記事ポイント
- 使用済みストレッチフィルムを再生材40%以上配合したゴミ袋が2026年7月10日に発売
- CO2排出量を従来型比8.7%削減しながら、価格は従来型ゴミ袋と同水準を実現
- 70L・90Lの2サイズ展開で、事業所向け通販「ASKUL」で購入できます
アスクルは2026年7月10日(金)より、「アスクル資源循環プラットフォーム」から生まれたオリジナルシリーズ「Matakul(マタクル)」の新商品として、「再生材配合ゴミ袋 低密度タイプ 70L・90L」を発売します。
自社物流センターで大量に排出されるストレッチフィルムを回収・再資源化し、3年にわたる試行錯誤を経て製品化した、同社の資源循環の取り組みが形になった商品です。
ASKUL「再生材配合ゴミ袋 低密度タイプ 70L・90L」

- 商品:使用済みストレッチフィルムからつくった再生材40%以上配合ゴミ袋 低密度タイプ 70L 厚さ0.03mm 1パック20枚入 550円(税込)
- 商品:使用済みストレッチフィルムからつくった再生材40%以上配合ゴミ袋 低密度タイプ 90L 厚さ0.03mm 1パック20枚入 704円(税込)
- 発売日:2026年7月10日(金)
- 販売チャンネル:事業所向け通販「ASKUL」「ソロエルアリーナ」
「Matakul」は、アスクルが2022年に始動した「アスクル資源循環プラットフォーム」から生まれたプライベートブランドシリーズです。
使用済み素材が"また来る(戻ってくる)"というコンセプトのもと、回収から再製品化までを一貫して自社で管理する仕組みで展開しています。
これまでは使用済みクリアホルダー由来の商品を中心に展開してきましたが、今回はストレッチフィルムを原料とする新ラインナップとなります。
物流センターのストレッチフィルムを資源に変えるスキーム
ストレッチフィルムは、段ボールの荷崩れ防止を目的として物流センターで使用されており、アスクルの物流センターから排出されるプラスチック資材のうち約6割を占めています。
従来から分別の工夫が行われていた素材を廃棄物ではなく資源として活用できないかと考えたことが、今回の取り組みの出発点です。
3年にわたる試行錯誤の末に再製品化のスキームを構築し、第一弾としてあらゆる仕事場と生活で使われるゴミ袋を選定しました。
CO2削減と同水準価格の両立
再生材を40%以上配合することで、100%新規の石油資源を使用する従来型ゴミ袋と比べてCO2排出量を8.7%削減しています。
環境配慮商品は割高になりやすいという課題に対し、自社内で回収から再製品化までを一元管理する体制を構築することで、従来型ゴミ袋と同水準の価格を実現しました。
「サステナブル商品は高い」という常識とは異なる価格帯で提供できるのは、この独自スキームによるものです。
品質基準の設計プロセス
回収・分別の工程では、生産性に影響する紙やラベル、強度に影響するストレッチフィルム以外の樹脂を中心に分別しています。
一方、色や見た目に影響する塵や埃については、品質に支障がない範囲で一定程度許容し、実用性と見た目のバランスを重視した基準としています。
試作品を実際の物流現場で使用して強度や運用適合性を検証するなど、複数回にわたる試作と評価を重ねた結果、商品化に至っています。
再生材由来の風合いを生かした半透明の色味が、この過程で設計した品質基準を反映しています。

袋は半透明の乳白色で、薄くしなやかなフィルム素材の質感があります。
中身がうっすら透けて見える程度の透明感で、業務用途に適した実用的な仕上がりです。
従来型ゴミ袋と同じ感覚でサステナブルな選択ができるゴミ袋として、仕事場や日常のゴミ処理に取り入れられます。
使用済みストレッチフィルムが製品として手元に届くまでの資源循環の仕組みを体感できる商品です。
ASKUL「再生材配合ゴミ袋 低密度タイプ 70L・90L」の紹介でした。
よくある質問
Q. どのサービスで購入できますか?
A. 事業所向け通販「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」で購入できます。
発売日は2026年7月10日(金)で、70Lが550円(税込)、90Lが704円(税込)です。
Q. 再生材はどのくらい配合されていますか?
A. 使用済みストレッチフィルム由来の再生材を40%以上配合しています。
これにより、従来型ゴミ袋と比較してCO2排出量を8.7%削減しています。
Q. 「Matakul」シリーズとはどのような商品ラインナップですか?
A. アスクルが2022年に始動した「アスクル資源循環プラットフォーム」から生まれたプライベートブランドシリーズです。
これまでは使用済みクリアホルダーを再資源化した原料を使用した商品を展開しており、今回のゴミ袋はストレッチフィルムを活用した新展開となります。