記事ポイント
- 特許第7918958号の特許公報を公開
- AICO層の国内登録特許は7件
- 「MaMo.」を幕張メッセで展示
ジェイ・バンは、「AICO層(AI Context Orchestration Layer)」に関する特許第7918958号の特許公報が公開されたと発表しました。
ジェイ・バン「AICO層(AI Context Orchestration Layer)」

- 国内登録特許:7件
- 審査中の国内出願:3件
- PCT国際出願:3件
AICO層は、特定のAIモデルに依存しない構成を基本に、文脈、記憶、意味付け、パーソナライズ、境界・権限、ルール、安全性などを扱う制御層の技術体系です。
AIモデルに与える情報、任せる範囲、禁止する内容、人の確認を求める場面を、モデルの外側で管理・制御するAIハーネス領域の技術として位置付けられています。

- 特許番号:特許第7918958号
特許第7918958号は、事故・災害・犯罪のリスクの度合いと関連付けた「付加情報」をあらかじめ記憶し、入力情報がリスクに関連する場合に、対応する付加情報を含むプロンプトを生成して言語モデルによる推論につなげる技術です。
自動運転の例では、車両と歩行者の距離に「安全」「要注意」「危険」のいずれに当たるかを示す情報を添え、数値と安全上の意味を併せた判断を支える構成を示しています。
※安全区分は明細書に記載された説明用の例であり、実際の運転に適用する安全基準を示すものではありません。

- FRAND条件で提供する登録特許:5件
- 個別にライセンス提供する登録特許:2件
- 入会・ライセンス申込受付開始日:2026年11月9日(月)
国内登録特許7件のうち5件は、AICO層知財コンソーシアムを通じてFRAND(公正、合理的、かつ非差別的)条件で提供されます。
残る2件はジェイ・バンが個別にライセンス提供します。
ライセンスは、日本企業に加え、日本国内で対象特許を実施する海外企業にもFRAND条件で提供されます。
2026年12月31日までに所定の手続きを完了してライセンスを取得した企業には、許諾対象特許の同日までの実施に係るライセンス料・損害賠償を遡って請求しない移行措置が設けられています。

「AICOパテントマップ」は、産業分野、社会課題、必要な機能から関連特許を逆引きできる仕組みです。
発明者の稲場真由美さんがChatGPTとCodexを活用して構築し、企業が自社の課題に関係する技術を見つけ、実装を検討するための入口として提供されています。

- 展示会:第9回 メディカル ジャパン 東京(医療・介護・薬局 Week 東京)
- 会期:2026年10月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ
- 小間番号:11-55
AICO層の文脈およびパーソナライズ機能を国内初で実装した対話AI「MaMo.」は、「メディカルジャパン 東京」で展示されます。
人的投資プラットフォーム「伝え方ラボ」を中心に展示し、その一角で「MaMo.」を紹介します。
「MaMo.」では、文脈や情報、対話ルールを組み合わせ、一人ひとりに合った会話につなげる仕組みを紹介します。
AICO層は、文脈や権限、ルール、安全性をAIモデルの外側で扱う技術体系です。








