記事ポイント
- トレーニング5コースとカンファレンス2日間を開催
- キーノートはENISAのChristian Van Heurck氏らが登壇
- カンファレンスの事前参加登録は11月10日まで
サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2026』では、キーノートや協賛企業講演(OpenTalks)、コンテスト・ワークショップなどが予定されています。
トレーニングは11月11日~15日、カンファレンスは11月17日~18日に東京都新宿区で開催されます。
カンファレンスの事前参加登録は11月10日まで、トレーニングの事前登録は11月8日までです。
CODE BLUE 2026

- トレーニング日時:2026年11月11日(水)~11月15日(日)
- トレーニング会場:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター(住友不動産新宿グランドタワー5F)
- トレーニング参加条件:コースごとに日程・参加費が異なる。事前登録は11月8日まで
- カンファレンス日時:2026年11月17日(火)~11月18日(水)
- カンファレンス会場:ベルサール高田馬場(住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)
- 言語・形式:日英の同時通訳付き(一部講演を除く)/対面形式
- カンファレンスチケット:通常98,000円(税込、6月1日~11月10日)/当日128,000円(税込、11月17日~18日当日会場にて)。全エリア入場可能、ネットワーキングパーティ参加含む、アーカイブ動画先行配信あり
- ビジターチケット:通常28,000円(税込、6月1日~11月10日)/当日32,000円(税込、11月17日~18日当日会場にて)。入場エリアの制限あり、ネットワーキングパーティ参加を含まず、アーカイブ動画先行配信なし
- カンファレンス事前参加登録:11月10日(火)まで
- 主催・運営:主催:CODE BLUE実行委員会/運営:CODE BLUE事務局(ゼスロク)
CODE BLUE実行委員会が主催するCODE BLUE 2026は、日本最大級のサイバーセキュリティ国際会議です。
今回はトレーニング、キーノートや一般公募(CFP)による採択講演、協賛企業による講演(OpenTalks)、コンテスト・ワークショップ、スポンサー企業のブース展示など多彩なプログラムが予定され、会期中にはネットワーキングパーティも開かれます。

トレーニングは5コースで、ペネトレーションテスターからインシデントレスポンダー、AIで自動化を進めるセキュリティエンジニアまで、第一線のプロの技術向上を支える実践的な内容です。
カンファレンスでは、高度な脆弱性解析や国際的なサイバーセキュリティガバナンス、各種プラットフォームのセキュリティ評価など、多様な視点の講演が展開されます。
キーノートには、欧州連合サイバーセキュリティ機関(ENISA)の能力構築ユニット副責任者Christian Van Heurck(クリスチャン・ヴァン・ホーク)氏と、Ioannis Agrafiotis(ヤニス・アグラフィオティス)氏が登壇します。
テーマは「フロンティアAI時代のサイバーセキュリティ」で、AI時代の防衛戦略や能力構築の重要性が語られます。
協賛企業講演(OpenTalks)では、多層防御やガバナンス、Agentic SOC、実践的OSINTやインシデント対応など、最前線の企業・専門家による講演が並びます。
各講演の邦題やスピーカー名の表記は変更になることがあります。
トレーニングコース(11月11日~15日)
- 事前登録:11月8日まで
トレーニングは全5コースです。
OffSec EXP-401: Advanced Windows Exploitation(OSEE)は、11月11日~15日の5日間で、講師はOffSecトレーナーです。
大和セキュリティ流 Windows DEaTH(検知エンジニアリング&脅威ハンティング)トレーニングは、11月13日~15日の3日間で、講師は田中 ザックです。
The Browser as a Crime Scene: Browser Forensics and AI-Assisted Investigation [CodeBlue Exclusive]は、11月13日~15日の3日間で、講師はサクシャム・トゥシャールです。
AI AppSec Robots: Building Real-World Agents for Application Securityは、11月14日~15日の2日間で、講師はハリチャラナ・エスです。
