記事ポイント
- ACRが「データセンター向け排気ガス浄化装置」を2026年9月に販売開始
- 耐熱フェルトDPFと酸化触媒で黒煙・白煙・悪臭を同時浄化
- 60kW発電機搭載のデモンストレーション車両で浄化効果を体感可能
ACRは、データセンターに停電対策として設置される非常用ディーゼル発電機から排出される黒煙・白煙・悪臭を同時に除去する「データセンター向け排気ガス浄化装置」を開発し、2026年9月より販売を開始しました。
ACR「データセンター向け排気ガス浄化装置」

- 販売開始時期:2026年9月
- 販売元:ACR
非常用ディーゼル発電機は、月一回程度の試運転時に黒煙や白煙、悪臭を多量に排出することがあります。
従来の排ガス浄化装置は黒煙への対応に限られ、白煙や悪臭の除去までは十分ではありませんでした。
ACRは、長年培った排ガス浄化技術と自社開発の触媒技術を採用し、「耐熱フェルトDPF」、「酸化触媒」、「オイルバーナー」を組み合わせた従来の黒煙除去機能に加え、白煙・悪臭除去と自動再生機能を持つ新しい排ガス浄化装置を開発しました。
熱×触媒による黒煙・白煙・悪臭の同時浄化

非常用ディーゼル発電機から排出された黒煙は、耐熱フェルトDPFで捕集します。
白煙や悪臭を含む排ガスは、バーナー高温ガスと混合して触媒活性温度まで昇温することで、無害に酸化浄化します。
運転後、DPFに捕集された黒煙はバーナー高温ガスにより自動的に燃焼再生されるため、フィルタの脱着や洗浄は必要ありません。
DPFには薄肉フェルトを採用し、多重構造とすることで、排ガス浄化装置の低圧損化とコンパクト設計を実現しました。
デモンストレーション車両

ACRは、実機搭載を想定したデモンストレーション車両を製作しました。
黒煙・白煙・悪臭の発生源となる60kW発電機と、バーナー付きDPF、酸化触媒を2トン車に積載しています。
このデモンストレーション車両により、黒煙・白煙・悪臭の同時除去効果を体感できます。
「データセンター向け排気ガス浄化装置」は、耐熱フェルトDPFと酸化触媒、オイルバーナーの組み合わせで黒煙・白煙・悪臭を同時に浄化します。
デモンストレーション車両では、60kW発電機を使ったその浄化効果を体感できます。








