スポーツ」
- 同時招待作品:映画『精霊』(海外版『Spirits』、2025年11月日本国内公開)
映画『千年湯屋』は、杉崎智介監督が手がけた長編ファンタジーで、海外版のタイトルは『RAIJIN』です。
2026年5月にドイツで公開された同作が、2025年11月に日本国内で公開された『精霊』(海外版『Spirits』)とともに、「ICE MOVIE AWARDS 2026」へ同時に公式招待されました。
『千年湯屋』と『精霊』は、制作会社と配給元が同じ縄文塾と三四千代田コンサルタンツの作品です。
同じ監督の2作品が同じ映画祭に同時に公式出品されることは、短編では稀にあるものの、劇場公開用の長編では聞いたことがないとされ、日本人によるものとなれば大変な快挙です。
『精霊』はハリウッドが高く評価し、世界中の国際映画祭で賞を受賞しています。
『千年湯屋』もこれに劣らず、2026年4月にニューヨーク国際映画祭でグランプリに当たるダイヤモンド・グローブ賞を受賞しました。
2026年6月にはスペイン・マドリードの国際映画祭FICIMADで最優秀ファンタジー作品賞に輝いています。

さらにスウェーデンのルレオ国際映画祭の最優秀作品賞、ニース国際映画祭の主演女優賞(ReeSya)など4部門でノミネートを獲得し、世界中で絶賛されている作品です。

クールシュベル1850

- 所在地:フレンチ・アルプス、標高2000m
- 会場:「クラブ・デ・スポーツ」
映画祭の開催地「クールシュベル1850」は、フレンチ・アルプスの標高2000mにある世界最高峰のスノーリゾートです。
映画祭が開かれる12月は、王室・ロイヤルファミリーやハリウッドスターがプライベートで滞在することでも知られています。
会場はトップ・アスリートたちの挑戦を支えてきた伝統ある「クラブ・デ・スポーツ」です。

この地で日本人映画監督による日本映画2作品が雪上のレッドカーペットを歩く光景は、現地に滞在中の世界中のセレブ達にインパクトを与えそうです。
映画『千年湯屋』

- 海外版:『RAIJIN』
- 撮影地:埼玉県秩父の熊倉山
『千年湯屋』は、歴史ドラマとSFアドベンチャーが融合するファンタジー作品です。
軍神、城つくりの天才と呼ばれながらも歴史の表舞台から消された長尾景春と、江戸を作った男・太田道灌との確執にも触れます。

ラジオ局の社員である主人公の女性が、困難な日常に体当たりで挑みながら遠い過去の記憶を取り戻し、真の愛に向き合っていく姿を描いています。
撮影は、長尾景春と太田道灌が実際に戦をした埼玉県秩父の熊倉山で敢行されました。
挿入歌『Love is…』

- 歌唱:ReeSya(サンスクリット語)
- YouTube再生回数:70万回超(2026年10月18日現在、ReeSya公式チャンネル)
- 収録アルバム:ReeSya『キネマと界隈』
『千年湯屋』の劇中の挿入歌『Love is…』は、主演のReeSyaがサンスクリット語で歌う楽曲です。
YouTubeのReeSya公式チャンネルでは、2026年10月18日現在で70万回再生を超えています。
同曲は、ReeSyaのアルバム『キネマと界隈』に収録されています。
映画『精霊』
- 海外版:『Spirits』
- 日本国内公開:2025年11月
『精霊』は、物理学者である原作者の数奇な半生を元に、生物物理学の視点とシャーマニズムの真実に向き合うファンタジー作品です。
精霊の力を借りて人間が成長していく姿を通し、自然との共生の重要性を描いた、実話をもとに脚本された特異な作品です。
杉崎智介監督

- 生年月日:1963年2月14日、東京都出身
『千年湯屋』と『精霊』の監督・脚本を務める杉崎智介氏は、脚本家、映画監督、作詞家、作曲家、ラジオパーソナリティー、実業家、生物物理学者という多彩な顔を持ちます。
幼少期から遺跡や埋蔵金発掘、建築に興味があり、成人してからは日本国内はもとより世界中でトレジャーハンターとして活動してきました。
ラジオドラマの脚本は6,000本に及びます。
落第学校とも言われる東京理科大を、工学部建築学科、理学部数学科、同物理学科と3度卒業している点も異色で、その経歴が作品にも色濃く反映されています。
主演のReeSya

- 本名:長本梨沙
- 代表曲:「湖畔でLa La」(YouTubeで1,000万回再生を記録)
主演のReeSya(リーシャ)は、「七色の声」「ラジオドラマの女王」の異名を持つ女優でありアーティストです。
テレビの映画紹介番組のMCや、TokyoFM、NACK5、InterFM、FM-Fuji、FM新潟、ラジオ日本などでラジオパーソナリティーを務め、現在もFMヨコハマの人気長寿番組「ヨコハマ・シャーリー」を担当しています。
自身のYouTubeチャンネル・ReeSya公式チャンネルでは、代表曲「湖畔でLa La」が1,000万回再生を記録するなど、世界中から人気を集めています。
中高社会科教員免許を持ち、過去にアパレル店長や予備校講師の経験もある異色の経歴の持ち主です。
映画『千年湯屋』は、歴史ドラマとSFが交差する物語と各国の映画祭での評価を携え、標高2000mの雪上に敷かれるレッドカーペットへ向かいます。
『精霊』との2作同時招待により、杉崎智介監督と主演ReeSyaの世界観を、2026年12月12・13日の「ICE MOVIE AWARDS 2026」で味わえます。