Crownless Shield – A Deep Dive into Modern Defensive Operationsは、11月14日~15日の2日間で、講師はマーズ・チェンです。
カンファレンス講演(11月17日~18日)
- トラック:Track1(キーノート・CFP採択講演)/Track2(OpenTalks・U25ユース枠)/Track3(Bluebox:OSSなどの紹介、11月17日のみ)
1日目9:00のTrack1は、クリスチャン・ヴァン・ホーク氏とヤニス・アグラフィオティス氏によるキーノート「フロンティアAI時代のサイバーセキュリティと能力構築(仮)」で始まります。
11月17日のTrack1では、10:10にPwn2Own Berlin 2026で20,000ドルを獲得した辻 知希氏が「Agent2Shell:あなたのAIコーディングエージェントは、すでに攻撃者のコードを実行している」を講演します。
11:00はフー・カンユー氏の「AI vs. AI:AIを用いたGoogle PixelのAIコプロセッサーにおける特権昇格バグの研究」、11:50はオリー・ラハヴ氏の「ChatMate:サンドボックス脱出を介したAIアシスタント上でのリモートプロンプト実行」です。
13:40はダニエル・カペルマン・ザフラ氏の「敵対的AIの進化:脅威インテリジェンス最前線からの物語」、14:30はスタヴ・コーエン氏とマイケル・バーグリー氏の「「PleaseFix」によるエージェント型ブラウザーの完全攻略:ゼロクリックでの乗っ取りを可能にする新たな脆弱性クラス」が予定されています。
15:30は朝長 秀誠氏と矢野 雄紀氏の「AI時代におけるインシデント対応の品質保証」、16:20はオレンジ・ツァイ氏の「In Origin We Trust:特権サイドからChromiumを攻略する」です。
17:10はルスラン・サイフィエフ氏の「Pass-the-Device:エンドポイント侵害後におけるSASE/VPNの「信頼」の移植」、18:00はマイケル・カチンスキー氏とヤキール・カドコダ氏の「Too Close to the Metal:内外からのGPUネオクラウドへの攻撃」が予定されています。
11月18日のTrack1は、9:00に松尾 和輝氏の「Shade Core:ハイパーバイザーで保護された現代のPCにおけるUEFI攻撃の復活」、9:50にAngelboy ヤン氏の「脆弱性、アッセンブル!Windowsカーネル内のクロスコンポーネント脆弱性製造工場」が予定されています。
10:40は芳村 涼介氏の「5年間のGitHub定点観測で明らかにした悪性PoCと販売PoCの流通ライフサイクル」、11:30はイ・ジュンヒョン氏とイ・デフ氏の「Operation ShadowCommit – GitHub上の隠密作戦」です。
13:20はエリアド・キムヒ氏とスバジート・シンハ氏の「「反乱都市」からの報告:イランのAPTグループはいかにして自国民を監視するのか」、14:10はジョアンナ・クレシャ氏の「The Code IS the Law:宇宙空間のサイバーセキュリティガバナンスにおける民間企業の規範形成」が予定されています。
15:00はクリストファー・ブラッチャ氏の「ソルト・タイフーンの影:日本と隣り合う攻撃拠点」、15:50は大田 大輔氏の「Physical-to-Cyber Attackへの対策:重要インフラ拠点に対する物理侵入テストとCPSFを活用した経営リスク評価」です。
16:40はパブロ・チェルニコフ氏の「スペクトラムが戦場となるとき:電波妨害下における都市IoTの防衛」、17:30はイヴァン・カラバシキン氏の「ハイブリッド脅威下における国家重要インフラの防衛」が予定されています。
11月17日のTrack2では、10:00に三井物産セキュアディレクションの「AIエージェントの脅威動向と境界防御(Secure AI Gateway)による多層防御」、10:40にOffSecの「低コスト化するサイバー攻撃、問われる人間の判断力:日本の能動的サイバー防御時代におけるレジリエンス」が予定されています。
11:20の第一部は日立システムズの「なぜフロンティアAIがサイバー戦争を書き換えるのか?~矛にも盾にもなるフロンティアAIへの備え~」、第二部は笹川平和財団上席フェロー 小原 凡司氏の「中国によるAIの軍事利用」です。
13:00はパナソニック ホールディングスの「Threat Intelligenceとの付き合い方」が予定されています。
