記事ポイント
- Amaterasiaがカンヌでプレミアアートを初公開しました
- 評価額は約3億7,200万円、争奪戦が起きています
- 「アート循環経済」で研究開発へ価値を循環させます
正体不明のアーティストAmaterasiaが、フランス・カンヌで開催された第79回カンヌ国際映画祭期間中にプレミアアートを初公開しました。
作品は日本人アーティストの天音結衣氏と、日本の伝統工芸士とのコラボレーションによって完成しました。
その評価額は約200万ユーロ、日本円で約3億7,200万円に達しています。
Amaterasia「アート循環経済」

- 発表期間:2026年5月16日~24日(カンヌ国際映画祭期間中)
- 評価額:約200万ユーロ(日本円約3億7,200万円)
- パートナーアーティスト:天音結衣氏
- アート循環経済 累計オファー:4,463億円超
Amaterasiaは2026年5月16日から24日にかけて、カンヌ国際映画祭公式GALAのスポンサーを務めました。
GALAの来場者全員には天然のダイヤモンドが贈られました。
作品の評価額は、サザビーズやクリスティーズの価格評価にも携わるギャラリーやコレクターの評価によるもので、複数の有力ギャラリーが取り扱いを競っています。
天音結衣氏との作品づくり
Amaterasiaがパートナーに選んだのは、生まれながらに脳性麻痺やてんかんなど複数の重度障がいとともに生きてきた天音結衣氏です。
天音氏が持つ特別な波長を専用システムと連携させ、色や形として可視化しました。
そこに日本の伝統工芸士の技術と、世界最高峰のカラーダイヤモンドをはじめとする希少な宝石を組み合わせています。
カンヌ国際映画祭期間中には、Amaterasiaをモデルにした映画ポスターも披露されました。
「アート循環経済」の仕組み
Amaterasiaは、作品から生まれた価値を担保にして研究開発へ再投資する仕組み「アート循環経済」を構築しています。
研究支援の対価として、研究開発を進める企業の株式やライセンスなどの権利の一部を取得します。
技術が社会に貢献しライセンス契約などを通じて資金が生まれると、その資金は新たなアート制作と次世代の研究開発へ再び投資されます。
ニューシリカジャパンへの支援
アート循環経済の支援先の一例が、世界初のバイオシリカASCを開発した素材メーカー「ニューシリカジャパン」です。
Amaterasiaの公式代理人を通じて昨年から支援を続けており、同社には世界中の機関投資家から買収オファーが相次いでいます。
累計オファー総額は4,463億円を超えています。
カンヌでの発表とパートナー
今回の発表のパートナーを務めたのは、世界的ファッションデザイナーのサミーナ・ムガール氏です。
サミーナ・ムガール氏は、Burberry、Ralph Lauren、Calvin Kleinなど国際的ブランドのプロジェクトを担ってきたデザイナーです。
サミーナ・ムガール氏とAmaterasiaは、9月から始まる4大ファッションウィークで、更なる発表を行う予定です。
APFF(アジア太平洋金融フォーラム)で座長を務めるMack氏(本名・大久保亮氏)も協力者に名を連ねています。

関連イベント「CANNES GALA EVE BALL」も開催され、発表への注目を集めました。
重度障がいのある人が持つ波長を作品へ変え、その価値を研究開発へ循環させる新しい仕組みが動き出しています。
今後は4大ファッションウィークをはじめ世界各地での発表も予定されており、支援の輪がどこまで広がるのか注目できます。
Amaterasia「アート循環経済」の紹介でした。
よくある質問
天音結衣さんはどのような作品づくりに関わったのですか?
天音結衣さんが持つ特別な波長を専用システムで色や形として可視化し、日本の伝統工芸士の技術やカラーダイヤモンドと組み合わせて作品を完成させました。
「アート循環経済」とはどのような仕組みですか?
作品から生まれた価値を研究開発企業の株式やライセンスの取得にあて、その技術が社会に貢献して生まれた資金を新たなアート制作と研究開発へ再投資する仕組みです。
ニューシリカジャパンはどのような支援を受けていますか?
Amaterasiaの公式代理人を通じて昨年から支援を受けており、世界初のバイオシリカASCの開発を進める中で世界中の機関投資家から買収オファーを集めています。
今後どのような発表が予定されていますか?
サミーナ・ムガール氏とAmaterasiaが、9月から始まる4大ファッションウィークでさらなる発表を行う予定です。