13:55のGMOインターネットグループの講演は、第一部「世界一の技術をAIに「AIホワイトハッカー」育成計画」と第二部「「/goal 脆弱性を探せ」の先へ:脆弱性を「診断」するということ」で構成されます。
15:00はSCSKセキュリティの「日本の事例と国際標準から学ぶ、フロンティアAIのリスクとガバナンス」、15:40はマクニカの「見知らぬアセット、待てないKEV:AI時代のASMとリスクベース脆弱性対処、その現実と限界」です。
16:20はNRIセキュアテクノロジーズの「熟練アナリストを超える Agentic SOC への挑戦 – 組織知の注入とハーネスによる統制」が予定されています。
11月18日のTrack2はU25ユース枠から始まり、9:00に川杉 倫太郎氏の「No Context, No Consent:Firefoxの内部リクエストパスにおけるLNAバイパスの体系的分析」、9:50にリン・ホンテン氏の「二次元バーコードからLINEクライアントにおけるワーム型RCEへ」が予定されています。
10:50はSSD Labs Japanの「MIBleed:あらゆるツールが見逃してきた11年前から存在するバグ」、11:30はNTTデータ先端技術の「フロンティアAI時代の脆弱性管理 ― 攻撃者と防御者の間に生まれたギャップをどう埋めるか」です。
13:00はMS&ADインターリスク総研の「サイバーインシデント発生!まずは何をするべきか?~弁護士と考える実務対応~」、13:40はNTTセキュリティ・ジャパンの「OSINTを使った攻撃者の特定 2026」が予定されています。
14:20は日本電気の「ManageEngine 悪用サーバからつながるValleyRAT・AtlasRATのC2分析」、15:00はハイヤールーの「118万件の実データで見る、組織のAIエージェントの安全性とガードレール設計」です。
11月17日のみ開催されるTrack3のBlueboxでは、12:00に豊田 宏明氏の「Antigent: An Autonomous Counter-Agent Against Agentic AI Attacker」、13:00にシュエシャン・スー氏の「1つのハーネス、3つのセキュリティエージェント:再帰的言語モデルの実践」が予定されています。
14:00はマイケル・テロイヤン氏の「Turncoat:コーディングエージェントからC2エージェントへ」、15:00は羽田 大樹氏の「vwhois: WHOISの魔境に挑む全TLDに対応した実用的なWHOISパーサー」です。
16:00はアリーシャ・グプタ氏の「AIアプリケーションの静的解析:テイントトラッキングからエクスプロイト生成まで」、17:00はウェイシャオ・ジー氏、チンジャー・ジャン氏、レアンドロ・リー氏の「AgentShield:Linuxカーネルにおける暴走AIエージェントの封じ込め」が予定されています。
コンテスト・ワークショップ(11月17日~18日)
- 会場:1F CONFERENCE ROOM(Villages)、B2 Track2、B2 Rooms
宇宙・医療・自動車・重要インフラ(ICS)などの特殊領域の「ビレッジ(体験型展示・参加エリア)」が勢揃いし、手を動かして学べるプログラムが実施されます。
1F CONFERENCE ROOMのVillagesでは、Aerospace Village、Biohacking Village、Car Hacking Village at CODE BLUE 2026、ICS Villageが11月17日~18日に開かれます。
B2 Track2では、日立システムズの「みんなで考えるインシデント対応コンテスト」、Hack The Boxの「Hacker X Hacker: a Hack The Box CTF」、パナソニック ホールディングスの「Threat Intelligence超入門」などが11月17日~18日に行われます。
B2 Track2には、鳥海幸一氏の「航空宇宙サイバーセキュリティ」とSeason Cherian氏の「The Wired Village」も並びます。
B2 Roomsでは、11月17日にRoom1でBhargav Rathod氏の「Practical macOS DFIR」、Room2で「LCL-Tokyo Autumn 2026@CODE BLUE」、11月18日にRoom2で「CyberTAMAGO」が開かれます。
最先端のAIセキュリティから手を動かすコンテストまで、学びが詰まったCODE BLUE 2026です。
カンファレンスの事前参加登録は11月10日(火)まで、トレーニングの事前登録は11月8日までです。







